いやいや、先日は失礼いたしました。と言っても何のことだか解りませんよねえ。実は今回のBlack-holic No.53は何日か前に一度書いたのですが、あまりに内容がひどいためにボツにしてしまいました。
それがどんな内容だったかというと、私がアップル・ミュージックストアで見たプロモーションビデオについて書いたものだったのです。アップル・ミュージックストアではプロモーションビデオを無料で見ることが出来るんですよ。なんだか今まで利用してなかったのがもったいない感じです。まあそれはどうでもいいとして、私はその時に見たビデオについていろいろ書こうと思ったのですが、なんだか書いてるうちに「ビデオを見ている私の実況中継」みたいになってきてしまったのです。これではまるで小学生の作文じゃありませんか!?という状況だったのです。これもきっとスカルプチャー星人の仕業?
でも今回は大丈夫。本物のブラックホールメンバーと力を合わせてスカルプチャー星人を追い払うことが出来ました。本当はその顛末を書くという予定もあったのですが、まあいいか。とりあえずムスタファ・レンジャーの活躍でブラックホールに平和が戻ったのです。でも油断は禁物。恐怖のスカルプチャー星人はまたいつやって来るか解りません。そこで今回は緊急対策会議を開くことにしました。ということでブラックホール・メンバー集合!
(ブラックホールメンバーとはLittle Mustapha、ニヒル・ムスタファ、ミドル・ムスタファ、Dr.ムスタファ、マイクロ・ムスタファの五人です。詳しくはこちらを)
ミドル・ムスタファ-----集合!って、もう勘弁してくださいよ。スカルプチャー星人っていうのはあなたがサボる口実として勝手に作ったんじゃないんですか?
Little Mustapha-----何を言ってるんだよ。ボクは本当に怖い思いをしたんだぞ。まあ、今回はなんとか追い払えたんだけど。でもこのままじゃ、またいつ彼らがやって来るか解らないからね。
ニヒル・ムスタファ-----オレはそんなバカな話には付き合ってられないよ。だいたいスカルプチャー星人に脳みそをスカスカにされる前からキミの脳はスカスカじゃないのか?
Little Mustapha-----失礼な!一応イルカ並みの知能は持ち合わせているよ。
ニヒル・ムスタファ-----イルカで威張るなよ!
Dr.ムスタファ-----まあまあ、ここは落ち着いていこうじゃないか。わしは前々回の変な神様の時からおかしいと思っていたんだがね。どうやらDirector N.T.が怪しいと思うんだがねえ。
Little Mustapha-----それはどうだろう。
ニヒル・ムスタファ-----ヤツはただの腰抜けさ。
ミドル・ムスタファ-----そこまで言ったら失礼ですよ。彼はここの更新作業を全て一人でやってるんですからねえ。
Dr.ムスタファ-----そこが問題なんだよ。彼一人にまかせてしまっているから、彼はどのようにでもここをいじれるってわけだよ。
ミドル・ムスタファ-----それも一理ありますねえ。我々が予期しない時に登場する変な神様とかスカルプチャー星人とかはもしかすると彼の考えたことかも知れませんよ。
Little Mustapha-----そうでしょ。だからこうして緊急対策会議を開くのは間違いじゃないんだよ。
ニヒル・ムスタファ-----そうだとしても、どうすればいいんだよ?
ミドル・ムスタファ-----こういうのはどうですか?「すぐやる課」を作るのは。このサイトを修正するのは我々にも出来ることですし。もしここに変なことが起きた場合は「すぐやる課」がすぐにやるんですよ。修正を。
Little Mustapha-----でも、それは誰がやるんだ?ボクはどっちかと言うと「すぐやめる課」の人間なんだけど。
ニヒル・ムスタファ-----ホントにキミはなんでもすぐやめるよな。
Little Mustapha-----まあ、やめると言うより、すぐに別のことがやりたくなると言った方がいいんだけどね。まあ、他人から見ればどっちも一緒か。
Dr.ムスタファ-----それじゃあ、誰がその「すぐやる課」になるんだ?
ミドル・ムスタファ-----私は嫌ですよ。
ニヒル・ムスタファ-----オレも。
Little Mustapha-----ボクも。
Dr.ムスタファ-----わしも嫌だな。
ミドル・ムスタファ-----ということは…
マイクロ・ムスタファ-----キャー!
一同(マイクロ・ムスタファ除く)-----なんだ、いたのか!?
ミドル・ムスタファ-----どうしたんですか?いきなり悲鳴をあげたりして。
マイクロ・ムスタファ-----いやあ、失礼しました。今ちょうど私の耳のすぐそばを虫が飛んでいったもんで。羽音でビックリしてしまいました。
Dr.ムスタファ-----なんだ。そんなことで悲鳴をあげてたらこっちだってビックリする…
Little Mustapha-----ねえ、さっきキミの耳のすぐそばを飛んでいった虫って、今キミの頭の上にのってるそれのこと?
マイクロ・ムスタファ-----えっ?なんのことですか?
ミドル・ムスタファ-----うわっ、大変。「すぐやる課」の人。早く殺虫剤を持ってきて!
マイクロ・ムスタファ-----なんですか?私の頭の上に何か…。
Dr.ムスタファ-----これは大変なことになったぞ。「すぐやる課」は誰なんだ?早くなんとかしてもらわないと!
マイクロ・ムスタファ-----何ですか、みなさん?いったい私の頭の上に何が…
Little Mustapha-----あっ、触っちゃダメ。じっとしていないと。
ニヒル・ムスタファ-----そうそう、じっとしていないと殺虫剤がかけられないからね。
Dr.ムスタファ-----それで、誰が殺虫剤を持ってくるんだ?
ミドル・ムスタファ-----私としては一刻も早くその虫をなんとかしたいんですけどねえ。殺虫剤持ってきてその虫を殺したりしたら、私が「すぐやる課」ってことになっちゃうでしょう。
Little Mustapha-----なんだ、バレてたか。ボクもそれで殺虫剤は持ってこなかったんだ。
マイクロ・ムスタファ-----みなさん、いい加減にしてくださいよ。いったい私の頭の上には何がのっているんですか?
ニヒル・ムスタファ-----もうだいたい解るでしょ?ゴキブリだよ。
マイクロ・ムスタファ-----うわーっ!
ここでマイクロ・ムスタファが驚いて頭の上のゴキブリを払い落としたのでゴキブリは驚いて部屋中を駆け回りました。虫が苦手なブラックホールメンバーたちはパニック状態でLittle Mustaphaの部屋から逃げていきました。Little Mustaphaも一度は部屋を出たのですがメンバーがいなくなってしまった今となっては彼がなんとかするしかありません。
Little Mustaphaは仕方なく殺虫剤を持って部屋に戻ってきました。しかし、もうゴキブリの姿はどこにもありません。Little Mustaphaはいつまたさっきのゴキブリが出てくるのか解らないまま眠れぬ夜を過ごすのでした。
Little Mustapha-----結局ボクが殺虫剤を持ってきたから、ボクが「すぐやる課」なのか?まあいいか。またすぐやめればいいんだから。
このように、いつもどおりどうしようもない感じですが、実は話の半分は実話なんですよねえ。今回は「すぐやる課」で盛り上がる予定だったんですが、書いている途中にタバコを吸いに行ったら(私は部屋でタバコは吸わないので外で吸うのです)耳のすぐ横を虫が飛んでいって、それをよく見たらゴキブリだった。ということでこんな話になってしまいました。
しかも、話はまだ続きます。私はそのゴキブリが部屋に入ってこないようにヤツが入ってきそうなところに大量に殺虫剤を吹きかけておいたんです。そして、ついさっきトイレに行ったら、殺虫剤で意識がもうろうになったのか知りませんが、ゴキブリが一匹トイレの水の中で溺れかけていました。可愛そうな感じもしましたがトイレに流してしまいました。さすがは「すぐやる課」の判断力です。でも「すぐやる課」はすぐやめますけどね。
ちなみに今回のタイトルは"the X Files"からパクリました。ゴキブリがたくさん出てくる話です。私も今の季節には見たくない話であります。でも内容は面白いから冬になったら見てください。
ニヒル・ムスタファ-----それで、いったい何が書きたかったんだよ!今回は。
lm-----まあまあ、気にしない。今回も失礼しました。ということで。