"Ridiculous"の惨劇から12年。謎の何かが再び地球を恐怖に陥れる、ということにしようと思っていたのだが、彼は恐ろしいアイディアを思い付いてしまったのだった。
"Ridiculous"の精神的続編である"Ludicrous"は制作中の思いつきで全曲でビデオが作られることになったのだ。
いわゆるミュージックビデオであるが、更なる思いつきでそれらのミュージックビデオは全体で一つの物語になるように作られることになったのである。
楽曲がほぼ完成している状態でのこの思いつきには、誰もが「無理がある」と思うだろう。
それでも作品は作られたのだ。「無理がある」のなら「無理矢理やる」と。
良く解らない理屈で作る事を決めた作者が自分で自分を呪いながら、アルバムが完成してから1年以上たってようやくビデオが完成したのである。
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