第十巻「冒険の序章」
さもしい幼稚園・特別号:Ludicrous大百科を読んでLudicrous博士になろう!
第一巻は「the Beginning」という曲だよ。
ヘイロの説明によると、フェミロイド2がリディキュラス作戦の失敗の原因を探る鍵になりそうだね。
リディキュラス作戦が失敗した時にロボットが記録したLittle Mustaphaという名前。
それはLittle Mustaphaが発した何かが原因で作戦が失敗したという意味だったようだね。
そして、その「何か」にはキング・ルディクラスが関係しているみたいなんだ。
キング・ルディクラスは高度な文明を持つ種族の王みたいだよ。
そして、フェミロイド2はキング・ルディクラスに会うために彼らの星へと向かったようだね。
フェミロイド2の目的はなんだろう?
同じ頃、地球の近くに待機していたRES(本当に悪い戦艦)では、フェミロイド1がヘミロイド博士に報告をしていたよ。
フェミロイド1も地球に送ったロボット達からの報告でフェミロイド2が何かを企んでいる事に気づいたんだね。そして、いったん地球から離れてフェミロイド2のあとを追うことになったんだ。
地球にいたサリーヌとドッグワンもフェミロイド2を追うことになったよ。
フェミロイド2の向かった先はドッグワンが調べてくれたよ。
地球の代表になってしまった七三くんももちろん一緒に行くよ。でも七三くんは宇宙に行っても大丈夫なのかな?
どうなるのかは続く曲のミュージックビデオを見て確認してね。
ヘイロの発話ユニット
今回、ヘイロは七三くんの家にあったラジカセのスピーカーを使って話をしているよ。
そして前はロボットのところまで行って、ロボットの発話機能を利用したね。
どうしてかというと、ヘイロに後から搭載されたカスタムAIはヘイロ本体の発話機能と切り離されているからなんだ。
これにはいくつか理由があるみたいなんだ。
一つは、ヘイロのカスタムAIを作ったスペース政府の科学者はリディキュラス作戦に間に合わせるために、当時は必要のなかった発話機能を作らなかったというもの。
もう一つは、オモチャのAIについていた発話機能が作戦中に意図せずに動き出すのを防ぐため、ヘイロ本体に元々ついていた発話機能が無効化されているから、というものだよ。
ヘイロは良く出来たロボットだけど、元がオモチャロボットだから完璧ではないんだね。
第十巻 特別付録
今回の特別付録は以前も好評だった"Ludicrous"の精神的前編と言われる"Ridiculous"からのリマスター音源である。
"Ridiculous"の中でも特に今作"Ludicrous"と関連が深いと思われる作品を公開しているのであるが、3曲目となるこの曲はRidiculous作戦における悲劇の核心に迫る作品である。
曲名は「Save the Earth」である。
あまりにも愚かな人類と、それに翻弄される者達の姿を生々しく描いたこの意欲作は、園児諸君を啓発し、そしてその生活をより意義のあるものにするであろう。
我々は一人でも多くの園児がこの曲を聴くことを望んでやまないのである。
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