白金に「ぐ」をつけると「ハッキング」だね、と私が思ったから4月2日はエルエムビー記念日ではないのですが。Little Mustapha's Black-hole の一大イベントとして行われた Little Mustapha's Black-hole の華麗なる引っ越しを記念して引っ越し記念パーティーが行われることになったのです。ちなみに、なんで「白金」なのかというと、新生Little Mustapha's Black-hole のコードネームというかそういうのが「Platinum(白金)」だからです。
引っ越してもブラックホール・スタジオ(Little Mustaphaの部屋)はいつもの場所にあるので、いつものブラックホール・スタジオ(Little Mustaphaの部屋)にいつもの主要メンバーが集まってきます。
Little Mustapha-----やっとだよ。やっと。
ミドル・ムスタファ-----なんですか、やっと、やっとって。
Dr. ムスタファ-----やっとってことなら、やっとなんだろ。科学的に考えて。
ニヒル・ムスタファ-----科学的に、って意味が解らないが。まあ、新サイトになってからこの完成記念パーティーやるまで時間がかかってるよな。
Little Mustapha-----それもあるし。それ以外も色々と「やっと」なんだよ。
マイクロ・ムスタファ-----あの、それよりも…。
Little Mustapha-----いや、そこは気にしないで。とりあえずみんなが集まってみんなが喋ったから早速乾杯でパーティーを始めるとしようじゃないか。
ミドル・ムスタファ-----いや。なんていうか、仮にマイクロ・ムスタファが気付かなかったとしても誰もが気になることがあるようですけど。
Little Mustapha-----イイから、始めるの。でもクリスマスとかじゃないし、盛大以外なパーティーだけど。とにかく、各自コップに自分の好きな酒を汲んで乾杯するよ。それじゃあ、せーの…!
一同-----メリー・新サイト!
相変わらず「メリー」が変なところで使われていますが、私も「メリー」の意味を良く知らないので気付かなかったフリをして、続きを見てみることにしましょう。
Dr. ムスタファ-----それで、さっきのやっと、やっとってのは何だったんだ?
Little Mustapha-----そうなんだよ。まずはどの「やっと」から始めればイイか、というと。最初の「やっと」は新サイトのための作業がやっと今年の始めに始まったということかな。最初の計画では去年の開設記念日に新サイト誕生!って事になってたんだけど。
ミドル・ムスタファ-----へえ。だからあの時計が適当だったんですか?
Little Mustapha-----いやいや。あれは適当じゃなくて、毎年力作なんだけど。でも、あの時期はいつも忙しいし、そこに新サイトのための作業にどれだけ時間がかかるか?ということを考えたら無理だと思ってね。次のチャンスはクリスマスだったけど。
ニヒル・ムスタファ-----そんな大事な時期に別の作業なんて出来ないぜ。
Little Mustapha-----ということなんだよね。やっぱりプレゼントをもらうには全力でやらないといけないし。ということで、年が明けてからって事になったんだけど。サーバを確保したら数日で終わると思ってたんだけど、いくつか問題が発生してたし。更に更新作業とかをほぼ自動的にやるスクリプトも、この機会にバージョンアップということでかなり書き換えたからね。気付けば二ヶ月以上経ってたってことで。これが二つ目の「やっと」ということだね。
Dr. ムスタファ-----ふーむ…。
ニヒル・ムスタファ-----なんで先生がそんな反応なんだ?
Dr. ムスタファ-----いや。一つ目の「やっと」の説明をしていたはずが、いつの間にか二つ目の「やっと」の話になってたからな。
ミドル・ムスタファ-----確かに、そう言われるとそんな感じでモヤッとしますね。
Little Mustapha-----そんな事ないでしょ?やっと作業が始まって、その作業もやっと終わったってことだから。
ニヒル・ムスタファ-----じゃあ「やっと」は一つで良いんじゃないか?
Little Mustapha-----作業は一つだけど「やっと」は二つなの!
ミドル・ムスタファ-----そんなムキにならなくてもイイですけど。
Little Mustapha-----でも、三つ目の「やっと」は別の話だからね。というかさっきも言ってたけど、この新サイト完成記念パーティーが完成の日からかなり経って開催されたってことだけど。これは誰もが納得の「やっと」だよね。
ニヒル・ムスタファ-----別に他のだって納得してないワケじゃないけどな。それよりも、なんでこんなに時間が経ってから集まったんだ?
Little Mustapha-----時間が経ったというよりは、新サイトがちゃんと出来てるのか解ってなかったというか。RestHouse では更新の度に問題が起きてるような状態だったし。他にも、サイトの引っ越しのお知らせ期間を設けてたからね。今は自動的に転送されるようになってるけど、最初からそれだとブックマークとか「変更しなきゃ!」ってならないからね。
ミドル・ムスタファ-----というか、ブックマークに登録してる人がいるのか?という事ですが。
Little Mustapha-----それは気にしてはいけない事なんだよ!
ミドル・ムスタファ-----まあ、そうですね。
Little Mustapha-----ちなみに、新サイトのドメイン名についてだけど。これもけっこう悩んだよね。本来ならLittle Mustapha's Black-holeの頭文字の「lmb」が使うのが覚えやすいし一番なんだけど。こういうのはすでに取得済みのことが多いからね。
Dr. ムスタファ-----レフトマウスボタンさんのホームページだな。
ニヒル・ムスタファ-----そんなのあるワケないだろ。
Little Mustapha-----それはないけど、BlenderのマニュアルではレフトマウスボタンをLMBって書いてたから、可能性としてはなくもない。というのはどうでも良いけど、「lmb」がダメならと思って音が「エルエムビー」になるように「elembe」にしようかと思ったんだよ。それで確認のために検索してみたらElembeさんに関するページが出てきてね。これって「エレンベ」って読むのか解らないけど、人の名前っぽい感じだったんだよね。
ミドル・ムスタファ-----「エルエムビー」と読ませたいということが解ってないと、つなげて読んじゃいますよね。
Little Mustapha-----ということで、ハイフンを入れる事になったんだけど。これも悩みどころで、ハイフン付きのドメイン名は信用されないとかいう話もあったりして。これに関しては、有名なサイトのドメイン名にそっくりなドメイン名にするのに、間にハイフンを挟むとか、そういう事をする人がいるからだんだけど。それを考えれば「el-em-be」の場合は意味も違うし、ハイフンの区切りごとに意味があるってことだし、逆にイイかなってことでね。
ミドル・ムスタファ-----へえ。なんか長く話したワリにはどうでもイイ感じでしたが。
Dr. ムスタファ-----どうでも良い話が「やっと」終わった、ってことか。
ニヒル・ムスタファ-----それは科学的だな。
Little Mustapha-----そんなことを言うの?でも苦労した話は大げさに話したくなるけど、話してみると大したことがないように思えたりするんだよね。まあそんな感じで、新サイトオープンから一週間経って、自動的に転送されるようになって、更になぜか一週間以上経ってようやく完成記念パーティー。最後の一週間はボクの休憩時間って事でもあるけどね。
ニヒル・ムスタファ-----そういえば、前の引っ越しの時に作業をしたDirector N.T.は過酷な作業のために精神が崩壊したとかいう事になってなかったか?キミは大丈夫なんだろうな?
Little Mustapha-----フッフッフッフ…。ようやく気付いたかね?
ミドル・ムスタファ-----ちょっと。そういう冗談はいけませんよ。
Little Mustapha-----そうだよね。あの恐怖のメッセージはDirector N.T.が送ってきているとかいう説もあったけどね。ボクの場合は最初から狂ってるから大丈夫なのさ!
ニヒル・ムスタファ-----威張っていうことじゃないだろ。
Little Mustapha-----ただ、やればやるほど問題が大きくなるような、そういう時もあってね。その時はさすがに脳ミソが爆発しそうだったけど。それでもこうして完成したんだし。「やっと」ネタはこのへんにして、新サイトにおける変更点とか話した方が良いと思うんだけど。
Dr. ムスタファ-----そういうのは前回のリリースノートでやってただろ。
Little Mustapha-----そうだけど。例によって書き忘れた事とか、不十分なところは常にあるからね。それにみんなで色々と話ながら説明した方がより細かところまで気付くかも知れないし。
サイト自体に大きな変更はないのですが、一同なんとなく生まれ変わったLittle Mustapha's Black-holeを閲覧したりしていました。それでも旧サイトと特に違いもないので、なんとなくまたいつものように飲み始めていました。
ニヒル・ムスタファ-----それで、結局何が変わったんだ?
ミドル・ムスタファ-----まあ Glossary っていうのは目新しい感じですけどね。でもそれは前の Black-holic でちゃんと書いてありましたし。
Little Mustapha-----でもグロッサリーって響きが良いよね。この名前にすると決めてから早くグロッサリーしたい!って思ってたんだけど。グロッサリー出来ないまま一年以上経ってしまって、心はすっかりグロッサリーさ!
ミドル・ムスタファ-----言葉の響きだけで適当なことを言わないでくださいよ。
Little Mustapha-----それはどうもグロッサリー。
ニヒル・ムスタファ-----なんだよそれは。
Dr. ムスタファ-----それじゃあ結局なにも説明するところはないのか?
Little Mustapha-----いや、そんな事もないけど。前回のリリースノートで書き忘れてたのは、GoldバージョンとSilverバージョンでビミョーに違っていた Black-holic の内容をどうしたか、というところなんだけど。
ミドル・ムスタファ-----あれは厄介でしたよね。何が厄介かって、私達の発言なんかもビミョーに違っているから、その辺はかなり厄介なんですよ。
Little Mustapha-----パラレルワールドみたいだよね。
Dr. ムスタファ-----なんだ?!科学の話か?
ニヒル・ムスタファ-----先生にはその辺は難しすぎるんじゃないか。それで、その違う部分はどうなったんだ?
Little Mustapha-----そうなんだけど。基本的にはGoldバージョンの方を残すことになったよ。何故かということ、内容をちょっと変えたのはSilverバージョンに広告を載せるためだったりしたからね。
ミドル・ムスタファ-----なんだ。そんなことのために我々の行動がビミョーに違うパラレルワールドになってたんですか?
ニヒル・ムスタファ-----まあ、資金のためだしな。
Little Mustapha-----とはいっても、ここに広告を載せることによって得られた資金はゼロに等しいけどね。基本的にLittle Mustapha's Black-holeは何かをする度に常に赤字なんだし。存在そのものが負債って事だね。
Dr. ムスタファ-----それはなんとも痛々しい話だな。
Little Mustapha-----ホントだよ。広告を載せただけで意地汚いみたいに言われたりするしさ。それなのに実際には何も入ってこないんだし。なんだか腹が立ってきたからこれからLittle Mustapha's Black-holeは有料になります!
ミドル・ムスタファ-----何いってるんですか?それこそ何も入ってこなくなりますし。だいたい、そんなことを話してたんじゃなかったはずですけど。新しいサイトの変更点とかはどうなったんですか?
Little Mustapha-----ああ、そうか。キミは冷静だ!
ニヒル・ムスタファ-----それはビミョーにガンダムネタか?
Little Mustapha-----そんなことだけど。まあ、あと変わったところは特にないかも知れないけど、予想どおり解りやすくしたメッセージフォームはまだ誰も使ってないようです。
ミドル・ムスタファ-----もったいないですよね。直接Little Mustaphaに苦情を書けるのに。
Little Mustapha-----苦情じゃなくてファンレターみたいなのを期待してるんだけど。
ニヒル・ムスタファ-----キミは苦情が来てもファンレターだと思い込むタイプだけどな。
Little Mustapha-----ええ?!…そんなことはないと思うけど。…自信はない。
マイクロ・ムスタファ-----あの…。メッセージついでで丁度良い機会なんで一言言わせてもらいますが…。
Little Mustapha-----ダメ!
マイクロ・ムスタファ-----ええ?!ダメなんですか?
Little Mustapha-----キミの言いたいことはだいたい解ってるからね。
ミドル・ムスタファ-----まあ、みんなだいたい解ってるのだと思いますけど。そろそろ気になって仕方がないですし、そういうところをくみ取ってのマイクロ・ムスタファの発言だと思いますが。
Little Mustapha-----そうなの?みんな気付いてたのか。
ニヒル・ムスタファ-----というか、いつもは端っこにある留守番電話が部屋の真ん中にあったら気付かないワケないだろ。
Dr. ムスタファ-----ああ、そういえばそうだな。
ニヒル・ムスタファ-----まあ、例外はあるようだが。大体の人は気付くぜ。
Little Mustapha-----そうなのか。目ざといね、キミ達は。じゃあ、せっかくなんで新サイト記念でマイクロ・ムスタファに気付いてもらいましょう!それではよろしく!
マイクロ・ムスタファ-----なんかそんなことを言われると言いづらいのですが。まあ、私の役目みたいなことですからね。それじゃ、言いますけど。そこの部屋の真ん中に置かれている留守番電話にメッセージが残されている事を示すランプが点滅しているのですが…。
一同-----あー!ホントだ!メッセージが残されている!
Little Mustapha-----なんだ。みんなノリノリじゃんすか。
これまで謎のメッセージで彼らを恐怖させてきた留守番電話ですが、なぜか今回は積極的な使われ方をするようです。
Little Mustapha-----ということでね。メッセージフォームが使われない記念で、留守番電話のメッセージを活用することになったんだけど。まあ、とにかくメッセージが残されている事を示すランプが点滅しているのは気になって仕方がない、ということだし。早速、ピッ!
留守番電話-----ゴゴ…ゴ…ゴジ…ゴ…ゴ…フン。ピーッ!「ちょいと、何なんですの?!またあたくしに黙ってパーティーを開いてるって…。あらイヤですわ。いつものクセで怒ってしまいましたけれど。サイトの引っ越しが完了したようで。それはつまりあたくしのオフィシャルホームページも引っ越したということですし、あたくしとしてはお祝いと感謝の気持ちでいっぱいですのよ。これからも更に素敵なサイトになる事を願っていますわ。でもLMBじゃ無理かしらね。オホホホホ…。そして、あたくしをパーティーに呼ばなかった事を謝罪したいのなら今すぐにあたくしのお屋敷に電話するんですのよ。電話番号は666の…」ピー!メッセイジ・オワリ!
Little Mustapha-----PBさんからでした。
ニヒル・ムスタファ-----というか、結局最後は怒ってたよな。
Little Mustapha-----そんなこと言われてもね。電話番号は解らないんだし。まあ、解ったとしても主役の座を狙っている人をボクが呼ぶわけないからね。
ミドル・ムスタファ-----なんだか、彼女が来たら主役を奪われるのが確実みたいな言い方ですけどね。
Little Mustapha-----そんなことはあるまじ。
Dr. ムスタファ-----なんだその日本語は?
Little Mustapha-----どうでも良いけど、マイクロ・ムスタファは何か言うことがあるに違いない。
マイクロ・ムスタファ-----私なんですか?まあ、気付いていることは気付いてますけど。留守番電話にメッセージが残されている事を示すランプがまだ消えてないようですが。
Little Mustapha-----アー!ホントだ!…って。これはみんなでやらないの?
ニヒル・ムスタファ-----なんかいちいちやるの面倒だからな。
Little Mustapha-----そんな省エネじゃなくても…。まあメッセージなんだし聞いてみましょう。ピッ!
留守番電話-----ゴゴゴゴ…ジ…ゴジ…ウゴ…ウゴ…フン。ピーッ!「うーん…。なんかこれ自作自演って感じもするんだけど。まあBlack-holicのスクリプトは元々私が書いたんじゃないんだし。前のバージョンはダー・クマタンとか白色矮星君とかも関わってたみたいで、かなり難解なコードだったんじゃないか?ってことなんだけど。そういうのを読んでたら細かいことも解ってくるって事なんだし。それでこの留守番電話のメッセージにも録音が出来てるんじゃないか?ってことだと。まあまあだけど…。とにかく、新サイトに関する作業にはものすごい苦労したんだし、無償ってのはどういうことか?ってことなんだけど。どうすべきか解ってるのか?ってことだけど。あばよ」メッセージ、ソーセージ!ピッ!
Little Mustapha-----ん?!っと。これは何から話すべきか?という事になってるけど。
ニヒル・ムスタファ-----まあ、留守番電話がラップしてることは無視しても良いんじゃないか?
Little Mustapha-----そうだよね。
ミドル・ムスタファ-----ということですが。これって前に地獄で会った葉井後冷子(ハイゴレイコ)さんですかね?
Little Mustapha-----いや。これはLMB技術部の曽古野貴美さんであります。
ニヒル・ムスタファ-----というか、スクリプトを読んで留守番電話のことが解ったみたいな事を言ってなかったか?
Little Mustapha-----そうなんだよね。何かボクらの理解出来ない世界に秘密があるんじゃないか?とか。そんな感じなんだけど。
Dr. ムスタファ-----でも留守番電話にメッセージを残すには電話すれば良いんだろ?
ニヒル・ムスタファ-----それはそうだが。これまでも電話が鳴ってないのにメッセージだけが残されてたとか。そういうのは覚えてる?
Dr. ムスタファ-----ああ、そういうことか。
ミドル・ムスタファ-----でも、スクリプトのコードを読んで解るんだったらLittle Mustaphaにも解るんじゃないですか?
Little Mustapha-----それが良く解らないんだよね。昔はコードを書く時には酒を飲まないという事になってたけど、実際にはほとんど常に飲んでいたからね。でも、このこの留守番電話にメッセージを仕込むネタが出来たんだし、それなりにコードを書き直す価値はあった、ってことだよね。ということで、メッセージネタが終わったので…。
マイクロ・ムスタファ-----あの、ちょっと待ってください。
ニヒル・ムスタファ-----そうだな。これがネタじゃないとすると、待たないといけないな。
Little Mustapha-----なにが?…というか、もしかして。
マイクロ・ムスタファ-----ネタは終わったということですが、まだ留守番電話のメッセージが残されている事を示すランプが点滅しています。
Little Mustapha-----ええ?!というか、これ以上誰がメッセージを残すっていうんだ?
ニヒル・ムスタファ-----ホントに知らないのか?ネタじゃないのか?
Little Mustapha-----知らないけど。もしかして、さっきのラップをスルーしたからかな?あのメッセージ、ソーセージは面白かったよ!
ミドル・ムスタファ-----そんなこと言ってもランプが消えないようですが。
Dr. ムスタファ-----とういことはホントにメッセージが残されているんだろう。
ミドル・ムスタファ-----まさか、聞くんですか?
Little Mustapha-----だって、いつものように、ずっと点滅してたら気になるから。
ニヒル・ムスタファ-----まあ、クリスマスまではまだ長いし、大丈夫なんじゃないか?
Little Mustapha-----そういう理屈で大丈夫と言われてもなあ。まあ、でも聞くしかないよね。ということで、ピッ!
留守番電話-----ゴゴ…ロゴ…ゴゴ…ゴ…フン…。ピーッ!「あの、こちらはオットリ系女子アナの腹屁端ですが、モグモグ亭様でよろしかったでしょうか?明日そちらの大盛りモグモグ定食を取材させていただくことになっていたのですが、念のために定食は二人前を用意していてもらえるときっと腹パンも大満足ということで…。あの聞いていますでしょうか?…えーっと。聞いていないようですが。これはもしかして留守番電話…」ピーッ!メッセイジ、ニューエイジ!
Little Mustapha-----えっと…。間違い電話かな。
ミドル・ムスタファ-----というよりも、もしかすると最初にラップに反応した方が良いのかも知れませんが。
Little Mustapha-----なんで?
ニヒル・ムスタファ-----だって、まだランプが消えてないぜ。
Little Mustapha-----ええ?!もしかして、留守番電話のせいで留守番電話のメッセージが残されてるのか?これは厄介な感じだけど、メッセージが終わらないと困るからなあ。次は最初に留守番電話のラップに反応してみるか。
ミドル・ムスタファ-----そうしてみましょうか。
Little Mustapha-----それじゃあ、メッセージ再生!ピッ!
留守番電話-----ゴゴ…ゴジゴロ…ピーッ!「はい!こちらは人気女子アナのウッチーこと内屁端です!なんとですね。春という季節にピッタリな感じで入社した、人気女子アナの座を脅かすような新人女子アナがそちらに取材を申し込んだということですが、ウッチーは何としても妨害しようと思っているのです。ですから、新人女子アナの申し込みはキャンセルして、その後に私からの取材を受けるようにお願いしたいと思いまぁす!…あの聞いてますか?人気女子アナのウッチーでぇす!…えーと、ちょっとお電話が遠いようですが。…もしもーし。…おい、てめぇ。聞いてんのか?女子アナなめてんじゃ…」ピーッ。メッセージ、メッセージ、ヨー、ヨー。
Little Mustapha-----ラップのネタが思い付かなかったみたいで、ヨーヨーで誤魔化されたけど。
ニヒル・ムスタファ-----でも思い付かなかったからかしないけど、ランプは消えたようだぜ。
ミドル・ムスタファ-----ホントに留守番電話のせいでメッセージが録音されてたのかは謎になってきますけどね。
Dr. ムスタファ-----だいたい、ここはモグモグ亭じゃないだろ?
ニヒル・ムスタファ-----そんなことは聞かなくても解るだろ。
Little Mustapha-----それに、二人の女子アナからの間違いメッセージを聞くと、ウッチーの方はモグモグ亭にかけたんじゃないと思うんだよね。だって、横パンだってそろそろ新人じゃなくなってきた感じだし。
ミドル・ムスタファ-----じゃあこの春に新しく女子アナが入社したんですかね。
ニヒル・ムスタファ-----そんな情報は知ってても知らなくてもどうでもイイと思うけどな。
Little Mustapha-----まあね。それよりも、どうして間違い電話で二回もこの電話にかかってくるのか?ということだけど。
マイクロ・ムスタファ-----いや。二回では済まないような気がするのですが…。
Dr. ムスタファ-----どういうことだ?
マイクロ・ムスタファ-----その…ランプが…。
一同-----アーッ!さっき消えたと思ったのに、またメッセージが残されている事を示すランプが点滅してる!
Little Mustapha-----これって、もしかすると留守番電話が新しいラップネタを思い付いたから点滅が始まったのかもよ。
ミドル・ムスタファ-----それだったら、なんでさっきは思い付いてないのに点滅してたんですか。
Little Mustapha-----それは、本当にメッセージが残されていたからで。今回はメッセージはなくてもラップネタのために点滅してるとか。
ニヒル・ムスタファ-----ただの留守番電話機がそんな事まで考えて動くわけないだろ。
Little Mustapha-----というか、これはすでに普通じゃない留守番電話機だし。答えが知りたかったら再生するしかない!ピッ!
留守番電話-----ゴゲ…ゴグ…ゴ…フン…、ピーッ!「もしもし。えーっと。ピザーヤ・トリプルチーズ・スペシャルとピザーヤ・ダブルチーズ・スペシャルを半分にずつのやつで。生地はパン生地のほうね。あとは…。あれ?ちょっと聞いてます?…もしもし?…なにこれ?オマエ番号間違えてんじゃね?頭悪ぃ…」ピーッ!
Little Mustapha-----ダブルチーズとトリプルチーズを半分ずつってどういう頼み方だよ!
ミドル・ムスタファ-----気持ちは解りますが、そこはどうでもイイですよ。
Dr. ムスタファ-----そうだな。それよりも、最後の頭悪いってのは誰に対して言ったのか?というのが…。
ニヒル・ムスタファ-----それも関係ないだろ。
Little Mustapha-----問題は、どうして間違い電話がかかってくるのか、ということと、ラップネタがなかったことだよね。
ミドル・ムスタファ-----これはどっちが重要なのでしょうか。
Dr. ムスタファ-----科学的に言って間違い電話とラップのネタは相関関係にないという事じゃないか。
ニヒル・ムスタファ-----それは意外と科学的だな。
Little Mustapha-----まあ、これはアレだよ。回線が混線してるんだよ。
ミドル・ムスタファ-----混線なんて、最近は滅多に聞かなくなりましたけど。
ニヒル・ムスタファ-----でも気にするほどの事じゃないんじゃないか。もう点滅もしてないしな。
Little Mustapha-----そうそう。これが恐ろしい事を言ってる恐怖のメッセージだったら問題だけどね。今回は全部ただの間違い電話って感じだしね。ということで、そろそろトニックウォーターでナンデモ・トニック・タイム!
マイクロ・ムスタファ-----あの…!ちょっとイイですか?
Little Mustapha-----なんだ?…というかもうランプは点滅してないし。まさかトニック・タイムに反対なのか?
マイクロ・ムスタファ-----それはどうでもイイのですが、少し気になることがあるのです。
ミドル・ムスタファ-----というと。
マイクロ・ムスタファ-----今回はその留守番電話機にどこか意志のようなものを感じるといいますか。周りの状況を読み取って動いているような気がしたものですから。
Little Mustapha-----それって、なんか人工知能みたいなこと?
ニヒル・ムスタファ-----といっても、その電話機はずっと同じものだし。急に人工知能搭載にはならないだろ。
マイクロ・ムスタファ-----しかし、以前にこの電話機の着信音が勝手に変えられていることがありましたよね。
Little Mustapha-----ああ、犬サンタ君がなんかやってたな。
マイクロ・ムスタファ-----何らかの方法を使えばその電話機は中身を変えることも出来るのではないでしょうか?
Dr. ムスタファ-----科学的にはそうなるな。
ニヒル・ムスタファ-----いや、今の話はあんまり科学的じゃないから先生が否定しないといけないんじゃないのか?
Little Mustapha-----うーん…。なんかあってるようなあってないような話になってきたな。
ミドル・ムスタファ-----でも人工知能といえば去年のクリスマスに人工知能を搭載したロボット女子アナのプロトタイプが登場してましたけど。
マイクロ・ムスタファ-----そうなんですよ。その辺も含めて気になってしまったのですが。
Little Mustapha-----ということは、なんだか話が繋がってきたような雰囲気にはなってるけど。
ニヒル・ムスタファ-----それがオレ達となんか関係があるのか?
マイクロ・ムスタファ-----それはまだ解りません。
Dr. ムスタファ-----なんだ解らないのか。
Little Mustapha-----ということならトニックウォーターでナンデモ・トニック・タイム!を始めても良い頃じゃないの?
ミドル・ムスタファ-----というか飲みたいだけじゃないですか。
Little Mustapha-----だって、最近トニックウォーター大好きだからね。
ニヒル・ムスタファ-----その前に、キミは最初からトニックウォーターで割って飲んでたし、いまさらそんなトニック・タイムなんてしなくても良いんじゃないか?
Little Mustapha-----いや、普通に飲むのと、トニック・タイムで飲むのでは味が違うからね。
ミドル・ムスタファ-----ウソはやめましょうよ。
ニヒル・ムスタファ-----まあ、しょうがないから付き合ってあげようぜ。
Little Mustapha-----そうそう。そういうことだよ。それじゃあ…えーっと。特に掛け声とかは考えてないけど。レッツ・トニック!
ミドル・ムスタファ-----そんなんじゃ調子でないですよ。
ということで、謎めいてきたと思ったらトニック・タイムが始まってしまったのでここからは何も起きそうにありません。そして、この日はメッセージが残されている事を示すランプも点滅することはなかったようです。
しかし、こんなことがわざわざ書かれるということは、今後何かが起きるかも知れないですし、もしかすると留守番電話機が「ハッキング!」されてる?ということでもあるので、気を抜いてはいけませんね。(今の「ハッキング!」は今回のタイトルに合わせるために無理矢理書かれた感じがありますが。)
せっかくなので、今回のBlack-holicの感想とかを書きたい人はメッセージフォームからどうぞ。くれぐれもピザの注文などをしないように気を付けてください。
そして最近は全然特集してない大特集コーナーは次回こそ特集するのか?どうぞお楽しみに!