セルラー
読書の春到来です。
読み始めると止まらない、といわれているスティーブン・キングさんの小説ですが、「セル」を読んで私にもやっと解りました。読み始めると止まらないので、一日中読んでしまいました。
このあいだ「小ネタがかぶりすぎている」とか書いていた時が上巻の半分ぐらいまで読んだあとだったのですが、それから一週間あまりで下巻まで読み終えました。読むのが遅い私としては最短記録かも知れません。
去年、密かに始まったマイ読書ブームですが、それ以前に読んだ「ペットセマタリー」(「セル」と同じぐらいの長さ)は読むのに1年半かかりました。
それはどうでもいいですが、ケータイを題材にしたスティーブン・キング版の「着信アリ」(という例えは全然あってない)という感じですが、帝王が書くとスケールが違います。「着信アリ」みたいな個人的な恐怖も良いですが「セル」みたいなスケールの大きな恐怖もアリ。
ついでに、小ネタかぶりシリーズで恐縮ですがthe Peke Files(音がします)の「GONE」とも小ネタがかぶりました。読まないと解らないのでどこがどう、とは書きませんけど。
<!-- 小ネタだけなら私も世界的な小説家ということ?-->
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