アディオス、ミ・ギタッラ
仮壊れたギターが完全壊れたギターになってしまいました。
なんとかごまかしながら弦を替えずに最新作の録音をしていたのですが、最後の「一曲を弾くと絶対に弦が切れる」という状態まで弦がベロベロになっていたので、意を決して弦をはずして修理を試みることにしたのです。
部品から1.5ミリぐらいネジの一部が飛び出しているので、そこをラジオペンチではさんで回せばなんとか取り外せると思ったのですが、思っていたよりもはさみ辛く、思っていたよりもネジが硬いです。
どうしてもネジが取り外せそうにないのであきらめるしかありません。問題はこの部品はもうすでに手に入らないかも知れないというところです。
これはFLOYDROSEという有名なメーカー(というかブランド?)のモノだと思っていたのですが、実はFLOYDROSEのライセンスでWashburnが作ったものだったのです。なので、すぐに手に入る部品とは作りがかなり違っているので、それでは使えません。
しかも、ギター自体がもうすでに生産終了しているし、他のWashburnのギターを見ても似たようなモノは付いていないのです。もしかすると安かった原因はここだったのかも知れませんが。
最初は違和感があったけど、だんだん手に馴染んできて「私のギター!」という感じになってきたのに、なんだかガッカリです。下は「私のギター!」の証でもある、良く押さえる部分の変色の様子です。私は2弦と3弦の5〜7フレット辺りが好きなようです。
残った一曲の録音はどうするのか?とか次のギターは買うのか?とか問題はいろいろありますが、とりあえずは今ある物でなんとかしないといけません。「やる気」あと少ししかありません。
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