タイトルを見て、前回作ったモニタスタンドが壊れた!という展開を期待した人には残念ですが、まだ壊れていません。そんな話だったら私もちょっと面白いと思うのですが。ではなぜ続編が書かれるのかというと、前回の大特集の内容はタイトルとあまり関係がないような気がしたから、補足的に続編を書くということです。厳密にいうと慌てていたので仮のタイトルをそのまま使ってしまっただけなのですが。
前回は自作のモニタスタンドが想像以上の出来だったので盛り上がってしまったのですが、書きたかった内容は今回書くようなことです。集中してパソコンで作業をしているとタイトルのとおり「目・肩・背中・腰も痛い」という状態になるのでモニタスタンドを作ったというところまでは前回も書きましたが、果たしてそれが改善されたのか。まだ完成してから、これを書いている時点で一日しか経っていないので効果はまだ解らなかったりします。
その前に、これまで何年も同じような環境でパソコンを使ってきたのに、どうして今になってモニタの高さを変えないといけなくなったのか?というところから書かないといけないかも知れません。
これまでも長時間パソコンに向かっていると肩や背中がこったりすることがありましたが、普通に我慢できる症状でした。でも最近になってそれまで使っていた椅子がボロボロになってきて買い換えたのが良くなかったようです。
前に使っていたのはクッションが固めで、背もたれも背中の真ん中辺りまでしかない基本的なオフィスチェアみたいな椅子だったのですが、新しいのは頭の後ろまで背もたれがあって、さらにちょっとフカフカな感じ。これだと疲れた時に背もたれに寄りかかってフワ〜って出来るので素晴らしいと思っていたのです。
しかし、使ってみるとクッションがフカフカなのが逆効果でした。堅めの椅子だと椅子の前の半分ぐらいにお尻を乗せてちょっと前傾姿勢な感じで机に向かうことが出来るので、それほど姿勢が悪くならないのですけど、フカフカだとそれが上手く出来ません。
厳密に言うと出来ないことはないのですが、出来るように椅子の高さを調節すると、モニタが見えにくい高さになってしまったり色々と不自然な体勢になっていました。それで背中や首がおかしくなることが多くなっていたので、モニタの下にスタンドを置いて高くしたかったのです。
なんかどうでもいい情報を書いた気もしますが、とにかくモニタスタンドを作って10センチだけモニタの位置が高くなりました。10センチというと大したことないように思えますが、人間の身長で10センチの差はかなり大きいです。身長160cmの人が170cmになったら、小柄から大柄になります。同様にモニタの高さも10センチ高くなるだけで目の前の景色が結構変わります。
机の上に直接置いていた時には全体的に見下ろす感じでモニタを見ていたのですが、スタンドを使うと見下ろさずに全体を見ることが出来ますし、上の方は少し見上げる感じになりました。ついでに気付いたメリットもあるのですが、背もたれに寄りかかった状態でも画面が見やすくなったので、動画などをダラッと見る時も楽になりました。
ここで書きながら気付く感想とかもあるのですが。この辺からこの文章は長さ的に新しく書く文がテキストエディタのウィンドウの一番下に表示されるようになるのです。長文を書く時にはこのウィンドウの一番下を見ている状態が長く続くことになります。コレが下すぎると始めは良くてもだんだん顔の位置が下がってきて猫背になるのですが、高い場所にモニタがあればそれがなくなるような感じはしています。
まだこの文章は長文というほど書いていませんし、やっぱりまだ効果は解らないですけど。でも見下ろす感じでモニタを見続けるのは目に良くないという話もありましたし、その点では良いかも知れません。
ここで文字数をカウントしてみたのですが、原稿用紙5枚分ほど書いたようです。ここまで書いた状態で首を動かしてみたりすると、ゴリゴリいっています。この辺はモニタの高さに関わらずいつもどおりということでしょうか。
効果がないのか?という気もしますが、ずっと同じ体勢であることは変わりないので、これは仕方ないようです。あとはこの状態が何時間も続いたり、何日も長時間パソコンを使った時にどうなるかということですが、ちょっとは良くなるような予感はします。
予感かよ!って感じですけど、良くならなかったらその時はさらに続編が書かれるのかも知れません。
タイトルに見合った内容ということで書いていたらどうでもイイような内容になってきたのですが、恐らく色々と痛い症状は少し和らぐのではないでしょうか。では、ここでさらなる追加情報とかも書いておきましょう。
前回気になっていたモニタの下のスペースの有効利用ですが。メインのMac miniをスタンドの上の二台のモニタの間に移す作戦を実行しました。これで有効利用したくなるスペースが確保できたのですが、スタンドの下の光が当たらないスペースなのでどういうものを置くべきか迷っているところ。大事なものとかだと奥の方で見つけられなくなるとか、そうなると困りますし。
良くある感じでキーボードをしまうスペースにするというのもありますが、天板を補強するための板を追加したことで、キーボードを入れるスペースがないとか。
このスペースはこのまま空き地になっているうちに、どうでも良い物が放り込まれていってゴチャゴチャになる予感です。
そして、前回の写真で右のモニタに大きく表示されていたCPUの温度ですが、まだ大きいまま。現在の温度は66.3℃。70℃を越えた辺りからファンが回り始めてうるさいのですが、現在は静寂を保っている感じです。
そういえばOSXにはCPUの温度を調べるコマンドがなかったりしますが、これはosx-cpu-tempというコマンドを自分でインストールしてやっています。詳しいことはアレですが、よく考えたらこういうことでも大特集のネタにはなるんですよね。
もしかするとそのうちGeektool関連の大特集があるかも知れませんけど。ただそういうマニアックなネタはターゲットをどの辺にするのか、とかを決めて慎重にやらないとワケの解らない内容になったりするので要注意。
ということで、珍しく短い間隔で更新されたBlack-holicですけど、続編という名の補足なので特に頑張ったということでもないですが。それはともかくなるべく頻繁にBlack-holicを更新したいとも思っております。
今回は家をDIY出来ませんでしたが、次回はするのか、しないのか?あるいは、そろそろ時期的に例のやつとかが登場するのか?という感じですけど。お楽しみに。