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#070 「ソリロキー2」 2005-12-30 (Fri)

 クリスマスが過ぎたのに最新記事がサンタネタなのは、いつまでもクリスマスツリーを飾ったままの家みたい。なのでなんとか更新をしないといけません。まあ、来年までこのままにしておけばいつの間にか「気の早いクリスマス」になっているかもしれませんが。それはどうでもいいのです。

 気がつけばいつの間にか70回目なんです。早いのか遅いのか良く解りませんが出来る範囲で頑張って更新してきたこの特集コーナー。特集と言っておきながら二回目でいきなり変な短編を書いてしまって、特集なんて全くやる気がないことはバレバレ。でもいいのです。これまで70回も特集してないのに特集だと言い張ってこれたのですから。ということできりのいい70回目でこのコーナーは終了、してしまいそうな雰囲気ですがそんな心配はいりません。


 しかしまあ、今年はひどかったなあ。酒ばっか飲んでたなあ。去年も酒ばっか飲んでたっけ?でも今年が去年より悪いのは、今年は作った作品が少なすぎること。これまでは毎年CD 二枚分以上は曲を作っていたし、去年なんかそれに加えて超ナンセンスなペケファイルで大作の連続。それが今年はたったのCD一枚。作ったとしてもどれだけの人に聴いてもらえるのか…。いやいや、それは問題ではないのです。作るのか、作らないのか。それが問題なのです。


 全ての検索結果が私のたるんだ創作意欲に拍車をかける。

パソコンの使い道がエ○サイトの閲覧とエ○動画を見るためだとしたら?そんなのは獣にすぎない。

メーカーはこんなに高性能な計算機を作って、過去の記録も先のスケジュールも管理出来るのに。

そんなところはほとんど活用しないでいいはずがない。使い方を知らないのか、それとも思い通りに動かずに固まってしまうことを怖がっているのか?

頭の中の4分の1が知恵で4分の3がオヤジギャグ。

いったい何なのだ?「これはやるぞ!」とアイディアばかりを思い浮かべたまま何もしないで生きている。

ネタはディスクの中にたくさんあるではないか。繊細で醜い酔っぱらいに作られたどうしようもないネタが、これは「いけるぞ」と良く解らない自信を持って公開されるのを待っている。

キャッシュに取り込まれていつの間にか消去されるかも知れないそのファイルを、運と危険とゴミ箱にさらしている。タダのオヤジギャグのために。

真に素晴らしいのは意味をなさなければ公開しないのではなく、更新が滞った時には必死になって自然体のポエムでも書いてみるサイトだ。

でもってここはどうだ?殺人サンタもいればカズコもいる。酔っ払ってテンションがあがってるのにパソコンはスリープさせてしまうのか?

妄想に取り憑かれたり人気者気分を味わうための何千ものブログサイトを目の前にして。この妄想サイトをサボることが出来るのか?

私の頭よ、これからはヘロヘロになれ。さもなくば全てはグタグタだ!


 こんな感じで後半は「ブラックホール版ハムレット」より、でした。

それではみなさん、また次回のBlack-holicでお会いしましょう。ちなみに「ブラックホール版ハムレット」の完全版の公開予定はありません。というよりそんなものはありません。今回考えた部分だけでもすごい時間がかかってしまいましたから、全編をパクるのは無理でしょう。