選手会がダメなら、彼らを呼ぼう。いや、呼ばなくても勝手にやってくるかも知れない。独裁者と聞けばアメリカ軍は黙っていませんから。-----それにしても、最近流行りの合併話はひどい感じであります。私の知る限りでは、世の中のほとんどが合併に反対しているように思えます。ましてや1リーグ制なんて、言語道断といった感じ。それでも独裁者はやりたい放題。思ったようにならないと気が済まないようです。
私は経営上の戦略とかそういったものは良く解らないので、あれこれ言う気はありませんが、ひとつ気になることがあります。チーム合併のメリットとして「シーズンの観客動員数が合併前の二チームの観客動員数を合わせた数になる」と単純計算しているところです。なんだか小学生並みです。彼らにはスタンド中に「合併反対」の横断幕が掲げられているのが見えないのでしょうか。これで、プロ野球が面白くなくなったら私はどうしましょう?メジャーリーグ?サッカー?まあ、どうでもいいや。とにかく私も反対派です。何とかして欲しい。
あーあ、また本題と関係のないことを書いてしまいました。でも今回のはこのコーナー1回分を使って書いても良さそうだとも思っていたぐらいですからまあいいでしょう。どうしてそうしなかったのかと言うと、ここは一応音楽サイトですから、いきなりプロ野球の話をされてもなあ・・・ということです。とは言ってもここには音楽に関係のないことばかり書いています。
それでは、そろそろ本題に入りましょう。前回の予告どおり「これまでのLittle Mustapha's Black holeを振り返る」です。でも一番始めから振り返っていたらきりがないので、一度休止されてから再開後の「これまでのLittle Mustapha's Black holeを振り返る」にしましょう。本当は再開後、半年たったらやろうと思っていたのですが、もうとっくに過ぎてしまいました。時間の経つのは早いものです。それでは「ブラックホール・メンバー集合!」
(メンバーについての詳細は../Cast参照)
集合と言ったのに来ているのはマイクロ・ムスタファだけ。他のメンバーはまだ来ていません。マイクロ・ムスタファは部屋の中をあちこち動き回って、何かを探しているような感じです。そこへLittle Mustaphaが入ってきました。マイクロ・ムスタファは影が薄いのでLittle Mustaphaはしばらく彼に気付きません。
Little Mustapha-----あっ、びっくりした。キミいたのか。随分と早いねえ。
マイクロ・ムスタファ-----ええ、私には少し気になるところがありましてね。私の書いた小説に「探偵の季節」という作品があるんですけど・・・
そこへ他のメンバー(Dr.ムスタファ、ニヒル・ムスタファ、マイクロ・ムスタファ)がやってくる。
Dr.ムスタファ-----いやあ、すまんすまん。電車が混んでいたもんでねえ。遅れてしまったよ。
ニヒル・ムスタファ-----先生、またそのギャグですか。もういい加減やめてくださいよ。最初から少しも面白くないのに、何回でも言うんですね。
Dr.ムスタファ-----何を言っておるのかね。わしのギャグは場を和ませるのに役立っておるんだぞ。
ニヒル・ムスタファ-----何を根拠にそんなことを言うんですか?まあ、いいですよ。今度言ったらみんなで大笑いしてあげますから、それで終わりにしてくださいよ。
ミドル・ムスタファ-----そんなことより、早く始めましょうよ。見てください、あそこ。あんなに酒を買い込んでありますよ。きっとLittle Mustaphaですね。早いとこ切り上げてかえらないとまた、しこたま飲まされてしまいますよ。
Little Mustapha-----みんなそろったみたいだね。それじゃあ、何から飲む?ウォッカ?ウィスキー?
ミドル・ムスタファ-----いやいや、今日は飲みに来たんじゃないですよ。「これまでのLittle Mustapha's Black holeを振り返る」会なんですから。
Little Mustapha-----そうか、じゃあボクは勝手に飲んでるから、みんなも飲みたくなったら勝手に飲んでよ。
ニヒル・ムスタファ-----振り返るって言っても、何を振り返ればいいんだ?今までと特に変わったところなんかないだろう?それにこんなことは今までにも何度かやってるはずだし。
Little Mustapha-----そんなことはないよ。特に一度休止した後の新生ブラックホールはけっこう変更点がいっぱいあるんだ。新コーナーもあるし、それから訪問者の数が激減したねえ。
Dr.ムスタファ-----いったい、何人がこのホームページを見ているんだろうなあ。まあ、そういうこともふまえて、「振り返る」と言うよりは「反省会」に近いものになるんだろうなあ。この会は。
Little Mustapha-----反省なんかしても意味ないよ。どうしたってこのホームページはこんなふうにしかならないんだから。それに、へんに媚を売るようなことをしたら、もっと評判が悪くなるに決まってるんだから。
ミドル・ムスタファ-----とにかく、始めましょうよ。振り返るのは新生ブラックホールからでいいんですよね。それ以前のコンテンツはもうここでは見ることが出来ませんから。
Little Mustapha-----まあ、そうだねえ。
マイクロ・ムスタファ-----あのう、みなさん。私は一つ気になることがあるんですけどねえ。みなさんは気付きませんか?私の「探偵の季節」ではこういう感じでにいつもと同じようで、何かが違う時に・・・
Dr.ムスタファ-----なんだ、キミ。いたのか!?何でもいいけど、早く始めようじゃないか。わしは帰って研究の続きをしなくちゃならんのでな。
ミドル・ムスタファ-----それじゃ、いつものようになんとなく私が司会ということになりそうですね。Little Mustaphaはもう随分酒が入ってしまったようですし。何から始めましょうか?
Dr.ムスタファ-----そりゃもちろんわしの研究成果を発表する場でもある「Products」からじゃないのか。
ニヒル・ムスタファ-----あのコーナーは「Needless Things」に名前が変わったんだぜ。
Dr.ムスタファ-----Needless ってことは「必要のない」という意味か?なんたることだ!けしからん!
ニヒル・ムスタファ-----必要があるようには思えないけどね。あんなロボットは。
Dr.ムスタファ-----何を言うか!あれが実際に生産されて家庭に一台、という時代になればなあ・・・
ミドル・ムスタファ-----まあまあ、いいじゃないですか。
Little Mustapha-----そうそう。人というのは本当に必要なものを必要でないと思ってしまうものなんだよ。
Dr.ムスタファ-----その説明で納得していいのか?
ニヒル・ムスタファ-----いいんじゃないの。きっとその考え方はこのホームページ全体に言えることでもあるし。ところで、先生のロボットの新作はないの?最近はあんまり更新されてないみたいだけど。
Dr.ムスタファ-----ロボットはEye-bo 004で終わりになるかも知れないなあ。次からはもっと有機体を利用した、暖かみのある癒し系製品が中心になるなあ。ロボットの時代はもう終わりじゃ。
ミドル・ムスタファ-----なんだか嫌な予感がするんですが。それって人造人間のことですか?どっかでそんな話を読んだ気がするんですが。
ニヒル・ムスタファ-----ペケファイルだ。あの話はいったい何なんだ?
Little Mustapha-----あれは完全なフィクションだから、あれでいいんだよ。まあ、エックス・ファイルへのオマージュとでも言うべきかな。でも、最近ある問題に気付いたんだ。実はボク、エックス・ファイルを全部見たわけじゃないんだ。それでまだ見てないエピソードを見ていたら、ボクが書いたのと同じネタが本物の方に出て来ちゃったんだよ。ネタというのはストーリーではなくて細かい演出の部分ね。そのネタを本物の方で見て、ボクはやられたと思ったね。ボクはまだそのエピソード見ていない時に自分でそのネタを考えんだから、本家にパクられたような気分なんだ。でもボクが見ていなかっただけで、実際にはそのネタはボクが書く以前からあったのだから、世間から見ればパクったのはボクの方ということになってしまうんだよ。こんなことなら、パロディではなくてもっとオリジナルなものにすれば良かった、とも思うけど。まあ仕方ないかな。
ニヒル・ムスタファ-----心配はいらないよ。どうせあれを読んでくれる人なんてほとんどいないんだろ?
Little Mustapha-----まあ、そうだけど・・・。
Dr.ムスタファ-----気にすることはないさね。人というのは本当に必要なものを必要でないと思ってしまうものなんだよ。イッヒッヒッヒ。
「振り返る会」中継終了の時間ですが、このまま時間を延長してお送りします。なお、予定しておりました「ブラックホール・サスペンス劇場、美人三姉妹の事件簿、露天風呂新婚妻殺人事件、枝に引っかかったスキャンティの謎を解け!」は中継が終わり次第お送りいたします。
ミドル・ムスタファ-----なんですか、今の?
Little Mustapha-----なんだろう?まあ、いいんじゃないの。
ニヒル・ムスタファ-----そうそう、こういうことは良くあることだから。
ミドル・ムスタファ-----そうですね、それじゃあ続けましょうか。
マイクロ・ムスタファ-----ちょっと、待ってください。みなさん気付きませんか?
Dr.ムスタファ-----ん?何がだ?
マイクロ・ムスタファ-----今のでやっと謎が解けましたよ。私の「探偵の季節」では・・・
ニヒル・ムスタファ-----そんなことより、早く終わらせようぜ。
ミドル・ムスタファ-----そうですね。早く終わらせてしまいましょう。三姉妹の事件簿があるみたいですから。
マイクロ・ムスタファ-----あの、私の話は・・・
ミドル・ムスタファ-----次は何にしましょうか?今までは「Sideshow」のコーナーの話でしたから、続きでプリンセス・ブラックホールのコーナーにしましょうか。そういえば、今日は電話がかかってきませんねえ。
Little Mustapha-----うん、そうなんだ。ボクは怖いから電話は線を抜いて隠して置いたんだ。でも、今回は大丈夫だと思うよ。新曲も作ったし、ページもまたリニューアルされてるし。何にも不満はないはずだよ。
Dr.ムスタファ-----でもあれはいったい誰なんだ?いまだに正体がわからないんだろ?
ミドル・ムスタファ-----私は解ってしまったらもっと恐ろしいことになりそうなんで、このままでいいと思うんですけど。
Little Mustapha-----そうだね。その方が夢があっていいと思うよ。
ニヒル・ムスタファ-----夢って、それどんな夢だよ。
Little Mustapha-----知らない方が幸せなこともあるってことかな。
ニヒル・ムスタファ-----全然意味わかんないよ。
ミドル・ムスタファ-----それじゃあ「Sideshow」はやめにして、他に行きましょう。そういえば「Guest Book」出来てましたねえ。あれ、どうなりました?
ニヒル・ムスタファ-----予想どおりだったんだろ。
Little Mustapha-----うん、まあね。
ミドル・ムスタファ-----予想どおりってどういうことですか?
Dr.ムスタファ-----誰も書き込んでくれないということじゃな。サクラを使えばいいのになあ。嘘でもいいから盛り上がっているように見せかければ、そのうち誰かが書き込んでくれるぞ。
Little Mustapha-----それは、主義に反するからダメだよ。ああいうコーナーはリアルじゃなくちゃいけないからね。あそこは意見とか感想とかを書いてもらうために作ったんだから、なにも書き込まれていないのなら、それはそれで意見や感想と同じ意味を持っていることになるんだ。つまり「何も言うことはありません」と言うことが大量に書き込まれているのと同じことなんだよ。
ミドル・ムスタファ-----でもそれじゃ寂しくありませんか。
Dr.ムスタファ-----そうだな。誰でも書き込めるようになっているページは勝手に内容が増えていくから面白いのに。
ミドル・ムスタファ-----今ここを読んでいる人に協力してもらうというのはどうですか。
ニヒル・ムスタファ-----それだって、主義に反するんじゃないのか。
Little Mustapha-----それなら、大丈夫じゃないかな。このページに来て、ここまで読んでくれた人はきっとかなりコアな人に違いないし。知り合いに頼んで書き込んでもらうよりはましだと思うよ。それじゃあこうしよう。キーワードは「ん!?」ここを読んでGuestBookに「ん!?」と書き込んだ人はブラック・ホール名誉メンバーになれる!?括弧はいらないよ。もし括弧付きで書いた人がいたら、その人は準名誉メンバー。うーん、惜しい。期間は次のこのコーナーが掲載されるまで。また以前のようにさぼっていると期間はどんどん長くなる!?
ニヒル・ムスタファ-----なんだよ、その喋り方は。
ミドル・ムスタファ-----名誉メンバーってLittle Mustaphaの部屋を探すゲームをクリアするとなれるやつですか。あのゲームはどうなったんですか?
Little Mustapha-----あれは少し難しすぎたみたいでね。たぶん、みんな途中であきらめるはずだよ。それに、そこまで苦労をしてやるほどでもないんだ。だからそのうちFlashかなんかでもっと解りやすいものを作ろうと思ってるんだ。誰もやっていないから誰も解らないけど、あのゲームはなかなかいい味を出しているんだよ。削除してしまうのももったいなから、何とか改良版を発表したいよ。問題はFlashでゲームを作る能力があるのか、と言うところだね。
Dr.ムスタファ-----ソフトがあれば出来るんだろ?
ニヒル・ムスタファ-----先生は単純で幸せそうだね。ソフトがあってもゲームを作るにはもっと複雑な作業が必要になるんだぜ。
Dr.ムスタファ-----ほう、それは知らなかった。
「振り返る会」中継時間延長のため「ブラックホール・サスペンス劇場、美人三姉妹の事件簿、露天風呂新婚妻殺人事件、枝に引っかかったスキャンティの謎を解け!金のオブ・ジョイトイに秘められた殺意とは?」はお休みさせていただきます。ご了承ください。なお犯人は被害者の元恋人でした。
ミドル・ムスタファ-----あれ?まただ。何なんですかあれは?犯人教えちゃってますよ。
Little Mustapha-----さあ、何だろう。いったいあの声はどこから聞こえてくるんだ?
Dr.ムスタファ-----最近、このコーナーでわしらが集まると必ずこういうおかしなことになるんだよなあ。
ミドル・ムスタファ-----そうですねえ。最初は#004「リブート」 2003-10-31の時でしたね。それから#010「×(ペケ)マス・スペシャル パート2」2003-12-21でも。
ニヒル・ムスタファ-----でも、両方とも留守番電話を使った嫌がらせじみたメッセージだったけど、今回は全然違うぜ。それよりも声はどこから聞こえてるんだ?誰かのイタズラか?
一同、辺りを見回すが特に怪しいものは見つからない。そこへまたあの声が聞こえてくる。
「振り返る会」はだいぶ混乱してきたようですねえ。やあ、みなさん元気そうで何よりです。みなさんは覚えてますか。私はみなさんがどこへ行こうとみなさんのことを監視することが出来ると言ったのを。私から逃げ出すことは不可能なのですよ。みなさんがそれに気付いた時には、想像を絶する恐怖がみなさんを襲うことでしょう。それでは「振り返る会」の途中ですが後二分少々で中継を終了させていただきます。
ミドル・ムスタファ-----終わっちゃうみたいですね。それにしても気味が悪い。
Little Mustapha-----ねえ、マイクロ・ムスタファはボクらがここに来る前からいたけど、もしかしてキミが何かイタズラを仕掛けてたんじゃないの?
マイクロ・ムスタファ-----いや、そうじゃありませんよ。
Dr.ムスタファ-----そんなことはない。大いにあり得るぞ。今までの留守番電話事件だってキミの仕業だな。何しろキミは目立たないから電話に細工するなんてことは簡単だからね。
マイクロ・ムスタファ-----ちょっと、待ってくださいよ。それは誤解です。私が今日早くやってきたのは、例の留守番電話事件で少し気になることがあって、それで誰もいないうちにここの留守番電話機を調べておこうと思ったんです。でも来てみると電話機がないので、私は少し混乱してしまいました。
Little Mustapha-----それはボクがあらかじめ隠して置いたんだからね。
マイクロ・ムスタファ-----みなさんもお気づきのとおり、留守番電話事件と今日の謎の声事件は明らかに関連があります。そして、これをこのまま放って置けば何か恐ろしいことが起こるような予感がするんです。さっきあの声が言っていたように、想像を絶する恐怖というのが。
ミドル・ムスタファ-----それはちょっと困るねえ。でもどうしてそうだと言えるんですか。
マイクロ・ムスタファ-----それはまだ解りません。でもこの事件の裏には犯人の凄まじい執念のようなものを感じるのです。私は最初の留守番電話事件の時から気になっていたのですが、これを説明するには私の書いた「探偵の季節」を例にすると分かり易いはずです。この「探偵の季節」で使われている犯罪のトリックを応用すれば、何かとてつもない・・・
「振り返る会」の途中ですがここで中継を終了させていただきます。この続きはいつかこのコーナーに掲載されるかも知れません。