どうして Little Mustapha's Black-hole の開設記念日にこんなに疲れないといけないのか?と、そろそろ疑問に思えて来そうでもあるのですが、開設記念日に恒例のトップページのリニューアルと、さらには新コーナーの追加、そしてニューアルバムの発表と、今年はさらに大がかりでほとんど魂が抜けた状態のLittle Mustaphaがブラックホール・スタジオ(Little Mustaphaの部屋)でiPadをいじっているようです。やっているのは恐らく「上海」でしょう。
しかし、開設記念日があってそれからブラックホール・スタジオが登場という事なのですが、どうしてこんなにテンションが低いのでしょうか?いつもならパーティーが開かれるのですが。
と、思っていると、実は他の主要メンバーもすでに集まっていて、各人がスマホやタブレットでそれぞれ勝手に遊んでいるようです。しかし、これは一体どういう事なのでしょうか?
とりあえず、主要メンバーが揃っているようなので、開設記念日のパーティーなのかも知れませんが。とにかく何が起こるのか見守るしかなさそうです。
Little Mustapha-----あぁ!
ミドル・ムスタファ-----なんですか、急に?
Little Mustapha-----最後の方になって、最初に取った牌が間違いだった!って気がつくのは腹立つからさ。
ニヒル・ムスタファ-----ああ、あるよな。
一同-----(黙々…)
一同-----(黙々…)
ニヒル・ムスタファ-----おっ、レアカードゲット…。
一同-----(黙々…)
一同-----(黙々…)
一同-----(黙々…)
Dr. ムスタファ-----なあ、知ってたか?タカラとトミーが合併したぞ!
ニヒル・ムスタファ-----先生、それいつのニュースだよ?
Dr. ムスタファ-----いや、これはニュースじゃなくて Wikipedia だがな。
Little Mustapha-----まあ Wikipedia なら大丈夫だよね。
ミドル・ムスタファ-----何が大丈夫なのか意味が解りませんけど。
一同-----(黙々…)
一同-----(黙々…)
一同-----(黙々…)
一同-----(黙々…)
Little Mustapha-----ちょ、ちょっとタイム!
一同-----(黙々…)
Little Mustapha-----じゃなくて、タイム!って言ってるんだから。計画は一旦停止!
ミドル・ムスタファ-----なんですか?
Little Mustapha-----なんか、これ全然ダメだと思ったから。
Dr. ムスタファ-----だが、まだ始めたばっかりだぞ。
ニヒル・ムスタファ-----というか、ダメなのは最初から解ってただろう。
ミドル・ムスタファ-----そうですよね。
Little Mustapha-----とは言ってもさ、最近ちょっとマンネリかなとか思ってたし。
ニヒル・ムスタファ-----それで現代風な遊び方なのか?
ミドル・ムスタファ-----だいたいみんなで集まってるのに、それぞれが勝手に遊ぶとか。それのどこが現代的なんですか?
Little Mustapha-----だって、今時の子供は公園に集まっても野球もサッカーもしないで、各自が勝手にスマホとか携帯ゲーム機で遊んでるんだし。部屋の中でもそんな感じに違いないし。ボクらもそういう最新技術を取り入れないといけない時期だと思ったしね。
ニヒル・ムスタファ-----最新技術って、何の事を言ってるのか解んないけど。
Dr. ムスタファ-----Wikipedia は最新技術だがな。
ニヒル・ムスタファ-----今更 Wikipedia で盛り上がるのかよ。
ミドル・ムスタファ-----それよりも、私達だって子供の時には誰かの家に集まってもそれぞれ勝手に漫画読んでたりとか、そういう遊び方はしてましたよ。
Little Mustapha-----ああ、あれね。あれはなんかつまんない時間だったよね。最低でもトランプぐらいはすべきだったと思うけどね。…とか、そういう事じゃなくて。それはやっぱり今回の計画は大失敗ということで、いつもどおりに開設記念日のパーティーへと切り替えて行く所存でございますが。
ニヒル・ムスタファ-----なんで変な言葉遣いになるんだよ。
Little Mustapha-----そこを気にしてもらう事によって、別の所の問題を誤魔化せるからね。
ミドル・ムスタファ-----そんな事を言ったら気付いてしまいますけど。だいたいなんでいつもとパターンを変える必要があるんですか?
Little Mustapha-----だってトップページだって大幅リニューアルだしね。それに、キミ達が一番気にしてる事にだって関係してるかも知れないんだぜ。
Dr. ムスタファ-----それは何の話だ?
ニヒル・ムスタファ-----先生、とぼけるのはやめようぜ。
ミドル・ムスタファ-----つまりサンタからプレゼントをもらうあの計画についてですか?
Little Mustapha-----そういうこと。最近の若者というか子供達みたいな感じで遊んでたら、最近のサンタさんは「ああ、ここにも子供がいた!」ってことでプレゼントをくれるかも知れない、ってそういう気がしたしね。でも、この作戦は失敗というか、全然面白くないからいつもどおりにやるけどね。
ミドル・ムスタファ-----なんていうか、コレまでの時間が無駄に思えて来ましたよ。
Little Mustapha-----まあ、そう言わずに。今年は地産地消でご馳走だしね。
ニヒル・ムスタファ-----まさかハラペーニョじゃないよな?
Little Mustapha-----もちろんだよ。
ミドル・ムスタファ-----その「もちろん」はどっち意味の「もちろん」ですか?
Little Mustapha-----まあ、そう焦りなさんな、って。そうだ。用意が出来るまでキミ達は先に飲んでいてくれたまえ。フタの開かない謎のワインを大量に買ってあるし、なくなったらいつもみたいにウィスキー飲んで気持ち悪くなったら良いんだし。
ミドル・ムスタファ-----なんか変なテンションですね…。
Little Mustaphaが「ご馳走」を取りに部屋を出て行きました。
Dr. ムスタファ-----まあ、これはハラペーニョ以外には考えられないがな。
ミドル・ムスタファ-----いきなり辛いもの食べるのもなんですから。言われたとおりに飲み始めておきましょうか。
ニヒル・ムスタファ-----ていうか、フタが開かないとか、変な事言ってなかったか?
ミドル・ムスタファ-----これの事ですかね?普通のワインの瓶ですけど。コルクじゃなくて回して開けるキャップの。
ニヒル・ムスタファ-----じゃあ、開くんじゃないか?
Dr. ムスタファ-----そうだよな。ワイン買ったけどコルク抜きを持ってないのに気付いた時の絶望感はないからな。
ニヒル・ムスタファ-----というか、先生はコルク抜きも持ってないのか?
Dr. ムスタファ-----いや、たまに外で飲みたいと思った時に、うっかりワインとか買ってしまう事があるだろう?
ミドル・ムスタファ-----外で飲みたい、ってとこまではあるとしても、そこでワインを買う意味が解りませんけど。
Dr. ムスタファ-----そうなのか?まあLittle Mustaphaなら解ってくれるだろうがな。それよりも早くそれを開けて飲もうじゃないか。
ミドル・ムスタファ-----そうですね。…というか、これなんか変ですね。
ニヒル・ムスタファ-----なんだよ。そんなものも開けられないぐらい非力になったのか?
ミドル・ムスタファ-----いや、そうじゃなくて。これって普通は上のキャップを回すとバキッてなってキャップが外れるはずなんですけど。これって、下のパーツも一緒に回ってるから全然開かないんですよ。
Dr. ムスタファ-----じゃあ、その下のパーツを押さえながらキャップの部分を回したら良いんじゃないか?
ミドル・ムスタファ-----それも試しましたけど。手が滑るし。それにこれって結構頑丈な感じだから、手で捻って引き千切れるようなものでもなさそうなんですけど。
Dr. ムスタファ-----それは困ったな。
ニヒル・ムスタファ-----先生、ここは頭を使おうぜ。
ミドル・ムスタファ-----何か良い方法がありそうですか?
ニヒル・ムスタファ-----たまに思い出したように日曜大工を始めるLittle Mustaphaだしな。…ほら、ここにあった。
ミドル・ムスタファ-----ドリルですか?!
Dr. ムスタファ-----なるほど。ドリルでこのキャップに穴を空けて、そこから注ぐってことだな。
ニヒル・ムスタファ-----ちょっと鉄くずみたいなのが混ざるかも知れないけど、その辺は注意して飲めば良いしな。
ミドル・ムスタファ-----とにかく、やってみましょう。飲もう!って事になったのに、なかなか飲めないっていうのは、何かもどかしいですからね。
ニヒル・ムスタファ-----それって、なんかLittle Mustaphaっぽいな。まあ、オレもそう思ってたけどな。
Dr. ムスタファ-----そこは隠しても誤魔化しきれない部分だしな。
なんとかしてワインを出すところまで来たのですが、ドリルで開けた穴は小さすぎてなかなか注げません。そうこうしているうちにLittle Mustaphaが戻ってきました。
Little Mustapha-----ちょっと、それ何やってんの?
ミドル・ムスタファ-----何、って。あなたが変なワインを買ってくるからいけないんですよ。
Little Mustapha-----まあ変なワインだから買ってきたんだけどね。それよりもそんな開け方をするとは予想外の展開なんだけど。それじゃあ、タバスコの瓶だし。
ニヒル・ムスタファ-----開かないんだからしょうがないだろ?
Little Mustapha-----いやいや。そんな事はないんだね!
ミドル・ムスタファ-----また変な喋り方。
Little Mustapha-----コレはレアキャラ状態になっている赤色巨星君に影響された感じだけどね。元々需要がなくてあんまり告知らしい事はしてないけど、Little Mustapha's Black Market が終了になったからマスコットの赤色巨星君が Little Mustapha's Black-hole にやって来ているんだよね。
ミドル・ムスタファ-----へえ、そうなんですか。
ニヒル・ムスタファ-----というか、そんな事よりもフタはどうするんだ?
Little Mustapha-----そうでした。でもどうしてここにソムリエナイフが置いてあったのか考えなければいけなかったんだね!
ニヒル・ムスタファ-----その喋り方はなんか腹が立つな。
Dr. ムスタファ-----それよりも、なんでコルクじゃないのにソムリエナイフなんだ?
Little Mustapha-----じつはこのソムリエナイフのシールを剥がすのに使うナイフの部分だけど、結構頑丈なんだよね。まあ、あのシールをゴリゴリやって切る道具だしね。ナイフとしては使えないけど、実はなんでもゴリゴリやると切れる事が判明してね。
ミドル・ムスタファ-----それじゃあ、この回すキャップのつなぎ目も切れたりするんですか?
Little Mustapha-----そうなんだよ。それが面白いから今回はこの開けられないワイン祭り!
ニヒル・ムスタファ-----別に祭らなくてもいいだろ。それにちゃんと言ってくれないから変な開け方しちゃったじゃないか。
Little Mustapha-----まあ、そこも含めて開けられないワイン祭りだし。ドリル案は今年の大賞に選ばれるかもしれないよ。
ニヒル・ムスタファ-----別に選んでもらいたくないぜ。
ミドル・ムスタファ-----それよりも、料理が出てきちゃったんですし、早く飲まないといけませんから、開けてくださいよ。
Little Mustapha-----まあ、そうするけど。…ほら、こうしてこうすると、キャップのつなぎ目が削れる感じで。そこですかさずグイッと回すと…。ほら!
一同-----おぉ!開きましたね!
ニヒル・ムスタファ-----開けた人間も一緒の驚いてたけどな。
Little Mustapha-----まあ、その辺はいつもどおりね。それはどうでもイイけど、せっかく開いたんだから珍しくワインで乾杯するんだし。
ミドル・ムスタファ-----そうしましょう。それは良いんですけど、出てきた料理が想像と違うような…。
Little Mustapha-----ああ、なんか色々と順番がゴチャゴチャしてきたけど。まずは飲む。それから新しくなった Little Mustapha's Black-hole についてアレコレ言う。料理に関してはそれからだ!
ニヒル・ムスタファ-----そんなにきっぱり言われると、そうするしかなさそうだな。
Dr. ムスタファ-----それで良いから、とにかく始めようじゃないか。
Little Mustapha-----それじゃあ、まだ喋ってないマイクロ・ムスタファもグラスを掲げて。せーの…!
一同-----開設記念日おめでとう!
一同-----ありがとう!!
変な新パターンで乾杯してどうやら本格的に開設記念日のパーティーが始まったようです。
とりあえず乾杯が終わって、さっき Little Mustapha が決めた順番によると次は新しくなった Little Mustapha's Black-hole を見ているようです。
ミドル・ムスタファ-----このトップページは随分と変わりましたね。
Little Mustapha-----そうだよね。まあ、これまで変えずにやってきた方が無理があったのかも知れないけど。コレまでの感じだと、必要以上に情報が必要になるというか。無駄なものをいっぱい掲載しないとバランスが良くない感じだったし。今回は各コーナーの見出しみたいなものを並べるという事にしてみたよ。しかも、ちょっとはスマホとかタブレットにも配慮した作りにはなってるけど、厳密に言うと「対応」って程にはなってないけどね。
Dr. ムスタファ-----この四角い感じが良いかも知れないな。
ニヒル・ムスタファ-----これは田中の田を意識してるんじゃないか?
Little Mustapha-----なんでここで田中ネタを出すんだよ。というか、コレで「田」を思い付くのは逆にキミ達の方が田中を意識しすぎなんだよ。
ミドル・ムスタファ-----まあ、そんなに熱くならないで。
Little Mustapha-----それもそうだ。田中ネタは以前のBlack-holicで確認するように、ということをつぶやいておいて…。でも、モバイル版は「田」じゃなくて「日」だしね。
ニヒル・ムスタファ-----どうでもイイけど、いつもの時計はどうなってるんだ?この真ん中のがそうなんだろ?
Little Mustapha-----ああ、そうそう。今回は時計も極力シンプルなんだよね。なぜかというと、毎年苦労して作ってるのに、トップページはほとんど見られていないしね。これからは全ページにこの時計を表示するようにしようかな。
ミドル・ムスタファ-----それはやめてくださいよ。基本的に文字中心なんですから、あんなものがあるとうっとうしくて仕方ないですし。
Little Mustapha-----そうだよねえ。でも極力シンプルなのはゲーム要素にも言える事だし。それは逆に解りやすくなって良かったかも知れないね。
Dr. ムスタファ-----ゲームってなんだ?
ミドル・ムスタファ-----ゲームって程でもないですけど、これまでの時計には色々と仕掛けがあったんですよ。
Dr. ムスタファ-----そうなのか?!
ニヒル・ムスタファ-----そうなのか、って。それはここで何度も話題になってないか?
Dr. ムスタファ-----そうなのか?
Little Mustapha-----まあ、目の前に謎を提示されても、それに気付かない人もいるからね。
Dr. ムスタファ-----科学的に考えたら、謎というものはこの世に存在しないのだよ。
ミドル・ムスタファ-----それならそういうことで良いですが。今回のゲーム要素はどういうものなんですか?
Little Mustapha-----ゲーム要素というか、表示の切り替えをしていると勝手に始まるという可能性もあるんだけど。実はあの「田」の中には四つ分のコーナーの情報しか表示できないよね。実際には八つ分の情報あるんだけど。そのために表示を切り替えるには時計の本体部分下の□をクリックして切り替えるんだよ。そうしているうちにある事が起きて、最終的に何かが起きるかも知れない!
ミドル・ムスタファ-----盛り上がって説明してますが、何のことだか良く解らないですけど。
Little Mustapha-----そうだった?まあ、上級者なら解ると思うけど、最初の状態で表示されてるコーナーと呼べるものは「Music」と「Black-holic」だけでしょ。それをさっき言った「□」をクリックする事によって表示を切り替えるってことで。内部的には回転してる事になってるけど、そこは気付かなくてもイイけどね。
ニヒル・ムスタファ-----まだ全然解らないぜ。
Little Mustapha-----というか、自分でも何の説明をしてるか解らなくなってきたけど。とにかく時計の本体部分に表示されてる数字があるでしょ。あれは時間とは関係なくて、「□」をクリックするたびに変わるんだよ。それは内部的な回転がどの位かによって変わる量が決まるんだけど、その数値が鍵になって何かが起きる!って事なんだし。それで、何が起きるのか?というとナンデ君占いだけどね。
Dr. ムスタファ-----なんだ占いか。
ニヒル・ムスタファ-----そこは科学者らしく占い嫌いなのか?
Dr. ムスタファ-----いや、占いじゃゲームじゃないだろ?
Little Mustapha-----といってもね。最近じゃゲームも半分は占いみたいなものだしね。レアカードをゲットしたりするアレ。結局は占いみたいなもんだよね。しかも大吉が出るまで気が済まないみたいな。ねえ、ニヒル・ムスタファ君。
ニヒル・ムスタファ-----ああ、アレはなんか納得いかないよな。コツコツ技術を磨いていくよりも金出して沢山クジを引いたヤツの方が有利なんてな。だからオレは絶対に実力だけで勝負するのさ。
ミドル・ムスタファ-----それって、最終的には全然ダメになりますよ。
ニヒル・ムスタファ-----そうなのか?
Little Mustapha-----努力で勝てるゲームなら基本無料にはならないとかね。その点では「上海」は理想的な課金を実現していると思うよ。
ミドル・ムスタファ-----あなた、あの会社の回し者ですか?
Little Mustapha-----そうじゃなくてさ。あれって、もっと続けて遊びたかったらコインを入れてね、って感じでね。ゲーセンで遊んでる感じに似てるし。それなら課金でも納得でしょ。さらにゲーセンよりも良いのは、もっと遊びたくならない限りは無料なんだし。
マイクロ・ムスタファ-----あの…。
一同(マイクロ・ムスタファ除く)-----なんだ!キミいたのか?
マイクロ・ムスタファ-----やっぱりきましたか。でも、今回はなかなか話に割り込む機会がなかったですし、タイミングを計るのが難しかったのですが。…まあ、それはどうでもイイですね。
ミドル・ムスタファ-----それで、なんなんですか?
マイクロ・ムスタファ-----いや、みなさんの話を聞いていたら、どんどん本題から外れていっているようだったので。
Little Mustapha-----ああ、そうだよ。なんで課金ゲーについて語ってるのか?って事になってるしね。ボクが言いたかったのは…。というか、なんの話をしてたっけ?
マイクロ・ムスタファ-----時計に仕込まれたゲーム要素の話でしたよ。
Little Mustapha-----ああ、そうだよ。あれは結構エキサイティングなゲームなんだよね。しかも、前回採用されたアクションポイント制は廃止されてるから、リロードすれば何回でも遊べるよ!ただし、ビミョーに閲覧注意だけどね。まあ Little Mustapha's Black-hole を開いてる時点ですでに閲覧注意だし。どうでもイイや。
ミドル・ムスタファ-----なんか、一人で盛り上がって、一人で開き直ってるし。
Little Mustapha-----そうかも知れないけどね。今回のナンデさんはなかなかの出来栄えだしね。
Dr. ムスタファ-----それは良いんだが。コレって例の計画には役立つのか?
Little Mustapha-----それって、なんの計画?
Dr. ムスタファ-----それは言わなくても解るだろう?毎年なんのためにここに集まってると思っているんだ?
ニヒル・ムスタファ-----もしかして、プレゼントのことか?
Dr. ムスタファ-----決まってるだろ。
ミドル・ムスタファ-----これはサイトのリニューアル話ですから、それとは関係ないですよ。
Dr. ムスタファ-----なんだ、真面目に聞いて損したな。だから何の話か解らなかったんだな。
ニヒル・ムスタファ-----というか、先生が解ってないのが原因だけどな。
Little Mustapha-----まあ、焦る気持ちもわかるけど、そこは冷静に行かないとね。そのプレゼントに関しては、そろそろ最後の仕上げって感じにもなってるしね。ここで焦ると全てが台無しって事にもなるし。
ミドル・ムスタファ-----そうですよね。出来て当然、って時に何となく客観的な視点になってしまったりすると、急に自信がなくなって失敗したりしますからね。
Little Mustapha-----そういうことかな。まあ、今年の時計関係はユルめに作ったし、それほど力を入れてアピールするところもないから、この辺で終わりにしようか。
ニヒル・ムスタファ-----じゃあ、そろそろプレゼントの計画だな。
Little Mustapha-----珍しくニヒル・ムスタファが本心を表してますが、その前に順番としては腹ごしらえですよ。
ミドル・ムスタファ-----というか、その順番は守らないといけないんですか?
Little Mustapha-----食べながら話すということも出来るけど、ワインから始まってる飲み食いネタもやらないといけないし。
ニヒル・ムスタファ-----なんか面倒だな。
ということで、ここからは料理(?)の話題?
ミドル・ムスタファ-----というか、さっきまで予想と違うと思っていた料理なんですが、改めてみてみるとさらに姿を変えて料理じゃなくなってますけど。
Little Mustapha-----ああ、ホントだよ。みんなが余計な話ばかりするから溶けちゃったよ。
ニヒル・ムスタファ-----溶けた、ってどういう事だよ?!パーティーなんだし、酒も出るんだし。溶ける料理は変だろ。
Little Mustapha-----でも、こういう時にはこの一年間を象徴するような料理を出すべきだ、って思ったしね。それに意表を突く感じも欲しかったからね。
ミドル・ムスタファ-----それで、その毒みたいな液体は何なんですか?
Little Mustapha-----これはかつて「酔うかき氷」だった青い液体。今年流行ったものと言えばブルーキュラソーとか、あと緑のなんとかとかいう、甘い酒をシロップ代わりに使ったかき氷だからね。
ミドル・ムスタファ-----だからね、って言われても。食べてたのはあなただけですよね。
Little Mustapha-----そうだけど。意表は突かれたでしょ?
ニヒル・ムスタファ-----食べられないんじゃ意味がないけどな。
Little Mustapha-----まあ、この状態になってしまうとかなり不味いんだけど。ワインと混ぜたらサングリアみたいになるんじゃない?とにかくこれはなんとしても飲んでもらわないとね。ボクはこの夏はかき氷三昧する予定だったんだけど、夏の前半で冷たいものの食べ過ぎによる胃もたれになってね。結局この毒みたいなリキュールは余りまくってるからね。
ニヒル・ムスタファ-----それって、つまりオレ達が処分しろ、ってことじゃないか?
Little Mustapha-----いやいや、そんなことはないよ。酔うかき氷って幸せ気分になれる食べ物だからね。こういう時にはピッタリだと思って。
ミドル・ムスタファ-----真夏なら良いですけど、今はちょっと肌寒い季節ですよ。
Dr. ムスタファ-----それに、その青いのはワインと混ぜたりしたら爆発しそうだしな。
ニヒル・ムスタファ-----それは科学者らしい発想だな。
Dr. ムスタファ-----私は科学者なんだから当たり前だ。それよりも、他にはなにかないのか?その毒液の味見はしても良いが、液体じゃ酒のつまみにはならんだろう?
Little Mustapha-----まあ口直しに、と思ってハラペーニョの酢漬けは持ってきてあるけど。
ミドル・ムスタファ-----結局ハラペーニョじゃないですか。
ニヒル・ムスタファ-----しかも、酒はワインなんだがな。
Little Mustapha-----まあ、安物ワインなんだし、食べ物なんて何でもイイんだよ。でも、こういう事もあろうかと、ワインにピッタリなこちらも用意してみました!
ミドル・ムスタファ-----なんだ、ちゃんと考えてるんじゃないですか。
ニヒル・ムスタファ-----…というか、それは何だ?まさか生クリームとかじゃないよな。
Little Mustapha-----さすがにそこまでしてネタをやらないよ。よく考えたら今年はこれも良くやってたシリーズ、で水切りヨーグルトでございます。
ミドル・ムスタファ-----ああ、それならちょっと安心。
Little Mustapha-----でしょ。ただ他にパンとかクラッカーみたいなのがないから、スプーンですくってチマチマ食べてください。
ニヒル・ムスタファ-----まあないよりはマシだな。じゃあ、食べ物の話題は済んだんだし、次に行こうぜ。
Little Mustapha-----やっぱり、実は毎年一番張り切ってるニヒル・ムスタファ君だな。
ニヒル・ムスタファ-----そうじゃなくて、酔いが回る前にちゃんとやっておかないと、もう失敗は許されないんだぜ。
Little Mustapha-----解ってますって。しかも、その「失敗は許されない」ってのには、これ以上失敗のしようがない、って意味だということもあるしね。
ミドル・ムスタファ-----確かに、去年までの事を考えると、もう少しでプレゼントが貰えるんですよね。
Dr. ムスタファ-----そこは科学的にも確実だと思うがな。
Little Mustapha-----そういうこと。
ニヒル・ムスタファ-----でも、油断は禁物だぜ。
Little Mustapha-----それもあるけど、普通の事を普通にやる。それだけで良いとも思うんだよ。コレまでは少し考えすぎたというか、余計な事をしたから失敗したような気もするしね。サンタへの手紙の書き方、サンタの家の住所。そういうことをちゃんと確認してポストに投函。それだけで、良いと思うよ。
ミドル・ムスタファ-----ホントにそれで大丈夫ですかね?
Little Mustapha-----心配だって言うなら、一番心配性な人に聞いてみるのも良いかも知れないけど。
マイクロ・ムスタファ-----私ですか?…いや、私もそれで特に問題はないと思っていますが…。
ニヒル・ムスタファ-----なんで、最後の方がちょっと曖昧なんだ?
マイクロ・ムスタファ-----いや、未来に起こる事ですから誰にも断言は出来ないんです。特にこの部屋では。
ミドル・ムスタファ-----ちょっと不安になる事を言いますね。
Little Mustapha-----不安だって事なら、もう祈るしかないよ。まさにクリスマスを崇めるって感じでね。最終的には神頼みっていうかさ。俳優とか呼んで「クリスマスは宗教だ!」とか言ってもらったりして。
ミドル・ムスタファ-----なんのネタか大体解りますけど、それはあまり言わない方がイイですよ。
Dr. ムスタファ-----触らぬ神に祟りなし、ってことだな。
一同-----…。
Dr. ムスタファ-----ん?!どうしたんだ?
ニヒル・ムスタファ-----いや。なんていうかあってるような気がしたからさ。今のことわざ。
Dr. ムスタファ-----何をいってるか解らないが、いつだって状況にあったことわざが出てくるのが私のスゴいところだからな。
Little Mustapha-----まあ偶然だとしてもちょっと恐ろしい気もするけど。でもことわざの意味と話してたことの内容はビミョーに違うとも思うけどね。
マイクロ・ムスタファ-----…アッ!
一同(マイクロ・ムスタファ除く)-----ああ、なんだ!?キミ…いたよね。
マイクロ・ムスタファ-----どうして、そういう複雑な驚き方をみんなで同時にやるんですか?…そんな事よりも、話して良いですか?
一同(マイクロ・ムスタファ除く)-----良いですよ。
マイクロ・ムスタファ-----私は去年の事を思い出してしまったのですが。去年ここに来た異次元のサンタですが、クリスマスを崇めるとか、そういう話をしてませんでしたか?
Little Mustapha-----してたっけ?
ミドル・ムスタファ-----さあ、毎年最後の方は色んな酒のせいで記憶が曖昧なんですよ。
ニヒル・ムスタファ-----でも、それが事実として、なにか問題なのか?
マイクロ・ムスタファ-----いや、何が問題なのかは解りませんが。でも何かが引っかかるんです。
Dr. ムスタファ-----だが、科学的には今年は上手くいくんだろう?
ニヒル・ムスタファ-----それを人に聞いてどうするのか?ってことだけど。でもなんか心配になってくるな。
Little Mustapha-----まあ取り越し苦労、柿八年ってことわざもあるし。
ミドル・ムスタファ-----なんで変なことわざを言うんですか?
Little Mustapha-----いや、さっきの「あってそうなことわざ」の厄払い的な意味も込めてね。これでマイクロ・ムスタファの心に引っかかっていたものも消えたに違いない。
ニヒル・ムスタファ-----そんなワケないだろ。
マイクロ・ムスタファ-----まあ、でも私の考えすぎかも知れませんし。
Little Mustapha-----ほら、大丈夫だよ。
Dr. ムスタファ-----杞人憂天ってやつだな。
一同-----…。
Dr. ムスタファ-----なんだ、また?
ミドル・ムスタファ-----いや、ここは気にせず行った方がイイですよね。
Little Mustapha-----そうそう。まぐれ当たりっていうのもあるからね。
ニヒル・ムスタファ-----そうだな。早く手紙を書いて投函しようぜ。
Dr. ムスタファ-----急いては事をし損じるって…。
ニヒル・ムスタファ-----もう先生は喋っちゃだめ。
Dr. ムスタファ-----なんだまったく?
Little Mustapha-----とにかく、ここは一度落ち着いてからね。Dr. ムスタファにはなるべく黙ってもらいつつ、手紙を書く。投函する!
Dr. ムスタファ-----ワックスかける!ワックス拭き取る!ってことわざだな。
一同(Dr. ムスタファ除く)-----そうですよ。そういうこと!
Dr. ムスタファ-----なんだ?!今日は変な感じだな。
Little Mustapha-----それじゃあ丸く収まった感じだし、手紙を書いて投函したら不味いリキュールがなくなるまでパーティーだ!
ミドル・ムスタファ-----というか、私達に不味い酒処分させるのやめてくださいよ。
Little Mustapha-----バレてるのか。まあ手紙を出しに行ったついでに唐揚げとかも買ってくるから。その辺で折り合いを付けようよ。
ニヒル・ムスタファ-----いいから早くやろうぜ。
ということで不安要素満載でお届けした今回の開設記念日のパーティーですが、今年のクリスマスにはプレゼントが貰えるのでしょうか?
もたもたしているとアッという間にクリスマスという事になって、今度はクリスマスパーティーの話になってしまいますが、間にもう一特集はさみたいとも思っていたり。最近は平常心を保つとかやる気を維持するとかも大変になって来ていますし、なんとか頑張りたいと思いますが。
では、次回は何なのか?ということでお楽しみに。