「やったー!できたー!・・・ということにしておこう」
というわけで、とうとう私のPowerBook3.4kでX Window Systemを起動できました。できたというか、多分できている。まあ、どうでもいいや。見た目はできているように見えるんですから。(この内容について良く解らない方は#006「3.4k」参照)
どうして今までできなかったものができるようになったのかというと、今までは私のPowerBookで起動できるX Window Systemがインストールされていなかったんです。私はパソコンにインストールされていないものを起動させようとがんばっていたというわけです。なんとも間抜けな話です。
X Window Systemといってもいろいろ種類があるようで、PowerBook3400で起動できるのはXmacppcというものだけのようです。(netBSDでの話です。Linuxのほうはどうだか解りません)なんだかがっかりしてしまいます。というのもこのXmacppcというのは一般的なX Window Systemに比べてかなり機能が劣っているようなんです。私の場合はたいしたことをするつもりでもないので、これで十分といえば十分なのですが、納得がいかないのは256色までしか表示できないところ。MacOSなら32000色で表示できたのに。でもとりあえずX Window Systemを起動させるというという最初の目標は達成されているのでこれでオッケーですかねえ。でもなんだか悲しいなあ。
256色なのでグラデーションは微妙な感じです。ということで真っ黒表示にしてしまいました。
何か悪いことをしていそうな感じが出ます。
ソフトのインストールの仕方もなんとなく解ったので、スクリーンショットもとることができました。例によって(?)X Window System用「上海」もインストールされました。実際の名称は「xmahjongg」といいます。以前にも書きましたが、私がメインで使っているMACのX Window Systemにも「上海」がインストールされているのですが、これは決して私が「上海」マニアだからではありません。なんか簡単に動いてくれそうなソフト、という事でいつも「上海」をインストールしてしまうのです。実際に簡単に動いてくれました。ただし今回の場合はモニターの解像度が小さいので普通に起動したらゲームのウィンドウが画面からはみ出してしまいました。やっぱりちょっとがっかり。
がっかりといえば、さっきテレビで「ゴロー版・金田一」やってましたねえ。・・・。
このように嬉しいのか悲しいのか解らない日々が続いております。何が飛び出すか解らない特集コーナーなのに最近はこんな感じばっかりです。何とかしないといけません。次回のこのコーナーは、もっと嬉しくなるか、もっと悲しくなるか、或いは何かとてつもない・・・になるか。あまり期待せずに待っていてください。