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#064 「I Want to Believe」 2005-10-29 (Sat)

 久々に3Dブーム到来。ということで意味もなく画像を一枚。



ブームといっても、これは頭に「マイ」のつくブームですね。世の中ではブームも何も関係なく3Dでバーチャルだらけ。映画にしろゲームにしろ素晴らしい3Dワールドです。映画にもゲーム(特にゲーム)にものめり込みやすい私は3D 酔いで気持ち悪いったらありません。それに最近の映画は何でもCGを合成しているから、ちょっとした小道具とかもCGなんじゃないかと、そんなところばかりが気になって仕方がない。

 それから、ここだけの話だけど。テレビでよく見るあのゴージャス姉妹もきっとCGに違いありません。フルポリゴン・リアルタイム3Dです。あの不自然な体型とか他の人とのやりとりがたまに上手くいかないのもそのために違いありません。もう少し技術が進めばあの二人はもっと自然な感じになるかもしれません。


 ああ、しまった。また話がそれてる。それでは少しだけ戻して3Dブームの話。以前の3Dブームはアッという間に過ぎ去ってしまいました。私はわざわざ高いお金を出して3Dグラフィックのソフトまで買ったのに、あんまりに難しすぎるためすぐにギブアップだったのです。難しいといっても、この難しさは人によって違うかもしれません。私のように紙に書く感覚でCGを作ろうとする人には3Dは向いていないのです。3Dは数字で物事を考える人の方が向いている気がします。俗に言う理系ってやつです。私は「理系」「文系」で人間を区別するのは好きじゃないので、自分のことは「数字の苦手なタイプ」と言っています。まあどっちも似たようなもんですけど。

 そんな感じで、大した作品も出来ないまま、第一次3Dブームは去っていったのです。でも私は簡単には諦めません。「いつか必ずチョットしたものを作れるようになってやる」ということは常に思い続けていました。

 第一次3Dブームが去ってから二年が経ちました。もしかすると三年かも知れない。まあどうでもいいや。ネット上でいろんなCG作品を見るのが好きな私は、最近の技術の向上に大いに感心してしまいました。感心してしまうとどうしても自分でもやってみたくなる性分。私の中でスケベなプロデューサーがささやきます。「3Dは絶対来ますよ〜」


 ということで第二次3Dブーム到来。前に買ったソフトはもう古すぎて使い物になりません。でも今回は高いお金を出して3Dソフトなんか買いません。なぜなら、私は「いつか必ず…」と思い続けていたので、ブームでない時にも3D情報は常に仕入れていたのです。それで"Blender"という素晴らしいソフトがタダで使えることも知っていたのです。しかもすでにインストール済み。さらに私は最近このホームページも簡単ホームページ作成ソフトではなく全て手書きで作っているので、数字にも多少強くなっています。(手書きでやると画面を見ながらレイアウトを確認出来ませんから数字を元に頭の中でイメージしながらやらないといけないのです。でもまだ納得のいく出来ではないのですが…まあ、いいや)

 ブーム到来と同時に"Blender"起動。…あれまあ。なんとなく知ってはいたけど、かなり使い方が特殊です。全然やり方が解らないので仕方なくマニュアル本を購入。以前のブームの時にも使っていたソフトのマニュアル本を買ったのですが全然意味が解りま線でした。でも今回は結構理解出来ます。これもきっと「いつか必ず…」効果かも知れません。まだ「チョットしたもの」は出来ませんが、前回のブームより数段に進歩が早い気がします。

 私は他人は信じないが、自分の事だけは信じているのです。そしていつか必ずやってくれると信じていた自分が自分の期待に応えてくれているような気がしてきました。

「自分って素晴らしい!信じることって素晴らしい!自分が素晴らしければ世の中の全ての他人が惨めであっても気にすることはないのだあ!私はこの手に世界を治めるのだあ!」


…失礼しました。このように私は信じることの重要さを書いてきたわけなのですが、実は話はそれたままです。しかも、それたついでに紹介しようとした"Blender"の紹介すら出来ていません。本当に書きたかったのは…


 来る10月31日のブギーマンでこのサイトのバージョンアップ2周年なのです。開設からは何年経っているのかはもう解らなくなってしまいました。いったい私はいつまでこんな事を続けるのでしょうか。

 前にどっかの記事で読んだことがあります。こういうどうでもいいサイトの寿命はせいぜい半年だと。私もこんなに続くとは思っていませんでしたが、まだまだ飽きていません。出来れば一日のトップページへのアクセスがもう少し多ければいいのですが。まあ、それも「いつか必ず…」と信じていれば、そのうちそうなるに違いありません。

 信じればそこ面倒なこともするし、信じればこそ努力も惜しまないのです。私は「いつか必ずグラビア・アイドルとつきあうのだ!」と思ってグラビア・アイドル情報の収集には余念がありません。これだけ彼女たちの趣味や好みのタイプを知り尽くしていれば、いざ彼女たちを前にしても…


「おい、そこの酔っぱらい!いい加減にしないか。2周年だっていうのにくだらないことばかり書いて。そんなことより目玉のロボットとかペケファイルの続きとか。それから一番大事な音楽はどうなったんだよ!」


ああ、ごめんなさい。それはいつか必ず…。