ニンニン...
NIN新作「Hesitation Marks」は「オーディオおたく専用バージョン」も発売 : ギズモード・ジャパン
結構ファンということになっているのですが、まだアルバムを二枚しか持っていないNine Inch Nailsの新作が面白い。
面白いというよりも、ちょっとした問題提起みたいな感じもします。
最近好まれている音が大きく聞こえるマスタリングは実は音の細かいニュアンスとかを犠牲にしているのですが、そういうのが我慢ならない人のために大音量版と、音質重視版の二種類を出すということです。
NINみたいな人達は好んで大音量にするのかと思っていましたが、そうでもないということでちょっとウレシイというか。
最近は大音量化が行きすぎている感じで、うるさくて聴く気にならないという感じもありますしね。
ついでにかいておくと、最近iTunesのラジオでワールドミュージックを聴くのが楽しいのですけど。あの良い具合にルーズな感じが、いかにも音楽という気がして良いんですよね。
今のデジタルな音楽は後から演奏を修正したり出来るのですけど、そういうののおかげで個性とかがなくなっているように思えるのです。
音がどうであろうと「イイ物はイイ!」と思える耳を持ちたいものですね、ということかも知れませんが。多くの人が良い音楽を聴けるようになるとイイですよね。
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