一日平均二人。この数字は何を表しているのでしょうか。Little Mustapha's Black holeの訪問者数、とすぐに答えられた人はかなりのブラックホール通。それにしてもどうしてこんなに訪問者が少ないのでしょうか。それは、明らかにプロパガンダ不足。一般的なプロパガンダにおいて当サイトのプロパガンダ率のは圧倒的プロパガンダのプロパンガスである。・・・どうでもいいや。でも、何とかしないとなあ。
ということで、どこかにLittle Mustapha's Black holeのプロパガンダでもしようかなあと考えてみたのですが、どうにも良いアイディアがありません。どうも原因はこのホームページの性質にありそうです。それはつまりこのホームページには明確な方向性がないということ。言い換えればジャンル分けが出来ないホームページなのです。ですから、ヤ○ーにホームページを登録してもらおうにも、どのジャンルに登録願いを出すべきかまよってしまいます。私としてはLittle Mustapha's Black holeは音楽サイトであると言い切っているので音楽サイトとして登録したいのですが、それでは登録してもらえないでしょう。(一度試みたのですが駄目でした。)そういえば、以前「ヤ○ーに登録されるにはどうすればいいか」というような記事をどこかで読んだのですが、それによると内容が明確でないサイトは駄目って書いてありました。
あきらめましょう------マジですか。まあ、いいでしょう。私としてはこのLittle Mustapha's Black hole全体で一つの作品だと思っているのです。いつまでも完成することのない生きた作品なのです。こんな書き方をするとカッコいいですねえ。そんなことはさておき、私がそう思っている以上このサイトの納まるべきカテゴリーは「ホームページ」ということになります。ホームページの中であることを紹介したり、誰かの作品を見せたりするのではなく、それ自体が作品なのです。ですから、このホームページにやってきた人は、ここに一歩足を踏み入れた瞬間から何が起きるのか解らないフィクションの世界にいる訳で、そういったことに気づかなければ何がなんだか解らないままですし、もし気づけばそれなりの解釈が出来るはずなのです。まあ、これは今私が考えたことなんですけど。実際にそんなことを考えて作った訳ではありません。こうなっちゃっただけです。
だんだんプロパガンダから話が遠ざかってきてしまいましたねえ。せっかく作ったホームページ、誰も見てくれないとがっかりです。そういえば、みなさん知っていますか?Little Mustapha's Black holeの復活記念日はわざわざハロウィーンの日にしたんですよ。そんなこともプロパガンダなしでは誰にも気づかれません。それに、私はさっきからプロパガンダを連発していますが、私は果たしてプロパガンダの意味を知っているのでしょうか。プロパンガスでないことは確かです。
効果的なプロパガンダは人に印象を与えること。つまり覚えてもらうことです。ただし、それには二つの種類があります。良いことをして覚えられるか、悪いことをして覚えられるか。小学校や中学校の教師はすごく頭のいい生徒とか、もの凄い不良の名前と顔はいつまでも覚えているようです。私は良い子でも悪い子でもない普通の子だったので、今私のことを見て名前を思い出す教師はいないはずです。よく普通の人が恐ろしい殺人鬼になることがありますが、それはこういったことへの反発であるとも思われます。この件についてはいずれ詳しく検証することにしましょう。
プロパガンダが重要なのは政治の世界。特に選挙の時には大変なプロパガンダ三昧。どこもかしこもプロパガンダ。プロパンガスなら街は大爆発です。それにしてもあれはうるさい。街頭演説なんかスピーカーの前をうっかり通るとしばらく耳鳴りが止まらなくなります。それともっとひどいのが車で町中を回るやつ。演説の時は内容のある話をするからいいのですが、車だと一瞬で人の前を通り過ぎてしまいます。ですから、候補者は自分の名前を覚えてもらうために名前を連呼するだけになってしまいます。それではあまり意味がありません。名前を覚えたからと言って、選挙に行った私たちがその人に投票するでしょうか。そんなことはありません。「市民を馬鹿にするのもいい加減にしたまえ」と言うほどでもありませんが、車でのプロパガンダは、良い悪いで言うと悪い方になるでしょう。悪い印象の人に票が集まる訳ありませんから、車での選挙活動は間違っているのです。
では、車でのプロパガンダはどのようにすればよいのでしょうか。先ほども書いたように、車は常に移動しています。車から理想的な社会について語ってみても誰も聞いてくれません。話が終わる前に車はずっと遠くに離れていってしまいますから。でも、名前を連呼するだけでは有権者に印象が良くない。ということは車での選挙活動はマイナスのイメージしか与えないと言うことです。これをうまく利用して、他の候補の悪いイメージを有権者に植え付ければいいのです。「Aという候補はうそつきだ!」とか「Bは裏で汚い取り引きしてるぞ!」とか「Oという司会者はカツラだぞ!」とか。そうなったらおもしろいと思いませんか?きっと候補者同士の喧嘩も見られるでしょう。
私もLittle Mustapha's Black holeのプロパガンダにこの方法を使おうと思います。世界中の何万というホームページの一つ一つにケチをつけて悪い印象を与えて、このホームページが一番に思われるように。まだまだ先は長そうです。それでは次回、注目度ナンバーワンになったLittle Mustapha's Black hole/Black-holicでお会いしましょう。
補足:プロパガンダという響きが気に入ったので「宣伝」という言葉は使わずに全て「プロパガンダ」で書きました。読みづらいかも知れませんが、いいのです。