ジャックの壁
iTunesをヘヴィーロック聞くために再生しっぱなしにしていたらいつの間にかMystのサントラ・ゾーンに突入しています。(ちなみに曲のソート順はアーティスト名)
Mystってすごい有名なゲームのはずなんですけど、実際にMystをやったと言う人には滅多に出会いません。それから私の好きなTomb Raiderも同様です。なぜか好きなものが周りとずれているようです。
それはそうと、Mystのサントラは素晴らしいでつ。いろんな意味で理想的なんです。私もゲームのサントラを作っているわけでもないのにかなりの影響を受けている気がします。というより私の作曲では所々でMystのサントラからのパクリが…。
初代Mystと続編のRivenはそれ以降の格好いいサントラを作ってるJack Wallではないのですが、でもこのシリーズのサントラの骨格を作ったことで私の中ではかなり好印象。だけどやっぱりJackサイコー!Jack<!-----キターー(o)ーー----->です。
Mystの良さの半分以上は音にあるような気がしてなりません。それとリアルタイム3Dでは(今のところ)再現不可能な美しいグラフィック。Myst IVはクリアするの大変だったけどすごく楽しかったですよ。兄弟なのに性格も見た目もまったく違う兄弟もまたよろしい感じで。何よりも実写と合成ってところが素晴らしい。
それなのにMyst Vはそんな良さを全部取り払ってしまった感じです。自由に動き回れるのはいいのだけれど。でもこの動きが必要なのは銃で敵を殺しまくるゲームですよねえ。なんでこうしたのか知りませんが、謎解きの難しさを楽しめずイライラだけが増していきます。っていうかもう最近はクリアする気がだんだんなくなってきて、途中でほったらかしになってます。忙しいし。
それよりサントラはどうなったんだ?って感じです。もう一度サントラに話を戻さなければ。まだMystのサントラ再生中だし。
何がいいのか、特に考えたこともありませんが、多分このサントラって抒情的でないのがいいのですかねえ。とは言ってもストーリーが明確になってきたMyst III辺りからは結構抒情的なのですが、初代はかなり無機質。サントラCDの解説にもそんなことが書いてありました。この無機質感が場合によっては感情移入に最適な音楽になるのかもしれません。
なんだか書いてるうちにタイトルと内容が一致しなくなってきた。ホントはJack Wallを褒め称えたかったのだけど、どっちかというと初代のサントラを作った人のほうを賞賛してます。まあいいか。時間のある人はMystをやってください。難しいけど解った時の快感がたまりません。
曲がJet Boyに変わってしまったのでこの辺で終わりです。
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