今年もこの日がやって来て、そして普通に過ぎていきました。10月31日はLittle Mustapha's Black-holeの開設記念日。正確には違うというか、本当の開設日がいつだったのか覚えていないので、最初のリニューアルの日を開設記念日ということにしているのです。ですから、もしかすると逆に本当に10月31日が開設日という可能性もあるのですが、それだからどうという事でもないので話を先に進めましょう。
毎年、開設記念日にLittle Mustapha's Black-holeは改装工事を行うことになっていて、今年もなんとか完了させることができました。そして、例によって開設記念日のパーティーも行われるのです。いつものようにLittle Mustaphaの部屋に主要メンバーが集まって、そろそろパーティーが始まるようです。
Little Mustapha-----ということで、始まりました今年の開設記念日のパーティーです。
ミドル・ムスタファ-----なんですかそれは?
Little Mustapha-----何か知らないけど、こういう集まりが久々な気がして、ちょっとよそよそしくしてみたんだけど。
ニヒル・ムスタファ-----それのどこがよそよそしいのか解らないけどな。
Dr. ムスタファ-----「です」とかついてるからじゃないか。科学的には。
Little Mustapha-----科学的なよそよそしさ、ってのも良く解らないけどね。とにかく、今回はトップページの変更も結構大がかりだったし、久々にバーボンとかも買ってあるからね。盛大なパリになること間違いないし!
Dr. ムスタファ-----なんでパリなんだ?
ミドル・ムスタファ-----おそらくパリピとか言われてるやつからパリだけ抜き出したんだと思いますが。
ニヒル・ムスタファ-----というか、さっきは普通にパーティーって言ってただろ?
Little Mustapha-----さっきはよそよそしかったからね。それよりも「パリピ」ってなんだよ、って感じだよね。パリって言ったらパリジャンだと思うんだけど。
ミドル・ムスタファ-----そのパリはパリっていう意味のパリですから。
Little Mustapha-----パリって言わない意味でのパリだとパリピなの?
ニヒル・ムスタファ-----面倒な事言ってないで始めようぜ。
Little Mustapha-----まあ、そうだね。それじゃあ、乾杯音頭はパリジャンっぽくね。開設記念日のパーティ!ジャンジャン盛り上がって行こうジャーン!
一同(Little Mustapha除く)-----…。
ミドル・ムスタファ-----それでどう乾杯すれば良いんですか?
Little Mustapha-----まあ、確かにね。それじゃあいつものように。せーの…!
一同-----メリー開設記念日!
こうして少し変なテンションで今年の「パリ」が始まったようです。久々のバーボンのせいでさらに変な事にならなければ良いのですが。
Little Mustapha-----そういえばさっきの続きだけどさ。横浜で「じゃん」って言ってる人にあったことある人いる?
ニヒル・ムスタファ-----それってどれの続きなんだ?
Little Mustapha-----なんていうか「じゃん」ってところだけど。
ミドル・ムスタファ-----でも確かにあんまりそういうイメージはないですよね。
Dr. ムスタファ-----大阪なんかはみんな「なんでやねん」って言ってるがな。
ニヒル・ムスタファ-----それ本当に?!
Dr. ムスタファ-----まあイメージではな。
Little Mustapha-----結局イメージで色々と勝手な印象が出来てるよね。ボクなんか東京生まれの東京育ちだから、みんな「べらんめえ」って言うと思ってると思うよ。
ミドル・ムスタファ-----そんなこと思うわけないですよ。
Little Mustapha-----「じゃん」は日本語的には誰でも言いそうだけど、「べらんめえ」なんて自然に出てくる人はいなさそうだからね。だいたい「べらんめえ」って何なんだ?って事でもあるし。
ニヒル・ムスタファ-----そういうことは先生が詳しいんじゃないか?
Dr. ムスタファ-----ん?!私か?まあ、そうだな。時代劇で江戸時代の家とか出てくるが、あれのベランダっぽいやつがそうじゃないのか?
ミドル・ムスタファ-----時代劇でベランダっぽいのなんて見た事ないですよ。
ニヒル・ムスタファ-----科学的にはあるんだろうな。
Little Mustapha-----でも江戸っぽいってところはあってるかもね。それよりも、もう少し分析してみると、これって意味のある言葉というよりも、耳で聞いたままを文字にした感じだよね。ということはちゃんとした言葉にすると自ずと意味が見えてくる!
ミドル・ムスタファ-----なんか自信ありげですね。
Little Mustapha-----なんだか今気付いたげなんだけどね。「べらんめえ」ってなんとなく「べらぬまえ」を早く言った感じに思えてね。それで「ぬ」っていうのは「ない」って意味になりそうだから、ちゃんと言うと「べらない前」となる。
Dr. ムスタファ-----ほう、なるほど。
ミドル・ムスタファ-----それで、結局どういう意味になるんですか?
Little Mustapha-----それは「べら」次第だけど。
ニヒル・ムスタファ-----なんだよ。結局解ってないんじゃないか。
Little Mustapha-----でもそこまで解っただけでもスゴい進展だよ。あとは「べら」の意味さえ解ればイイんだから。
マイクロ・ムスタファ-----あの…。
Little Mustapha-----ここでマイクロ・ムスタファ君から何かあるようだ。
ミドル・ムスタファ-----もしかして「べら」の意味を知ってるんですか?
マイクロ・ムスタファ-----いや、そうじゃなくて。あまりにもヒドいので早めに止めたつもりなのですが。「べらんめえ」っていうのは「べらぼうめ」が話し言葉としてくだけた感じになったものなんです。まさか知らないとは思いませんでしたが。
Little Mustapha-----こいつぁ一本とられた!
Dr. ムスタファ-----それは江戸っぽいな。
ミドル・ムスタファ-----どこがですか?!
ニヒル・ムスタファ-----なんだか、みんなものを知らないってのが解っただけじゃないか。
ミドル・ムスタファ-----ホントですね。人に知られたら恥ずかしいですから、バレる前に話題を変えましょう。
Little Mustapha-----というか、もうバレてるって気もするんだけど。まあ気のせいだな。大体なんでこんな話してたんだ?
Dr. ムスタファ-----それは、キミが言い出したからだろう。
Little Mustapha-----そうだっけ?それでは、この辺で本題に入るとしましょう。
ニヒル・ムスタファ-----なんでよそよそしくするんだよ!
開設記念日のパーティーなのに余計な話をしてしまったようですが、元を辿れば「パリピ」のせいなので、流行ってるからといって変な響きの言葉を使うのには注意が必要です。
Dr. ムスタファ-----それよりも、なんで食べ物がキャベツ太郎なんだ?
Little Mustapha-----そりゃだって、ウィスキー買った分だけ予算を削らないといけないからね。
ミドル・ムスタファ-----ウィスキーがあるなら他の酒をやめれば良かったとも思いますが。
Little Mustapha-----とか言っても、キミはオレンジジュースで割る酒を飲んでないか?それ。
ミドル・ムスタファ-----まあ、そうですが。ウィスキーしかないのならウィスキーを飲みますし。
Little Mustapha-----でも今日は開設記念日のパーティーなんだから食べ物はキャベツ太郎で良いの。美味しいものをたらふく食べたら眠くなっちゃうし。そうなったらLittle Mustapha's Black-holeの新しい要素を見て盛り上がったり出来なくなるからね。
ニヒル・ムスタファ-----酒ばっかり飲んでても眠くなると思うがな。それよりも、せっかくだから新しくなったトップページを見てみないか。
Little Mustapha-----そうだよ。これでやっと本題に入れるよ。まず今回のリニューアルでの一番の目玉は…。えっと、どれだろうな。
ミドル・ムスタファ-----なんというか、コンパクトに収まってますよね。
Little Mustapha-----ああ、そうそう。前のバージョンでは全てのコーナーに均等にスペースが割り当てられてたけど、今回は役割分担で大きさが違うのです!あとはスクロールバーを表示させないようにして、スクロールが必要なところはJavaScriptでなんとかするようにしてみたけど。それのおかげもあって見た目がスッキリしているかも知れないね。
Dr. ムスタファ-----JavaScriptってのはページをゴチャゴチャさせるものじゃないのか?
ニヒル・ムスタファ-----先生の考えるJavaScriptはそうなんだろうな。
Dr. ムスタファ-----いや、科学的にはそうなるだろう。でもあのモワッとした雰囲気になってるのはそのせいだと思うな。
Little Mustapha-----あれはJavaScriptとは関係ないけど。でもJavaScriptを使っている「何時だか解らないCanvas時計」もちょっとモワッとしてるけどね。
Dr. ムスタファ-----それみろ!
ニヒル・ムスタファ-----なにが?!
ミドル・ムスタファ-----あれが時計だということは結構分かり易いですよね。左の方があんまり動かなくて、右側が常に動いているとか。
Little Mustapha-----四角の集合だけどデジタル時計的ではあるよね。これは前もそうだったんだけど、数字を別のものに置き換えるだけだとそういう事になりがちだよね。本当は、今この瞬間を一つの大きな形として表現したいのさ!
ニヒル・ムスタファ-----なんで変なテンションで話すんだよ。
Little Mustapha-----アーティストっぽくしようと思ったら失敗しただけさ!
ミドル・ムスタファ-----そういえば、右側のHEAD LiNEとかのところになんか仕込んでますよね。
Little Mustapha-----そうなんだよね。ああいうのは前はゲームとかになってたけど、だいぶシンプルになったよね。今回はオミクジ的な。
ミドル・ムスタファ-----でもナンデ君とナンデさん以外に別のが出てきたりするんですが。
Little Mustapha-----よくぞ気付いてくれました。
Dr. ムスタファ-----何の話だ?そんなのどこにあったんだ?
ニヒル・ムスタファ-----まさか、あの一瞬表示される絵に気付いていないのか?
Little Mustapha-----気付いてないとすると問題だけど。でももしかすると何度やっても大ハズレしか出てこないのかも知れないし。
ニヒル・ムスタファ-----それはそれで問題だろう。
Dr. ムスタファ-----何のことだか知らんが私に問題などないぞ。
Little Mustapha-----まあ、そういうことなので話を元に戻すけど。見たことのないキャラクターが出てくるということは何を意味しているのか?というと、これはもしかすると新展開ってことじゃないのか?って事なんだよね。
ミドル・ムスタファ-----また新しい何かを考えてるんですか?
Little Mustapha-----文字どおりにね。
ニヒル・ムスタファ-----なにが文字どおりなんだ?
Little Mustapha-----まだ構想の段階だから考えてるだけってことだけどね。ホントにやるのかすら解らないけどさ。でもあの大人気連載小説のTechnólogiaだって最初はそんな感じだったからね。実際にやろうと思ったら他の有名な話とネタが被ってたりして。結局数年かかってようやく始まったんだけど。
ミドル・ムスタファ-----始めたのは良いですが、丁度同じ頃に異世界に飛ばされる話が流行り出したりしてましたよね。
Little Mustapha-----そうなんだよ。Technólogiaは異世界じゃないんだけど、ちょっと似てるところがあるし。あれはホントに迷惑だよね。ボクのはかなり文学してたはずなんだけど、一緒にされたら困るし。
ニヒル・ムスタファ-----文学かどうかは本職に聞いてみたらどうなんだ?
マイクロ・ムスタファ-----私のことですか?私の考えでは、どんな内容であろうと、結局は多く読まれた方が良いものとされてしまうんですよ。
Dr. ムスタファ-----そういう事をキミが言うとかなり科学的だな。
ミドル・ムスタファ-----Technólogiaの続きが始まらないのも、あんまり読まれないのが理由ですか?
Little Mustapha-----それはやる気の問題だよね。読まれなくても、なんというか希望のようなものがあればやるんだよ。
ニヒル・ムスタファ-----言ってる意味が良く解らないぜ。
Little Mustapha-----世の中に自分の作品を良いと思ってくれる人がいそうだと思えるならやる気になるけどさ。なんか最近はヒドいからね。
マイクロ・ムスタファ-----でも酷い世の中だからこそ誰かが希望の光を灯さないといけないのではないでしょうか?
Little Mustapha-----うわっ、なんでそんなドキッとすることを言うんだよ。
マイクロ・ムスタファ-----なんというか、久々にウィスキーを飲んだからかも知れません。
Dr. ムスタファ-----それは科学的に酔っ払ってるな。
Little Mustapha-----普通に考えても酔っ払ってるんだけど。それよりも、なんでTechnólogiaの話になっちゃったんだよ。次にやるのは、もしもやるのなら、ってことだけど、小説なんかよりももっと壮大なものになるであろう!
ミドル・ムスタファ-----ということは、また何年もかかるんですかね。
Little Mustapha-----でもちょとだけティザーしちゃったから、何年もかけるワケにはいかないんだよね。そうだ!無理っぽかったら小説にしたら良いんだ!
ニヒル・ムスタファ-----テンションで誤魔化すなよ。
Little Mustapha-----ということだけど、だいたいリニューアルでの変更点については終わりかな。こうしてみると苦労したわりにはネタは少ないな。
ミドル・ムスタファ-----でも良いんじゃないですか。仕事でWebデザイナーみたいなことやってる人は、一つ出来上がったからって、完成記念パーティーとかしないですからね。これで十分ですよ。
Little Mustapha-----ごもっとも。…というか、なんかこの集まりを否定してないか?
ミドル・ムスタファ-----いや、そういうことじゃなくて。普通に十分だと思いますよ。
Little Mustapha-----なんかスゴいモヤモヤする。
ニヒル・ムスタファ-----そんなことより、まだ話し合うネタがあるだろう?
本当はコレが本題なのではないか?という気もしますが、ニヒル・ムスタファが「アレ」についての発言をしました。「アレ」とはもちろんアレです。
Little Mustapha-----出たな、プレゼントが欲しくてノドから手が出る魔神!
ニヒル・ムスタファ-----魔神ってなんだよ。ホントはみんなこの話がしたくてたまらないのに言い出せないから、毎回オレが切り出してるって感じもあるんだけどな。
Little Mustapha-----まあ、そうだけどさ。ただし、ボクだって何も考えてないワケじゃないよ。というよりも考えた末に考えないことにした!
ミドル・ムスタファ-----それって、ただ面倒くさくなっただけじゃないですか?
Little Mustapha-----そういうことじゃなくてさ。なんだって気にすればするほど悪い方向に向かっていくでしょ。だからね。
ニヒル・ムスタファ-----それじゃあ、説明が足りてないんじゃないか?
Little Mustapha-----だって詳しく説明したら色々と考えないといけないし、せっかく考えないことにしたんだから。まあ、簡単に説明すると、プレゼントを貰う正確な方法はすでに解ってるよね。
ミドル・ムスタファ-----サンタへの手紙の出し方ですよね。専用の応募用紙みたいなのを使えば確実なんですよね。
Little Mustapha-----そう。そしてリクエストの手紙はもう出してあるから、あとは何もしない。
Dr. ムスタファ-----何もしないっていっても、また変な事が起きたらどうなるんだ?
Little Mustapha-----それは余計な事を考えるから変な事が起こるわけだし。だからなるべく変な事を考えないような環境を作ってるワケだよ。
マイクロ・ムスタファ-----ああ、そうか!
ニヒル・ムスタファ-----マイクロ・ムスタファが何かに気付いたが、大丈夫か?早くも作戦失敗じゃないか?
マイクロ・ムスタファ-----いや、そうではないですが。今日はなんだか集中してお酒が飲めると思ったら、目に入るところに電話機がないですね。
Little Mustapha-----さすがはマイクロ・ムスタファ君。あの忌々しい留守番電話機能付きの電話は全く大したことない場所に置いてあるからね。だから全然気にならない。
ミドル・ムスタファ-----それってどこですか?
Little Mustapha-----タンスの上だよ。
ミドル・ムスタファ-----ああ、あんなところに。
Dr. ムスタファ-----これは全く気にならない場所だな。
ニヒル・ムスタファ-----というか、その隣にある埃だらけの箱は何なんだ?
Little Mustapha-----箱?!ああ、あんなところに箱があったのか。全然気にしてなかったからなあ。どうせ大したものは入ってないよ。
ニヒル・ムスタファ-----まあ、そうだろうな。
ミドル・ムスタファ-----ホントに気にならないですね。それじゃあテレビのリモコンなんかも一緒にタンスの上にあるんですか?
Little Mustapha-----なんで?テレビはたまに見るからね。リモコンは「目の前にあると気付かない」という場所にしまってあるよ。ほら。
Dr. ムスタファ-----そんなところにあったのか?
ニヒル・ムスタファ-----というか、それは目の前にあると気付かないんじゃなくて、散らかってるから気付かないってことだろ。
Little Mustapha-----散らかってるんじゃなくて、ここにあるものは全部「目の前にあると気付かない」という場所にしまってるんだから、違うんだよ。
ミドル・ムスタファ-----それはどうでもイイですけど。コレでホントに上手く行くんですかね。
Little Mustapha-----気にしてなかったら留守番電話に謎のメッセージとかも残ってないし、これまでは上手く行ってるよ。
Dr. ムスタファ-----コレまでだって、この集まりの時には謎のメッセージがないこともあったがな。
ニヒル・ムスタファ-----イマイチ信憑性がないよな。
Little Mustapha-----ちょっと、ちょっと。そうやって無駄に心配するから変な事が起きるんだって。
ミドル・ムスタファ-----じゃあ、そういうことならマイクロ・ムスタファの意見を聞いてみたら良いですよ。多分一番心配性ですし、マイクロ・ムスタファが心配しないのならみんなも心配しなくて良いって事だと思いますよ。
Little Mustapha-----ボクが言うのもなんだけど、その理屈も良く解らないぞ。
ニヒル・ムスタファ-----まあ、聞いてみたら良いんだぜ。
マイクロ・ムスタファ-----私もあまり心配しすぎるのは良くないとは思いますよ。ただし、根拠も無いのに安心はできませんね。
ミドル・ムスタファ-----ということは?
マイクロ・ムスタファ-----いつものことですが。そのそれを…。
Little Mustapha-----テレビを見て世の中で異常が起きてないか確かめるという事だな。
Dr. ムスタファ-----だが、異常が起きてたらどうするんだ?
ニヒル・ムスタファ-----そういう心配をしないためにテレビをつけるんだけどな。
ミドル・ムスタファ-----でもなんだかドキドキしますよね。
Little Mustapha-----でも起きてたら起きてたでまた別の作戦を考えれば良いんだから。じゃあ、みんなで気持ちを集中させて…。
ミドル・ムスタファ-----なんでですか?
Little Mustapha-----テレビのリモコンの調子が悪くなってAVアンプの外部機器操作の機能を使ってたんだけど、こっちも調子が悪くなってるからね。強い気持ちを持ってボタンを押さないとテレビがつかないんだよ。
ニヒル・ムスタファ-----それじゃ仕方ないな。
Little Mustapha-----じゃあ、いくよ。せーの…!
一同-----点けぇぇぇ…!
テレビ-----「みなさん、見てくださぁい!こんなに大きくなってますよ!そして、これ。ちょっと触っても良いですかぁ?…はい、これ見てください!まるで何も入っていないような感触です!実はこれ、もっと大きくすることも出来るんですよ!本番が楽しみですね。現場からは以上でぇす!」
Little Mustapha-----よし、大丈夫!
Dr. ムスタファ-----それよりも、今のは何の話だったんだ?何がそんなに大きかったんだ?
ニヒル・ムスタファ-----それはどうでもイイんだぜ。重要なのは異常は起きてなかったってことだな。
Little Mustapha-----現場からは以上です、とは言ってたけどね。
ミドル・ムスタファ-----そういうのはどうでも良いんじゃないですか。
Little Mustapha-----いかにも。
マイクロ・ムスタファ-----アナウンサーが見た事ない人だったのは大丈夫なのでしょうか?
ミドル・ムスタファ-----あれは最近よく出るようになった新人女子アナの亜毛パンだから、問題ないですよ。
マイクロ・ムスタファ-----アゲパンですか。そういえば女子アナと言えば、たしかアンドロイドが…。
Little Mustapha-----ちょっと!せっかく問題がなかったのに不安になるような事を言ったらダメだよ。このまま何も気にしないでいれば悪いことは起きないで、気付けばサンタがやって来てプレゼントをくれるんだよ!
ニヒル・ムスタファ-----問題も起きてないのに余計なことをすると失敗するってこともあるしな。
Dr. ムスタファ-----虎穴に入らずんば虎児を得ずだな。
ミドル・ムスタファ-----それは全く逆の意味ですよ。
Little Mustapha-----オチがついたところで、もう一回乾杯して飲み直さないとね。今色んな事を説明したり確認したりしたら、気になることが増えて来ちゃったし。
ミドル・ムスタファ-----じゃあ、そうしましょうか。
ということで、このあとはジャンジャン飲み続けて内容に意味が無いので、公開されるのはここまで。果たして彼らの気にしない作戦は成功するのか。そして、売り出し中の亜毛パンはこの先人気女子アナの座を勝ち取れるのか。
全てはそのうち明らかになるかも知れませんし、ならないかも知れません。
いつもならこの次にもうクリスマスってなってることが多いのですが、今年は頑張ってもう少し普通の大特集がしたいですね。
お楽しみに。