「サンタねたとその周辺の歴史」
2002年 クリスマス
「サンタの季節」
子供の頃から一度も望みどおりのプレゼントくれなかったサンタに復讐しようとLittle Mustapha達は中屁端・妄蔵という少年の名前でサンタクロースに手紙を出した。その計画が上手くいけばサンタへの復讐と欲しかったプレゼントをもらうという二つの願いが叶うはずだった。しかし、クリスマスイブに彼らの元へやって来たのは自らの両親を殺害した過去をもつ殺人サンタだったのだ。
2003年 ハロウィン
「リブート」
Little Mustapha's Black holeリニューアル記念パーティーがLittle Mustaphaの部屋で開かれる。パーティーの途中で謎の男から電話があり脅迫じみたメッセージを残していく。その謎の男はいつでもどこにいてもLittle Mustapha達を監視することが出来ということだった。電話が切れた後電話が炎上する。
2003年 クリスマス
「×(ペケ)マス・スペシャル パート2」
クリスマスを目前にしてLittle Mustapha達の元へサンタから手紙が届いた。その手紙には友人としてクリスマスの夜をLittle Mustapha達と一緒に過ごしたいと書かれていた。前年の殺人サンタの事件のため乗り気ではなかったLittle Mustapha達であったがサンタと友達なら欲しいだけプレゼントがもらえると考えてサンタをLittle Mustaphaの部屋に招くことに。やって来たのは前年の殺人サンタではなかった。
やって来たサンタと楽しく飲むLittle Mustapha達へまた「謎の男」から電話がかかってきて「そこにいるサンタは偽物で自分が本物だ」と言う。Little Mustapha達は酔っぱらっていたので特に気にしない。
結局プレゼントはもらえなかった。
2004年 7月
「事件簿」
なぜか開かれたLittle Mustapha's Black hole を振り返るという名目の飲み会。Little Mustaphaはその頃メンバーが集まると必ず「謎の男」から電話がかかってくることに気付いていたので電話線を抜いてあった。それにもかかわらず謎の男の声がどこからともなく聞こえてきた。謎の男は何か超人的な力を持っているらしい。彼は「想像を絶する恐怖」がLittle Mustapha達を襲うと告げた。この時マイクロ・ムスタファは何かに気付いていたが、それが何なのか明確には解らなかった。
2004年 ハロウィン
「全ての道はブギーマンに!?」
マイクロ・ムスタファがブラックホールリニューアル「一周年おめでとうフェア」で謎の男について彼が気付いたことをメンバーに伝えようとしたのだが、Little Mustaphaとニヒル・ムスタファが適当な推理で、それまで起きた「謎の男事件」の犯人をマイクロ・ムスタファに決めつけてしまったので上手くいかない。
2004年 クリスマス
「Black-holic Special ---Peke Santa---」
今度こそはプレゼントをもらおうと、何かを知っていそうなマイクロ・ムスタファに本物のサンタの居所を探してもらおうとするが、体調不良のためマイクロ・ムスタファはクリスマスパーティーには欠席すると連絡が入る。仕方がないので念のために出したサンタへの手紙をあてにして本物のサンタが来るのを待つことに。ところがマイクロ・ムスタファ欠席の連絡があった直後Little Mustaphaの家に欠席するはずのマイクロ・ムスタファが現れる。
一方、ペケファイル(詳しくはthe Peke Files参照)のモオルダアはサンタへの手紙が大量に盗まれた事件を捜査するなかでLittle Mustapha達が事件に関係していると判断し、Little Mustapha達に危険が迫っていることを伝える。しかし、Little Mustaphaの部屋にかかってくる電話は全部謎の男の仕業と決めつけているLittle Mustaphaはその話を信じなかった。
そうしているうちにサンタのやって来る時間になる。その年やって来たサンタは不死身の殺人鬼。「全ての道はブギーマンに」つながっていました。次々に人を殺しながらLittle Mustaphaの元へと迫ってくる殺人サンタ。Little Mustapha達を「想像を絶する恐怖」が襲う。
絶体絶命のピンチに追いつめられたLittle Mustaphaを救ったのはマイクロ・ムスタファでした。実はLittle Mustaphaの部屋に来ていたのはマイクロ・ムスタファではなく、マイクロ・ムスタファに姿を変えた羽の生えた半裸の老人(多分、天使?)だったのです。老人の不思議な力で殺人サンタは消されてしまいました。
もちろんプレゼントはもらえない。
別コーナーのキャラクターまで登場させた超大作。凝りすぎて話の輪郭がぼやけてしまっている。