第十六巻「もう一つのルディクラス作戦」
さもしい幼稚園・特別号:Ludicrous大百科を読んでLudicrous博士になろう!
第十六巻は「News of the Olds」という曲だよ。
フェミロイド2の陰謀
フェミロイド1と同様にフェミロイド2もヘミロイド博士に自我をプログラムされていたんだ。そのせいでフェミロイド2は命令を無視して独自の計画を進めてしまったんだね。
リディキュラス作戦のあとに地球にやってきたフェミロイド2は、地球で気楽に生活している人達を見てあることに気づいたんだ。
全宇宙の知的生命体が地球人のようになれば、科学技術も衰退して誰も自分の星から出られなくなる。そして地球人のようにに自分の星で楽しんでいるのが理想的だと考えたんだ。
それで、ルディクラス光線を全宇宙へ向けて照射することにしたんだ。そのためにはキング・ルディクラスの持つ技術が必要だったんだね。
このままでは全宇宙が地球人化してしまうよ。
気になる続きは動画を見てね。
ヘミロイド博士の願望
ここで特別にヘミロイド博士の秘密を公開するよ。
ヘミロイド博士はどうしてフェミロイド1とフェミロイド2に自我をプログラムしたのか。
結果として、そのせいでヘミロイド博士の計画が邪魔されることになったんだけど、ヘミロイド博士には別の考えがあったんだ。
ヘミロイド博士の周りを見てみると、ロボットばかりだね。
博士はスペース政府に背いて宇宙ガバメントを作ったんだけど、仲間がいないから周りはロボットとアンドロイドだけなんだ。
でもそれじゃ寂しいから、見た目は人と変わらないアンドロイドに自我を与えたんだね。なんでも言うことを聞くアンドロイドではなくて、人としてのフェミロイド1とフェミロイド2に愛されたかったというのが、本当のところだよ。
だけど、ヘミロイド博士は我儘で強引だから上手く行かなかったよ。悲しいね。
第十六巻・特別付録
世界中の園児たちから好評を頂いているこの付録シリーズ。残念なことで今回でMP3の音源の特別付録は最後となるのだが、最後にふさわしい素晴らしい内容でもある。
今回もこれまでと同じく過去のアルバム"Ridiculous"からの抜粋である。この特別号で紹介している"Ludicrous"が"Ridiculous"の精神的後継であることを考えれば、今回の曲はまさに"Ludicrous"に繋がるきっかけになったと言えるのだ。
タイトルはその名も"I am ROBOT"である。
これを聴けば園児たちはいかに人類が無能で、かつ有害であるかを理解するであろう。
しかしそこを憂うことはない。園児たちには未来がある。絶望を希望に変えるための時間がある。
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