おぉ、私は敏腕だ
そんな気がしてしまいますが、実はダメなものが普通になっただけだったりして。
とうことですが、リマスターが上手くいくのが面白いのでブームになっているのですが、現在はこれまでで一番ダメだった "Tell Me What You Need" がリマスターされています、ということは前にも書いたっけ?
とりあえず、大体のところは終了したので、以前のバージョンと並べて再生しながら確認しているのですが、明らかに音が違っていてオモシロすぎるのです。
前と何が違うのか?というと、難しいところですが、もう少し理屈で考えることが出来てたらもうちょっとマシなのが出来てたかも知れないとか。
Digital Performerのファイルに保存されていた以前の設定を見てみると、イコライザーの設定がビックリする事になっていたりしたのです。
音がこもるのを直したいときには低音部分ではなくて、中低音辺りを下げるべきというのは、周波数と音程の関係を知っていたら解ったかも知れないのですが、なぜか出来てないのは酒のせいなの?
<!-- そういえば酒が止まらないという内容の歌も入ってるな。-->
それから、これまでミキシングとかマスタリングが地獄になっていた原因でもある「コンプレッサーで音圧を稼ぐ」というやつですが。
これも最近解ってきましたが、音圧だけ大きくても迫力のある音にはならないようです。というか、音圧がそれほどでもなくても、各楽器のバランスとかイコライジングが上手くいってると迫力は出ますし。
なんか、これは大特集に出来そうな内容になってきたので、これ以上は書くのやめておこうかという感じになってきましたけど。
でも、ミキシングに使うコンプレッサーは音圧を上げるためじゃなくて、音を馴染ませるのに使うと考えると上手くいく、というのは重要なポイントかと。
というか、こういう作業にこんなに苦労するのって私だけなのか?とも思いますけど。
もうひとつ書いておくと、どんなにコンピューターの能力が上がっても、どんなに編集の能力が上がっても、下手な演奏は上手くならない!ってね。
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