強風による波でこの橋の下とかスゴイことになっていたのですが、写真では伝わりません。それよりも、この橋を渡れば城ヶ島に到着。

　この近くから階段で上に昇れるはずだったのですが、工事中につき閉鎖中。なので、また凄く遠回りしてあの高いところまで移動です。

　もうかなり疲れています。

　しかし、ヤバいのはここからでした。

　橋の中央あたりに行くと風がもろに当たってきます。遮るものが何もない海の上ですから陸よりも強力ですし、陸にいる時もフラフラするぐらいの強風なので、時々マトモに歩けません。

　さらにちょっと欄干低め。風に押されて欄干の方によろめいた私は、もうパニックです。

　私の高所恐怖症はけっこう重症なのですが、橋の下を覗いてしまった私は「これ以上強い風が吹いたら落ちるに決まってる！」とか思って、一瞬動けなくなりました。

　ちょうど橋の真ん中で、進むのも引き返すのも同じ距離。ただここでへたり込んだらもう立ち上がれない感じでした。なので「神は言っている。ここで引き返すさだめではないと...」という感じで、頑張って足下だけを見つめて橋を渡り切ったのです。

<!-- 私であれだけ押されたので、もっと軽い人だとホントに危険なのではないかとも思いましたが。-->

　この橋はこれまでで一番長くて高い橋として記憶に残りそうです。

　「オマエ、超ビビリだな」と言われながら島のニャ〜ゴに迎えられました。

　これ以降は強風すぎてダラダラしていたので、この続きはダラダラした感じで適当にお送りいたします。