第十三巻「雪原でビックリ」
さもしい幼稚園・特別号:Ludicrous大百科を読んでLudicrous博士になろう!
第十三巻は「Waltz Blizzard」という曲だよ。
雪の大地
雲よりも高いところから落ちた七三くんだけど、雪が積もっていて奇跡的に助かったみたいだね。
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本当に雪のおかげで助かったのかは解らないけどね。
サリーヌとドッグワンの姿は見えないけど、ヘイロが七三くんを見付けてやって来たよ。
だけど、ヘイロの故障はまだ直ってないみたいだ。
ヘイロはオモチャロボットとして七三くんを助けようとしてくれるんだけど、大丈夫かな?

惑星の生き物?
七三くんがヘイロについて歩いて行くと、謎の生き物と遭遇したよ。

七三くん達のそばを通り過ぎていった生き物だけど、実は別の生き物に追いかけられていたんだね。
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別の生き物はすごく大きいね。
そして、この惑星の生き物は小さいのも大きいのも獰猛だから気をつけないと。
ヘイロが出てきたおかげもあって、なんとか助かった七三くん。
でも生き物たちがいなくなって油断した七三くんのところへ、また小さい方の生き物が現れたよ。

今度は大きい方の生き物がいないから、小さい方も攻撃的になっているみたいだ。
一難去ってまた一難だね。
この後どうなったかは動画を見て確認してね。
ヘイロの分析
ヘイロはオモチャとして作られているけど、中にはスペース政府製の高性能コンピュータが搭載されているよ。だから見たものを分析して記憶することが出来るんだ。
ヘイロが分析した惑星の生き物のデータを見てみよう。
小さい生き物
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- 名前
- スカルプトFFT
- 体長(平均値)
- 100cm
- 体重(平均値)
- 12kg
- 説明
- この名前は、初めてスカルプト機能を使って作られたような見た目から付けられた。FFTとは"For the First Time"の頭字語。
頭部と脚部だけで構成されているように見えるが、頭部に付いた突起のうち、両側面につている突起が退化した腕、あるいは翼と考えられる。
固い頭部を使った頭突き攻撃に注意。
非常に攻撃的だが命令を理解する知能は持っているので、手なずけて番犬のようにして飼うことも可能。
大きい生き物
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- 名前
- スノーモンスターST
- 体長
- 270cm
- 体重
- 500kg
- 説明
- この名前は、二回目にスカルプト機能を使ったぐらいのクオリティと雪だるまのような見た目から。STとは"Second Time"の頭字語。
動いているものを見ると何でも追いかけて攻撃しようとする危険な生き物である。
だが、その行動が捕食のためなのか、ただ攻撃しているだけなのかは解っていない。私を攻撃してきた時には、私を蹴り飛ばしたことに満足したようで、あとは何もせずにその場を去って行った。
巨大な手足を振り回すだけの攻撃は強力で、生身の人間がまともにその攻撃を受ければ命が危険にさらされることだろう。