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ウッシッシッシッシ

 今日も「怪奇大作戦」にグッと<!-----キターー(o)ーー----->
 「殺人回路」がでたっぁ!

 ということで、コンピューターが殺人という今では笑ってしまうようなFS的主題の「殺人回路」ですが、時代を考えたらすごいことです。パンチカードでコンピューターを動かしている時代ですよ。the X-Filesにもこんな話はありましたが、もうエックス・ファイルなんかはめじゃありません。

 更にすごいのは「コンピューターが解らなくてまいっているオジさん」という設定もすでに予言していたのですねえ。細かいところに無理はあっても、発想が素晴らしいですよ。ニヤニヤしながら観てしまいました。多分あと十年もしたらコンピューターで殺人もあるかも知れません。

 それにしても、ちょっと古いエスエフにはコンピューターの反乱みたいな話が多いですよねえ。コンピューターが普及している現代よりも、その辺を心配する考えの人が多かったのかも知れません。

 全てを「真」「偽」で判断するコンピューターにとって人間でさえも間違ったものだったのです。この辺のことはSFにあまり詳しくない私には何とも言えませんが、映画「アイロボット」なども参考になるでしょう。

 面倒な作業を短時間でやってくれるコンピューターは良いのですが、人間までコンピューターみたいな考え方をするようになってしまうのはいけない感じです。「売れる」「売れない」とか「儲かる」「儲からない」とか、そういうことだけで判断していたら「怪奇大作戦」みたいなオモシロ・怪奇・サスペンスはもう二度と作られないでしょう。同じことはいろんなところにも言えますが。

 しまった。なんだか熱くなってる。もっとSRIの諸君のようにほのぼのといかないと。