デデンデ・デン・デン・デン!
とうことで、チョー最新映画なのでネタバレをしないように「ターミネーターV」の感想を書かないといけないのですが。
<!-- 厳密にはネタバレしてますが、そういう映画ではないと思うのでどうでもイイですけど。-->
結論から書くと、シュワちゃんは出てきません!その代わりオッパイはいっぱい出てきます。(もちろん母乳という意味じゃない。)
ということはどうでもイイですけど、こういう映画ってパッケージも含めて全力でB級を演出しているということに気づきました。
この映画の場合は明らかに狙っている感じがありますし、騙されることはあまりないと思いますが。気を付けないと「なんだこれ!?」ってなります。
パッケージの裏側には
「ターミネーター」×「アンダーワールド」と書いてあるのですが、昨日も書いたようにターミネーター要素はどこに出てくるんだ?ということでした。
究極の近未来SFアクション、ついに上陸!!
あのパッケージをみたら、アレが人々を襲ってくるロボットということなのか?と思いそうですけど。
あのキャラの横には「最終兵器降臨」とか書いてあるし。
しかし、驚くべきことに、あのキャラはロボットではなくて、モンスターが鎧をつけたもの、っぽいです。しかもラスボスでもない。
なんでちゃんと見たのに「っぽい」なのか?というと、なんというか唐突に登場する感じだったりして。強いことは強いのですが、あっけなく倒されたりとかしますし。
なんとなく東映スパイダーマンにたまに登場する、ストーリーとあまり関係ないマシンベム(怪人みたいなヤツ)を思い出してしまいましたが。あれも出てくる必然性はないのに、とりあえず出てきて倒されますしね。
ついでに書いておくと、ホントのラスボスも怪物に変身したりして、それっぽい感じでしたが。(巨大化はしませんが。)
ということで「ターミネーター」って書いてあるのに全然ターミネーターじゃない、ってところがポイントでもある映画でしたが。ついでにSFでもなかったですし、基本的にはオカルトっぽいアクション。
極めつけが、原題が「Guardian of the Realm」だったり。これのどこから「ターミネーター」が出てきのか?ということだと、やっぱりあのパッケージ写真がそれっぽかった、ということで。
あれに「ターミネーター」って書いてあれば結構釣れるんじゃない?ということで、日本版スタッフが頑張ったのではないか、という感じです。
なんというか、オッパイ無しにして子供向けに作ったら小学生ぐらいまでならウケたかも知れない、という気がいたしました。
世の中には色んな映画がありますね。
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