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音楽サイト「Little Mustapha's Black-hole」の音楽ブログということになっているはずです。

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ジャックの壁2

 プレイステーション・ポータブルで初代「Myst」が出来るみたいですね。あんな小さな画面でやるよりは、そこそこの大画面でそこそこの音でやった方がだんぜん楽しいとは思うのですが。一度遊んだことがある人にとってはちょうどいいかも知れませんね。

 Mystは雰囲気とかゲームの世界観を楽しむゲーム。ということで音楽も重要なのです。

 ホントは初代のMystのことはどうでも良かったのです。ただ今、またMyst4のサントラを聴いているのでたまらず書いています。たぶん聴く人によって好き嫌いのある音楽ではありますが、私にとっては嫌いなものが一つもない素晴らしいものなのです。(「嫌いなものがない」というのは変な感じかも知れませんが、私の音楽の嗜好が広範囲なので「好きなものが全部入っている」ということはあり得ないのです。)

 いつかこんな曲を作ってみたいものですが、私がフルオーケストラのスコアを書いて指揮するなんて多分不可能ですから、パクって我慢だ!(なんで威勢よく「!」を付けるんだ?)
 ホントに最近はゲームにもフルオーケストラだもんなあ。すごいですよ。

 ついでにMystのことも書いてしまおうか。やった人はそれぞれにいろんな面白さを挙げると思うけど、やっぱり私は実写とCGの合成かなあ。リアルタイムで動かなければいけないアクションゲームとかには絶対出来ませんから。あの合成こそがMystらしさです。
 最近はリアルなCGが売りのゲームが多いですが、やっぱり人間は実写じゃないと気持ち悪い。CGのキャラクターはリアルになればなるほど気持ち悪いです。人間を全部実写にしたところがMystシリーズの成功の原因だったとも思えます。(Myst5は残念ながら全部CGです。)

 音楽やCGなどを含めてMystの最高傑作はやっぱり4ですかねえ。ファンの集まるサイトなどを見ていると3が一番面白かった、という意見もありますが。私は4派です。

 ホントは1がなければ全部なかったのですけどね。

 やばい、今回もジャックをあまり褒めていない。(ジャックってのはMyst3からサントラを作ってる人。Jack Wallさんです。)前回の「ジャックの壁」ではそれ以前のサントラ作者を褒めてしまって、今回はゲームを褒めている。でも「ジャックの壁」シリーズもまだ2作目です。多分4作目ぐらいに最高なジャック特集が出来るはずです。