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Technólogia Vol. 1 - Pt. 32

前回までの Technólogia は...
そこに表示されていたのは「物質転送装置」という文字だった。
「あれから20年が経っているんだよ」
「迂回ルートはどこを進んでも危険です。途中で不慮の事故や、何かの事件に巻き込まれないとも限りません」
蚊屋野の頭の中に聞こえていた声は全て動物の声だったに違いないのだ。
「奇跡は信じても良い。しかし、迷信には騙されるな!そういうことじゃ。それがテクノーロジアを生き抜くために必要な知恵じゃ」
「あれがスフィアです。いくつもあるうちの一つっすけど。」
「誰かがやって来てこれを壊していった...」
「何か知らないけど、ただならぬ事が起きてるんだよ!」
「そうじゃなくて、心配性なだけだよ。彼女は」
「蚊屋野さん、まかせるっす」
「(危ないところだったな)」
最後に「真智野先生のファイルを開くためのパスワードは"chika"です」と書いたら全てが解決したような気分になった。
「その問題は早急に解決する必要があります」
「力仕事は得意みたいだからね」
「いや...。なんか色々とあったな、と思って」
「まさか、あの子達が...?」

隔週刊に戻ってもギリギリ!「Technólogia」更新!

今日も出来たて Technólogia。

明暗」だが文学賞を狙っているワケではない。

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