MENU

RestHouse

音楽サイト「Little Mustapha's Black-hole」の音楽ブログということになっているはずです。

Recent Articles

Category

Monthly Archive

Technólogia Vol. 1 - Pt. 58

前回までの Technólogia は...
全てが謎である。いや、謎ではないのか...?
「迂回ルートはどこを進んでも危険です。途中で不慮の事故や、何かの事件に巻き込まれないとも限りません」
「どうも、キミのやり方は強引に思えるね」
「多少のリスクは犯さないといけない事もあります」
「(そうじゃねえんだ。オマエ達が東京に行ってやろうとしてる、あの計画のことだよ。オマエ達が東京に行くと都合が悪いヤツらがいるってことだ)」
「だけど科学者と言ってもここじゃ所詮は政治家なのよ。市民の支持が得られなければ何を言っても無駄」
「あなた達、殺人犯ですね。逮捕します」
「ボクらは世界を救おうとしてるんだよ。警察だからってボクらのやろうとしていることを止めることは出来ないんだよ」
「どうも最近流行ってるザ・バードってやつが元凶らしいんだな」
「やあ、山野さん。...いや蚊屋野さんかな。また会いましたね」
「もしかして、協力してくれるってこと?」
「世界がこのままだったら、昔のようにディテクターが活躍する場も少ないままだからな。まずは世界を元どおりにすることだ」
「本当か?ロボットに関してはあまり良いウワサは聞かないんだがな」
「容疑者を発見しました。警察との通信を開きます」
「オマエのじゃない。ロボットの方だ」
「なあ、これって大丈夫だよな。見た目は女の子だけど、ロボットだもんな」
「アンタ、警察の人間なんだろ。もっと何かを知ってるんじゃないか?」
「そうか!ザ・バードだ」
「真っ直ぐ進んでください」
「こんなところに橋を作ったって、また灰が降ってくるのに。どういう意味があるんすかね」
「そうなんだがな。そこが謎だよな。誰も知らない巨大な組織があるのかも知れないな」
「どっちにしろ、車に乗ったまま東京に入るワケにはいかないからな」
「もしかして渡し船?」
「一人十円玉一枚。モバイルはダメだよ」
「ずいぶん気前が良いんだな」
「あと一息ですから頑張りましょう」
蚊屋野はちょっとだけ涙ぐんでいたりもしたのだが、その感動はなんだったのか?


けっこう限界でも週刊!「Technólogia」更新。

そろそろ終盤戦で「エンドゲーム」です。

今回の小見出しはちょっとサントラと関連してたりするのです。

コメントする