ビギナ
なんだか最近、最初の壁すら乗り越えられなくなっている気がする。
あることを習得するのにはだいたい二つの壁を越えなくてはいけない感じですよねえ。その二つの壁を乗り越えたら技術的には多分プロフェッショナルなんです。
私も一つのことに集中できたころには一つ目の壁は越えることが出来ました。ギターとかピアノとかは多分、最初の壁を乗り越えてはいるのです。でもいろんなものに興味を持ってしまうと、いろんな壁がとても高い。
前から興味を持っているコンピューターのややこしい部分はそんな感じで最初の壁を越えられないまま。いろんなものに手を出しては、しばらくすると飽きて別のものに乗り替えたり。これはいけない感じです。もうちょっと頑張れば、ちょっと専門家っぽい感じのことも出来るようになって「おお、やるねえ」って感じになるはずなのですが、世間には面白そうなことが沢山あって、いろんなものをつまみ食いしたくなってしまいます。
私はいろんな言語で「Hello world!」できます。いろんなOSのインストール出来ます。でもそれが出来てなんだっていうんだ?
そんな感じです。やりたいことを全部やるには人生は短すぎるのです。
そう言えば、the X-Filesに目に見えないぐらい速く動ける人の話が出てきました。でも早く動きすぎたために体力はもの凄く消耗されてしまうのです。ということですから、私がいろんな事の壁を乗り越えるためには私が速く動くよりも、時間がゆっくり流れてくれる方が都合がいいのです。
SF的には宇宙では地球よりも時間の流れが遅いらしい。私も宇宙にいって色々勉強しようかな。といっても地球上では地球時間で物事が進んでいるので、宇宙空間での最新は地球上では凄く古いものなんですけどね。
あーあ。誰か私の貧弱な頭をなんとかして欲しい。脳みそが100%になるジュースはどこにあるんだ?