あれ、なんだかいつもと違うなあ、って誰か思ってくれましたか？思ってくれないと結構悲しい乙女心。でも私は乙女ではないので気付かれなくても気にしません。ホームページをマイナーチェンジです。バージョン4.1から4.2になりました。前のバージョンが本当に4.1だったのかどうか定かではありませんが、小数点以下はあっています。最初のペ−ジのロゴムービーとメニューのページの時計（といっても再読込するまで動かない時計ですけど）が今回の目玉です。ロゴムービーは五種類あって、毎回何が表示されるかは解りません。その中にはあまり見ることが出来ないものもあります。占い代わりに使うのもいいでしょう。ただし、貴重なムービーが表示されるのはいいことの前兆なのか、或いは悪いことなのか私には何とも言えません。それと全体の見た目は大して変わっていませんが、細かいところが結構変わっているのです。この細かい修正が結構大変でした。まあ、大変にしたのは私の責任でもあるのですが。

　それにしてもホームページ作成ソフトなんてものは過信してはいけないようです。見た目には問題なく表示されているページでも実はいろいろ問題点があるなんて事が結構あるようです。実際にこのホームページも以前のバージョンにはたくさんの問題があったのです。それを私に教えてくれたのが「iCab」というブラウザ。このブラウザで問題のあるHTMLファイルを表示すると悲しむのです。

この悲しい顔をクリックすると問題の内容を解説してくれるのです。以前はこのホームページを表示したときに悲しい顔をされても気にしなかったのですが、あまり悲しい顔ばかりされてると、たまには笑って欲しくなってしまうものです。ということで、「iCab」が笑うまでBlack holeに修正を加えることにしました。

　それにしても、エラーの量が半端ではありません。これはきっと私の使っているホームページ作成ソフトのせいだと思っていたのですが、そういうソフトを信用しすぎた私にも責任があったのかも知れません。実はホームページを作るのに専用ソフトが必ずしも必要というわけではありません。テキストを編集する簡単なソフトがあれば作ることは可能なのです。しかし、それで作るには結構知識が必要になりますし、複雑なページ構成にするときには頭の中を整理するのが大変です。というわけで私のような素人は専用ソフトで楽々ホームページという事になるのです。ただし楽ばかりしているとひどいことになるものです。

　上の画像はバージョン1.2（ぐらい）のページのファイルをテキスト編集ソフトで開いたものです。括弧で囲まれた良く解らない文がたくさん書いてありますが、この部分をブラウザで見ても、何も表示されません。このたくさんある括弧はタグというもので、たいてい開始タグと終タグの対になっています。上の画像でfontと書かれたタグがたくさんありますが、font face="ゴシック、Osaka"となっていればその開始タグと終タグの間にある文字はゴシックかOsakaというフォントで表示されるという意味です。でも画像ではタグとタグの間に何もありません。つまり全く意味のないタグが大量に記述されているのです。どうしてこんな事になってしまったのかというと、これは私の推測ですが、ホームページ作成ソフト上でこのタグは表示されません。そういう状態で文章を書いたり消したり、または修正したりしているうちにどんどんタグが増えていってしまったのだと思います。でもこれだけ無駄なタグがあったら警告ぐらいしてくれてもいいと思うけど・・・。でもまあ当時はほとんど解っていなかったし、それにホームページ作成ソフトには大抵タグを編集する機能が付いているので、こんな事にしてしまう私が悪いのですかねえ。最近作ったページでは一応タグの編集もしていたのでこれほど酷いものはありませんでした。

ちなみに

こんな風に「iCab」に文句を言われながら修正を加えていってやっとの事で「iCab｝の笑顔を見ることが出来ました。ただ一つ残念な事は、今回のバージョンアップの目玉であるムービーファイルのあるページではエラー度「大」の悲しそうな赤い顔が表示されることです。いろいろ調べてみたのですが、エラーが出ないようにするとムービーが表示されないことがあるのです。せっかくのムービーが見られないとなると、こっちの方が重大なエラー、ということで「iCab」には目をつむってもらう事にしました。

　本当は［iCab」でエラーになっても大した問題ではないことがほとんどなのです。私は「iCab」でいろいろなホームページを見てきましたが、笑顔にはほとんどお目にかかれませんでした。それに誰もが利用する検索サイトでも赤い顔ですから。そんな些細なエラーのために私は何時間もかけてこのホームページの修正をしていたのです。なんだか無駄な時間を過ごしてしまった気もしますが、「iCab」がうれしいと私もうれしい。「iCab」の笑顔を見てみなさんも幸せになれるかも知れない。そんなことを思ってがんばりました。・・・それは嘘です。

iCabホームページはこちら。

残念なことにマック版しかありません。