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Technólogia Vol. 1 - Pt. 26

前回までの Technólogia は...
そこに表示されていたのは「物質転送装置」という文字だった。
「あれから20年が経っているんだよ」
「もしかして、ボクがまだ知らない危険な生き物とか、そういうのがいるとか。そういうことがあるんじゃないの?」
「迂回ルートはどこを進んでも危険です。途中で不慮の事故や、何かの事件に巻き込まれないとも限りません」
蚊屋野の頭の中に聞こえていた声は全て動物の声だったに違いないのだ。
蚊屋野はマズい事になったと思っていた。
「奇跡は信じても良い。しかし、迷信には騙されるな!そういうことじゃ。それがテクノーロジアを生き抜くために必要な知恵じゃ」
「あら。あのワンちゃん」
「じゃあ、あだ名はケロちゃんだね」
彼のすぐ横にコンクリートの塊がドスンと落ちてきた。
「でもカヤっぺは英才教育だからな。時々オレなんかよりもスゴいんすよ」
「なんだか、バターとマーガリンの話みたいだ」
「あれがスフィアです。いくつもあるうちの一つっすけど。」
堂中が電波塔の前で呆然としている。
「誰かがやって来てこれを壊していった...」
「人がいないんすよ。この辺りの建物は全部居住地として使われているはずなんすけど。誰もいないんす」
校舎内に入ったが、やはりそこには誰もいなかった。
「もしかすると、ケーブルを外した人は電気を使わせたくなかったのかも」
「そうっすね」
「なんか人がいたような気がしたんだけど。気のせいだったみたい」
「何かしら?」
「人だ...」
「(おい、まずいぞ。あれは人じゃねえ。早く閉めろ)」
出てくる答えは「ヤバい...」だけである。
蚊屋野の心臓は飛び出しそうになっている。
「まさかドッキリってことは...」
いつまでもここに隠れているワケにはいかない、という部分だけは同じだった。
「みんななるべく離れないで。ここでは通信も出来ないことを忘れないでくださいね」
蚊屋野がアッと思った時、ガラスにヒビが入ったかと思うとそのままガラスが割れて中からそれが飛び出してきた。

いつまで続くか夏休み。LMB の夏休み特別企画!週刊で頑張る「Technólogia」更新!

週刊になったらさらにユックリ進行な気もしますが、今回は「病院」です。

オタノシミクダサイ。

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