はい!ということでテイク4いきます。
何だか良くないものばかり出来てしまうので、途中まで書いては全文消去ということを三度も繰り返してしまいました。「三度目の正直」ではなくて「二度あることは三度ある」でした。どっちにしろ「三度あることは四度ある」ということはあまりいわないのでこれ以上はないでしょう。(今回は上手く書けなくても完成ということにしてしまいますからね。)
一度目の内容は新しくなった「CAST」に関するお話。二度目は「ウィスキーダイエットなんてない」特集。三度目はこのあいだの「大予言」の検証を書こうとしていました。いずれのテーマもこれまで書いてきたことと大差のないものですから、いつもどおりに書けるはずなのですが、どうにも最近調子が悪いです。
それで、四度目は何を書きましょうか?まさか、ずっとこんな感じで「調子が悪い」特集でしょうか?それでもいいのですが、やっぱり誰かのためになる特集のほうが良いですよねえ。ということで「これであなたもゼンゼン痩せる(?)私の考案したブラックホール式ワークアウト、Little Mustapha's Boot Camp(?)」です。
「ゼンゼン痩せる」とはどういうことでしょうか?これはヘンな日本語です。でもダイエットを「減量」のことだと思っているのも間違いです。本来のダイエットの意味からすると「痩せすぎの人がちょっと体重を増やすためのダイエット」というのもあるかも知れないからです。
そんなことはどうでもいいのですが、痩せるというのはたいへんなことです。食品メーカーの人たちや美味しいラーメン屋さんはみなさんに必要以上に食べさせようと日夜努力を怠らないからです。美味しいものの誘惑にうち勝つにはそれ以上の努力が必要です。「ダイエット(痩せるという意味で)しなきゃ!」と思って○○ダイエットの本などを買ってしまう人は、たいていの場合そういう努力が出来ません。生活をかけて美味しいものを作っている人たちに○○ダイエットで勝てるわけがないのです。
そこで私は考える。ゼンゼン太ったままの人やヤセレナイ人は、痩せようとするからいけないのです。体重計の数字ばかりにこだわっていても良くありません。痩せようとせずに美しくなろうとすればけっこうラクチンかも知れないのです。
「美しい」とはどういうことでしょうか。痩せているのは美しいことなのか。価値観によりそれは美しくなかったりもします。美しいにはいろんなものがあります。私は誰もが信号無視するような、ほとんど車の通らない赤信号で立ち止まることが「美しい」と思っているのです。或いはゼンゼン正しい日本語を喋る人も「美しい」かも知れません。
そういう感じで、容姿以外のところで「美しい」を見つけて、そういうことが出来るようにしてみましょう。「どんな信号でも赤なら絶対にわたらない美しい私。そんな私がブヨブヨしてたら、信号待ちで立っている時の美しさが損なわれてしまう!」と思えてきたら、もしかすると痩せることが出来るかも知れません。少なくとも美しく信号待ちが出来る体型になろうと努力できるようになるでしょう。
最初に書いたように最近調子が悪いので、ちゃんと書きたいことが書けていない気もしますが、解ってもらえたでしょうか?「痩せる」ことが第一義ではいけないと思っておるのです。(医者に注意されて痩せなくてはいけない、という人は違いますけど。)生活がいい具合に充実していて楽しい人は何もしないでも美しいし、ブクブクしたりしないものです。最近調子が悪い私は充実してないし楽しくもないので中途半端なブクブク状態から元に戻れませんけどね。
私の場合は、私自身が一番美しくなれると思っている「ヘンテコな曲を大量に作る」が出来るようになれば勝手にブクブクは解消されると思っているのです。ヘンテコな曲を大量に作っていた激やせな時は、その作業が忙しくて美味しいものを食べたいと思うヒマはなかったのですから。
なんだか自分でも何を書いているのか解らなくなってきていますが、上手く書けなくても完成にしてしまうと書いてしまったので、これで良いのです。食べる以外に楽しいことを見つけましょう、ということかも知れません。ホントはそんなことが書きたかったのではないのですが。
楽しいことが見つけられない人は、この大特集で私が本当に云いたかったのは何なのか、ということを考えてみるのも良いかも知れません。どこへ向かうのかまったく解らないこの文章に隠されたものを読みとって、この特集に書かれている真実を完璧に分析できたら私にも教えてください。
もう滅茶苦茶だけどこれでいいや。次回はブラックホール・スタジオで恐ろしい事件が起きます。これは今回の一度目に書こうとしてた話ですけどね。この調子だとダメかも知れません。