「あなた…。あなた…。あなたってば!」
「ん!?なんだ?」
「なんだじゃありませんわよ。またボーッとしちゃって。それじゃテレビの裏側の暖かい空間みたいですよ」
「テレビの裏側!?」
「そんなことよりもあなた、また魔法使いが現れているみたいですわよ」
「魔法使い?…ああ、ほんとだ。あそこの家のベランダにいる望遠耳の人だろ。また人の話を立ち聞きしてるんだな、あいつは」
「そうじゃありませんよ。あの方にはもう何も聞こえないのですよ。あたしの言っているのはあの方のことじゃなくて魔法使いのことですよ」
「魔法使いなんているのか?」
「まあ、疑り深いこと。そんなことではあなたもすぐに魔法にかかってしまいますわよ。ほら!今もまた来ましたわよ」
「えっ!?疑り深かったら魔法には…」
「ほら、また…」
さあ、望遠耳の季節がやってまいりました。街で交わされているどんな会話も逃さず聞けてしまう望遠耳を使って、今日も色々立ち聞きするのですが、相変わらずウフギ屋の奥さんはおかしな感じです。私には何も聞こえないと言っていましたが、どういうことでしょうか?そして、魔法使いとはなんのことでしょうか?
望遠耳の季節にはきっと何かが起こります。望遠耳を使って色々調べてみましょう。
(今回の登場人物に関してはCAST/近所の人たちで確認出来るかも知れません。)
「ということでね、デジタル放送にするとテレビの裏側の暖かいところも全部デジタルになるんだぜ」
「そんなことはないだろ。テレビから出る熱はこれまでと変わらないんだから」
「だからキミはダメなんだよ。新聞とかちゃんと読んでるのか?」
「読んでるけど、そんなことは書いてなかったぜ」
「どうせテレビ欄しか見てないんだろ。今の世の中は全てがデジタル化だからね。こういうボクらのレベルの高い会話もそのうちデジタルになっちゃうんだから」
「なっちゃう、って言われてもねえ。それって便利なのか?」
「便利じゃなかったらデジタルにする意味がないだろ」
「じゃあ、どんなふうに便利になるんだ?」
「デジタルだから便利なんだよ」
「何言ってんのかわかんないけど」
「ダメだなあ、キミは」
「ハーリハーリハリハ〜!ハーリハーリハーリホ〜!」
「ちょいと、○○の奥さん。またヘンなのが来てるわよ」
「ホント。気味が悪いわねー」
「ウワサじゃ□□のダンナさんがあれを持ってきたのが原因だってことじゃない」
「□□の奥さんも、もう少ししっかりしてれば良いのにねえ」
「まあ、ダンナさんがあれじゃあ仕方がないわよねえ」
「ホントに嫌な話よねえ」
「ハーリハーリハリハ〜!ハーリハーリハーリホ〜!」
「なんかもうワケがわかんないですけど」
「そんなことを言われても、私にもワケがわからないよ。とにかく部長に言われたとおりにやるしかないだろう」
「言われたとおりといっても、言われたことがワケわかんないですけど」
「そこは気持ちの問題だよ。とにかくWeb3.0を先取りしてロング・ツイン・テールで世界を牽引していかないと」
「でもそれはウチがやることじゃないでしょう?カマボコを作ってる会社なんだし」
「まあ、そうだけどねえ…。あっ、部長!ちょっと今回のプロジェクトについて…」
「なんだね、キミ達。何か不満でもあるのかね?そんなことではいかんよ。ハーリハーリハリハ〜!でやってくれないと困るんだよ。それじゃあ頑張るんだぞ」
「あら、行っちゃいましたよ」
「なんか部長は最近怪しいんですけど、ダイジョブなんですか?」
「さあね。まあ、言われたとおりハーリハーリハーリハ〜!でやるしかないだろう」
「だからそれがワケわかんないんですよ」
「はい、みなさんわかりましたか?つまりこの"To be, or not to be"とはゼロと1で全てを表すデジタルの世界のことだったのです。過去の偉人は常に未来の世界を予見していたのです。素晴らしいとは思いませんか」
「先生!でもこれはゼロか1かという問題よりももっと深い精神的な葛藤を表現している場面の台詞ですし、そんなふうな解釈は…」
「出たな、文系人間め!オマエなんかハーリハーリハーリホ〜!!」
「ウワァァァーー!」
「そんなことよりも、困ることがあるんだよねえ」
「なんだよ、急に深刻な顔して」
「デジタルになるとテレビの裏側の暖かいところが10回しかダビング出来ないんだぜ」
「またそれかよ。だいたいテレビの裏側の暖かいところってなんなんだ?」
「キミはテレビ持ってないのか?テレビをつけてるとテレビの周りが暖かくなるんだよ。特に裏側が」
「そんなことは知ってるよ。それよりもボクが言いたいのはダビングがどうのとか、そういうところだよ」
「デジタルだといくらダビングしても劣化しないから、質の良い海賊版が出回る危険性があるんだよ。だから10回までしかダビング出来ないように規制されちゃうんだよ」
「ボクは暖かいところの海賊版なんて見たことないけどな。それにキミはこれまで暖かいところをダビングしてたのか?」
「うーん。よく考えてみるとそんなことはしたことないかなあ」
「ほれみろ」
「ほれみろ、ってなんだよ」
「ほれみろは、ほれみろだよ。だいたいそんな規制が必要なのかどうかが問題だぜ。テレビの裏側の暖かいところなんかダビングする価値なんかないのに、そんな規制のせいで、なんだか価値のあるもののように思えてきちゃうんだよ」
「おっ、良いねえ、その意見は。今度こそボクらのフォークソングで社会に訴えてみるか?」
「まっぴらゴメンだよ」
「なんで?」
「格好悪いから」
「まあ、そうだけどね」
「あなた…。あなた…。あなた…。あなった!」
「うわあ!…なんだキミか。なんか今キミ、あなったって言わなかった?」
「そんなこと言いやしませんわよ。それよりもあなた、また魔法使いが現れて二人に奇跡を起こしたようですよ」
「二人ってだれだ?」
「夏を待ちわびる若い魂ですのよ」
「なにが?」
「入道雲の中にはモヤモヤしたものがたくさん詰まっているの…」
「?!」
「ハーリハーリハーリハ〜!今帰ったよ」
「あら、お帰りなさい。今日はずいぶんと早いじゃないの」
「これから忙しくなるからねえ。今日はハーリハーリハーリハ〜で体力を温存ってとこだよ。ゲッヘッヘッ」
「あなた、あれがウチに来てからずいぶん調子が良いんだから。それよりも、ちょっと聞いてよ。どうやら○○の奥さんが、あれのことに勘付いているみたいなのよ」
「そうなのか?それは困ったなあ。まあ私も部長になったことだし、今度のプロジェクトが上手くいったら、あれは手放しても良いんじゃないか?」
「ちょっと、あなた!何を言ってるのよ。そんなことしたら全てが台無しよ!」
「ちょっと、そこのお巡りさん!あそこにヘンなのがいるから追い払ってきてちょうだいよ!」
「ああ、これは○○の奥さんじゃないですか。いい加減ボクが警察官ではなくてザ・ガードマンだということを覚えてくださいよ」
「何なのよその態度は!あなたが誰でも関係ないのよ。警察官みたいな格好してるんだから、あそこの怪しい人を追っ払ってきなさいよ」
「怪しい人?ああ、あれはコスプレだと思いますよ」
「コス何?なんだって怪しいものは怪しいんだからなんとかしなさいよ!」
「でも、ボクはザ・ガードマンだから…」
「ハーリハーリハリハ〜!ハーリハーリハーリホ〜!」
「キミ!ついに完成だよ!」
「やりましたね、博士!…で、何が出来たんですか?」
「またキミは何も知らずに私の助手をしていたのか?」
「まあ、そうですけど」
「仕方がない。説明してあげよう。これはハイブリット・カーも真っ青のハイブットリ・カーだよ」
「ハイブットリ!?」
「そう。これを売り出したら大儲け間違いなしだぞ」
「そうなんですか!それで、これのどこがすごいんですか?」
「これは、いかなる燃料も必要とせずに走る車なんだよ」
「ホントですか!」
「ホントだとも。記念にキミが試運転をしてみたらどうだ?」
「良いんですか?そんな大役をボクがやってしまって」
「キミには世話になったからね。遠慮せずにやりたまえ」
「はい。それじゃあハイブットリ・カーの試運転、やらせていただきます。でも、これどうやって動かせばいいんですか?」
「運転席に座ったら、ハーリハーリハーリホ〜!と唱えれば良いんだよ」
「ホントにそんなんで大丈夫なんですか?」
「私の研究に間違いはないよ」
「それじゃあ、やってみますね。ハーリハーリハーリホ〜!…ウワァァァ!なんだこれは!」
「まずい!これは大変な事になってしまった!」
「ここみたいだな。着いたよ」
「着いたって、ここ何だよ?」
「クラブだよ」
「それってどっちのクラブ?」
「そんなの決まってるだろ。ボクらが行くのは若者が集まるイケてるクラブのほうだよ」
「でもこんなところにクラブがあるのか?それにこのたたずまいはどう考えても若者が集まるイケてるクラブには見えないけど」
「でもここで間違いないんだから。ほら、ちゃんとイケてる雑誌にも載ってるんだし」
「ホントだ。じゃあ、入ってみるか?」
「入るしかないでしょ」
オリオリオリオー!ヨリヨリヨリヨー!
「なんか、違うんじゃないか?」
「そうみたいだね。帰ろうか?」
「そうしよう」
「ハーリハーリハーリハ〜!ハーリハーリハーリホ〜!」
「ちょっと、そこの魔法使いの格好をした人。そんな風に大声を出していると迷惑みたいですよ」
「ハーリハーリハーリハ〜!そういうおまえは警備員の格好をした人。ハーリハーリハーリホ〜!」
「まあ、そうですけど。この辺の人はいつも私を警官だと勘違いするんですよ。そんなことよりも、あなたのせいで付近の住民が不安になっていますからどこか他でやってくださいよ」
「私にはそうすることは出来ない。私は幸福と災いの使い。いにしえより来る魔法使い」
「なりきるのも良いですけど、あんまり迷惑をかけるようだと規制が厳しくなってボクもこの格好をしづらくなりますから、他でやってくださいよ」
「それは私を召還した者に伝えたまえ」
「誰ですかそれは?」
「私も探しているのだが、この辺は道が複雑でどこにいるのか解らずに迷っているのだ」
「それは魔法でなんとかならないのですか?」
「ハリハリホー!」
「ウワァァァ!何をするんだ…!」
「あなたっ!」
「ウワァァァ!なんだよ急に。ビックリするじゃないか」
「ウフッ…。ウフフッ。ウフフフッ…」
「どうしたんだ?」
「ウフフッ。なんでもありませんわ、あなた。それよりもお店のほうにお客さんが来ていますわよ」
「何だって?本当か?」
「…なんだ、誰もいないじゃないか」
「そりゃ、あなたが居眠りしている間に帰ってしまいましたから」
「それじゃあ、キミがちゃんと接客してくれたのか?」
「そんなことするわけありませんわよ。あたしが待ちわびているのはお客さんではなくて、幸福と災いが出会う瞬間ですわよ」
「…良く分かんないけど…」
「□□部長。スゴイじゃないか今度のプロジェクトは」
「はい、ありがとうございます、社長」
「これが上手くいったあかつきには、キミもいよいよハーリハーリハリーリハ〜!だな」
「本当ですか?!」
「まあまあ、そんなに驚かなくても良いじゃないか。上手くいけば、ということだからな。まあ気を抜かずに頑張ってくれたまえよ」
「はい社長!」
「おい、若者よ。この辺りに□□の家があるはずなのだが、どこだか知らないか?」
「なんだ、オメエ?」
「私は幸福と災いの使い。いにしえより来る魔法使いだ」
「なんだよそれ。ダサっ」
「ハ〜リハ〜リハ〜リホ〜!」
「だから何なんだよ?」
「侮蔑の言葉のお礼に魔法をかけてやった」
「で、なんの魔法?」
「おまえはこの先、いつまでも若者のままだ」
「それって、ラッキーなんじゃん?」
「そう思っているのも今のうちだ。10年後に後悔するがいい。さらばだ」
「なんかボクらはいつまでたってもイケてる感じにならないなあ」
「まあ、それは仕方がないんじゃないか」
「そんなこと言うなよ。それじゃあこれまでの努力が水の泡だよ」
「そうなんだけどねえ。ボクが思うに人間にはイケてる感じになれる人と、なれない人がいるんじゃないかと思ってね」
「それはつまり、ボクらはどんなに頑張ってもイケてる感じにはなれないということか?」
「そんな感じかなあ」
「そんな弱気でどうするんだよ。ボクらはあと少しなんだよ。イケてるクラブに辿り着きさえすれば、それだけで全ては上手くいくんだよ。最後の一歩、先に進むことで今までとはまったく違うイケてる人生が待ってるんだぜ!」
「そうかなあ?」
「そうだよ!ここであきらめてどうするんだよ」
「そうだね。それじゃあ、もう少し探してみるか。イケてるクラブというやつを」
「ハーリハーリハーリハ〜!」
「何だ、今の?」
「この家から聞こえてきたけど」
「今のはなんとなくイケてる感じじゃなかったか?もしかしてここがイケてるクラブか?」
「いやいや。ここは民家にしか見えないけど」
「ダメだなあキミは。イケてるクラブというのは、もしかしたらこういう住宅街にあるのかも知れないぜ」
「どう考えてもそれはないなあ」
「ないとしても、一握りの可能性に賭けてみるのも良いだろ?」
「可能性は0%だと思うけど」
「それでも良いんだよ。とにかく呼び鈴を押すぞ」
「ホントに!?」
「ちょっと大変ですよ。部長はどこにいるんですか?」
「部長ならまたハリハリ言いながらどっか行っちゃったけど。どうしたんだ?」
「あのヘンなプロジェクトのせいで我が社のカマボコがアブラ粘土になっちゃったんですよ」
「それは!?…なんだか一度聞いただけじゃ理解出来ない話だけど。どういうこと?」
「だから、プロジェクトのせいでカマボコがアブラ粘土になったんですよ」
「さっきより短い説明じゃ余計に解らないけど」
「とにかく、苦情が殺到していますし、マスコミも騒ぎ始めているし。このままじゃ大変な事になりますよ」
「そんなに大変なら社長に直接報告した方が良いんじゃないのか」
「それは、もうしてるんですけどね。そしたら社長が、それはカマボコ3.0だから大丈夫だって。もうワケがわからないでしょ」
「そうか。そんな事になっているのか。でも、ここで慌てたらいけないよ…」
「ちょっと、何やってるんですか?」
「…ん!?辞職願、ならびに辞職届を一括で書いてるんだよ」
「えっ!?まさか騒ぎが大きくなる前に会社を辞めるということですか?」
「そうだよ。キミはまだ若いなあ。もっと世渡り上手にならないと。こんな会社と心中したら人生損するよ」
「若いって、ボクらは同い年で、しかも同期じゃないですか。あなたの顔は老けすぎですけどね」
「あれ、そうなのか?キミが丁寧に喋るからボクが先輩の気分になっていたよ。どうでもいいけど。キミも早く逃げ出す方法を考えないとね。ボクが先に辞めたら、キミは簡単には辞められないよ」
「どうしてですか?」
「そりゃそうだろ。一度に二人も辞めたら、社員の数が半分になってしまうんだからね」
「えっ、そうなの?なんだかずるいなあ」
「こういうことは早いモン勝ちだからね。それじゃあ、キミ。達者でな!」
「ああ、ちょっと、待ってくださいよ!」
「意味もなく盛り上がっている話にニヤニヤしている望遠耳のおまえ」
「うわっ、ビックリした!誰ですかあなたは。無断で他人の家に上がり込んだりしたらダメですよ。それにボクは話の中に登場したらダメなんですから。ボクはここで望遠耳を使って、それをそのまま文字にして世の中に知らせるだけなんですよ」
「そんなことはどうでもいいことだ。それに私はまだおまえの家には上がり込んでいない。見たまえ。私は宙に浮かんでこのベランダまで来て、そして私はまだキミの立っているこのベランダに足をつけていないのだよ」
「ホントだ。もしかしてあなたは、いにしえより来る魔法使いですか?」
「残念だが、それは違うよ。私はスッキリとモヤモヤの使い。友達の知り合いだけが知っている魔法使い」
「なんだそれ?」
「おまえがその望遠耳で聞いたことは太陽電波によって盗まれているのだ」
「全然意味が解りませんが」
「つまりおまえの脳波は盗まれているぞ。気を付けろ」
「ホントですか?!」
「本当だとも。でもこれは今回の話の内容とはあまり関係ないけどな」
「ええ!?」
「まあ、心配するな。私はまた後で登場する。もしも私が登場しなかった時には、その時には何が起こるか解っているな?」
「解りませんけど」
「それはつまり、私に別の用事が出来た、ということを意味するのだ」
「はあ…」
「さらばだ!」
「…今のはなんだったんだろう?」
「ウフッ…。ウフフッ…。ウフフフッ…」
「…ん!?何か言った?」
「あらいやだ。あなた起きていらしたの?」
「いや。ほとんど寝ていたんだけど。何か聞こえたような気がしたから」
「あすこの望遠耳のお方、少し慌てていらっしゃるでしょ?」
「あすこ?…ああ、あの望遠耳の人ね。ボクにはそんなふうには見えないけど」
「もう、あなたったらまたそんなことをおっしゃって。どうしていつもそうなんですの?」
「どうして、って…。別にそんなつもりじゃ…」
「いいですわよ。あたしここを出ていきます!」
「えっ!?ちょっと待ってよ。急にそんなことを言われても…」
「ウフフフッ…。予期せぬ展開って、予期しないから楽しいのね」
「なんだ?」
「あなたは、あなたの夢の中にあなたが出てきたら、その夢を見ているあなたはいったい誰か?と思うでしょ?」
「…?何を言っているのか解らないけど」
「あなたの夢の中で、あたしはどんなふうにあなたを見ているのかしら。あなたはあたしをどんなふうに見ているの?」
「それは…、ボクはボクだし…キミは…」
「嵐が近づいているようですよ」
「…??」
「季節変わりの、気まぐれな嵐…。あなたはこの話に二回に分ける価値があるとお思いになります?」
「さあ、それはボクが決めることじゃないからなあ」
「まあ、あなたったら!」
「…。怒ったの?」
「怒ってなんかいませんわよ!プンッ!」
「(怒ってるじゃん。)」
ということで、Black-holic名物「予期せず次回に続く」になりそうです。二回に分ける価値はないかも知れませんが、なんだか必要以上に盛り上がってしまって大混乱なので、ここでひとまず一区切り入れておかないと大変な事になりそうなのです。
それに私の脳波も誰かに盗まれているようですし。盗まれすぎで私は自分で書いていることも良く解らなくなっています。
それでは、次回は別の用事が出来ない限り今回の続きです。別の用事が出来たら今回の続きではありません。お楽しみに?