ミハル
ガンダムってやっぱり凄いよ。「火の鳥」とかと同じくらいスゲー。内容だけなら世界のミヤザキに負けないぐらい。ミヤザキは中身に加えてその他もろもろのところにこだわりまくってるから良いのは当たり前なのだけれど、ガンダムだってちゃんと見ればちゃんとしてるんですよ。
実際の出来よりもイマイチ評価が低いのは「ロボットアニメ」だったからでしょうか。さらに制作に時間をかけられないテレビアニメだというところも影響してるのかも知れません。どうでもいいけど、私としてはもっと評価されるべき作品だと思うのです。ゼータガンダムにしてもそうです。
続編のゼータガンダムが中途半端な感じで終わってしまったのは、きっとお金を出す側の責任です。私は観てませんが、最近リメイクされた映画ではちゃんとした結末があるそうです。
あれだってスポンサーがちゃんとガンダムを解っていればゼータは納得のいく結末で追われていたはずなんです。私はそう思います。初代ガンダムの深さを理解していればゼータにはもっと沢山の放映期間を与えられていたはずです。「ウワーッ!」ってなって「ウオォー!」ってなって終わってしまったゼータはちょっと納得がいきませんでした。主人公がどうなってしまうにしろあの内容を上手く収めるには倍の放映時間が必要だったはずです。
もしも初代のガンダムがもっと高い評価を受けていたら、ゼータはやりたい放題長引かせることだって出来たでしょうに。テレビ局のその辺の事情って変な感じです。もしそんなところを気にせずに面白い番組を作れたら、みんなもっとテレビを観るのに、テレビ番組を作るためにスポンサーに気を遣ってテレビがつまらなくなる。
これじゃあどうにもなりませぬ。というより、早く次回のガンダムが観たいのだ。何かを待っていると一週間が長いのだ。ガンダムの最終回まで毎日を金曜日にしてくださりませぬか?変な神様。
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