ナンデスノさんの銀河サバイバル日誌 82
言うだけなら簡単。
ナンデスノさんの銀河日誌の時間よ。
今回は自由恒星レンジャーのミッションの続きで、あのレッドマイルに来たの。
例によってミッションを進めるためにはレッドマイル・ランに出場しなきゃいけないんだけど。
毎回この流れが何となく気に入らないと思ってたの。
新米の補佐官だから捜査でやってるということがバレにくい、って。
確かにそうかも知れないし。
やらなくても良いって言ってくれたりもするんだけど。
でも、話の流れを良く考えてみると、この二人はただナンデスノさんの捜査に協力しているワケではなくて、ある部分では利害が一致しているのよね。
この二人が行き詰まっているところへ都合よくナンデスノさんがやって来たってことで、上手いこと利用されたって気もしてくるの。
でもレッドマイル・ランに出場しないと話が進まないから、通算で五度目ぐらい?そしてこの宇宙でも二度目のレッドマイル・ラン。
今回は補佐官の格好で出場。
これじゃあ、捜査でやってるってことがバレるかしら?
ブフフフ!
レッドマイル・ラン自体は余裕でクリア出来るようになっているから、途中で風景を眺めたりして。
レッドマイルって、こうしてみるとすごくレッドマイルね。
ブフブフブフ!
今回もほぼ無傷でランは終わったんだけど。
なんか帰ってきてからくつろいでいる二人を見ると腹が立ってくるわよね。
ブフフフ!
オータムなんて、死ななくて良かったみたいなことを言ってくるし。
いい気なものよね。
ここで気分転換にニューアトランティスへ。
そろそろ熱心なファンと一緒に行動するのも疲れてきたから、親戚のナンデストさんからの紹介という設定で新しいクルーのマリカを雇ったの。
しかも、話してみたら自由恒星レンジャーにいたこともあるみたい。
皮肉な感じもするけど、これから自由恒星レンジャーのミッションの続きを一緒にやってもらうことになるわよ。
ブフフフ!
ということで、早速豪華宇宙船でドンパチのミッション。
でも、ここって戦闘をしないで進めるという選択肢もあるのよね。
それに、ここで戦闘をするとレッドマイルのあの二人が喜ぶ展開ってことでもあるかも知れないし。
この先の宇宙でもう一度やることがあったら、平和的にあの二人に嫌がらせをすることも検討してみるのも良いかも知れないわね。
ということで、今回はここまで。
次回は自由恒星レンジャーのミッション完結編ね。
それじゃあ、またね。
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