これは名作
ということで、アマゾンのアレことプライムビデオで「ゴジラ-1.0」を見たのです。
話題にはなっていましたが、どちらかというとCGとか兵器がリアルとか、そういう視点での評価が高いというイメージだったり。
というか、私が普段チェックしている情報の傾向からするとそういう視点になりがちということもあるのですが。
そんな感じだったので、「シン・ゴジラ」っぽいノリなのかと思って見たのですけど、それとは全然違う感じでいろいろと心に響く感じがあって、ゴジラ映画で初の号泣でした。
一番最初のゴジラが作られたのはまだ戦後という感じの時代で、ゴジラが戦争の色々なものを象徴しているようなところもありましたけど。
そういう部分を今風にしつつ、普通の戦争映画よりも戦争映画っぽいことになってたりして。
なんというか、反戦がテーマの戦争映画みたいなのは、どうにも説教じみている感じがしますし、そういうのが苦手な人は私だけではないと思うのですが、間にゴジラを挟んだら何故か伝わってくるものがあったりするのが面白いところだったり。
それとは関係なく、この映画のゴジラは強すぎな感じでしたし、途中まで初代ゴジラに出てきた芹沢博士みたいな人も出てこないし、どうやって倒すのか?ということでしたが。
実はそこにいた、という感じがちょっと面白かったりしました。
ついでに書くと、この映画は初代のリメイク的な要素もありますし、最後のところで実はまだ...みたいなシーンもあったりしたので、これから昔のゴジラみたいに別の怪獣と戦うとか、さらにジェットジャガーみたいなのも出てきちゃうとか、そういう展開もあるのでしょうか?
(それはそれで、ちょっと楽しみかも知れませんが。)
コメントする