a Sunny Day,
the Darkest Night,
the Coldest Morning
And So On

That Radio
Six Months of Glumness
Hazy April Afternoon
May of Retrospect
June Rains on Me
July Melts Us on the Sands
August Smells the Blood on the Street
September in Grief
Three Months of Unconsciousness
Forgotten October
Novelized November
December on Deck
 
All in Mystery
Spherical Philosophy
Seeping Philologist
Soup of Smelliness
Return of the Slithering Woman
And It's Coming to Town

回り回って原点回帰。
21年前、中途半端な状態で公開された曲集に3曲を追加してリメイク。
その他、悪のイージーリスニングを堪能できる新曲の数々。
それがどうした、ボクLittle Mustapha。

That Radio

あのラジオ

テレビはリアルだと思っていたけど、実際には嘘くさかった。
ネットもリアルだと思っていたけど、今ではテレビみたいになった。
ラジオだけはリアルに思える。思っているだけだが。

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Hazy April Afternoon

霞みがかった四月の午後

良い事は起きそうもない。悪いことは必ず起きる。
それでも穏やかな午後が訪れるのが四月。

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May of Retrospect

追憶の五月

五月の記憶は居心地が良い。
思い出したくない記憶さえも美しい。

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June Rains on Me

六月の雨はわしに降る

静かに降る雨の音が、全てから私を隠してくれる。
そして私はどこにもいなくなった。

こんな感じの雨が好き。この曲が嫌いなら、こんな感じの雨が嫌いということなのだ。

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July Melts Us on the Sands

七月は砂の上でわしらを溶かす

この地獄に比べたらオアシスさ。
キミは気付かないだろうけどね。
(夏が地獄になっている20年後の私からの過去の私へのメッセージ)

曲にしてみたくなるぐらいの暑さなら、大したことないってこと。
本当に嫌いな物事は考えたくもないし。

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August Smells the Blood on the Street

八月は通りに血のニオイを嗅ぐ

どこにいても熱気に押しつぶされそうになる。
この八月の何が良いというのか。

この不安な感じは、一日ごとに夏休みの終わりが近づいてくるという不安を表しているのかも知れない。

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September in Grief

悲しみの九月

何が悲しかったのか。
それはあまりにも愚かだったからに違いない。

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Forgotten October

忘れられた十月

私は忘れられた10月の捜索を命じられた。
懸命の捜査の末に私の前に現れた10月とは、どんなものであったのか。

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Novelized November

小説化された十一月

そして、その小説が映画化されたらコレがサントラになるのか。
最近は映画化されるのは漫画ばかりだからどうでもイイが。

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December on Deck

待機中の十二月

どんなに悲惨な状況でも12月には何か良い事が起こりそうな気がする。
それは、赤い服を着た彼らの陰謀かも知れない。

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All in Mystery

全てはミステリー

全てがミステリーなのか、ミステリーの中の全てなのか、自分でも良く解らない。
でも全てはミステリーになり得るし、そう考えるのもミステリーなのだし。

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Spherical Philosophy

球形の哲学

玉乗りなんて不可能って思う人は多いと思いますが、私達は最初からずっと巨大な玉の上に乗って生きているのです。ブヒブヒブヒ…!

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Seeping Philologist

浸透言語学者

壊れた壁の割れ目から言語学者が染みこんでいった。
その壁の割れ目を調べていた言語学者もまた壁の割れ目に染みこんでいった。
その言語学者の染みこんでいった壁の割れ目を調べに来た言語学者も…。
なんで言語学者が壁の割れ目を調べるのか?ということについては、今のところ誰にも解らない。

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Soup of Smelliness

ニオイのスープ

実は味は悪くないという話だ。
だいたいそんなスープが存在するのかも解らないが。

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Return of the Slithering Woman

ずるずる女の帰還

地獄だ、やあ!(Fallout 4)

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And It's Coming to Town

そしてそれが街にやって来る

それは真冬の夜に。
地獄の門の向こう側からやって来る。
そんな気もする。

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