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 なんだか昨日はひどい中古CDのために内容が荒れていた感じですが、今日は結構ラブアンドピースな感じですよ。

 そのひどかったCDというのがただ今きいておるザ・フーのフーズ・ネクストなのです。なんで今更ザ・フーなのかというと、多分「CSI:科学捜査班」のせいです。二十四とかなんとかソナほど流行ってませんが、面白いですよ。そんなCSI :科学捜査班にザ・フーの曲が沢山使われているのです。

 うるさいロックが好きな人は「ザ・フー」ぐらい知ってないといけないのですが、私はそういうのを一切聴いてきませんでした。ツェッペリンもディープ・パープルもストーンズも。ついでにビートルズも一枚も持っていません。
 
 それでも、70年代の音ってなんかいいですよねえ。ここではお馴染み(?)のアリス・クーパーさんのアルバムも70年代の作品が一番グッときます。推測ですが、70年代はアナログ技術が最高潮だったのではないでしょうか。聴いているのはデジタル化されたCDですが、最近のフルデジタルなロックと比べたらまったく別のものですよ。どっちが良いとか悪いとかは言えませんが、70年代の名盤と言われているものは誰でも納得する「名盤」です。80年代の名盤は知ってる人が聴けばまあ「名盤」。90年代の名盤はマニアなひとが聴けば「名盤」。それ以降は、十年後に考えましょう。

 それにしても、どうしてもっと早くザ・フーの良さに気付かなかったんだろう?いろんなバンドがカバーしてるから名前も曲も知ってたんだよねえ。でもザ・フーって「モッズ」って言われてたんだよねえ。だから聴かなかったんです。私は昔、メタルバカでしたから、メタル以外は音楽ではないって思っていたのです。でも今聴いたらザ・フーってじゅうぶんにメタルです。グッとくるグッド・ミュージックです。

 というより、もうそろそろ音楽のジャンル分けはやめにして欲しい。良い音楽は誰が聴いても、いつ聴いても良いものなはず。そうじゃなくても、そうであって欲しい。