MENU

RestHouse

音楽サイト「Little Mustapha's Black-hole」の音楽ブログということになっているはずです。

Recent Articles

Category

Monthly Archive

ナシオナリズム

 私は沢山CDを持っています。聴くのが仕事みたいな人に比べたら少ないでしょうが、一般的な「趣味は音楽鑑賞」の人よりは多いと思います。

 さっき気付いたら、もの凄く気になってしまったのですが、沢山あるCDの中に日本人の手による作品が1%未満。これでいいのか「サムライ私」よ。しかもその中で一番聴いているのが金田一耕助シリーズの映画のサントラ。

 でもいいのですよ。きっと私のせいじゃありません。邦楽と洋楽を分けて並べているCD屋さんがいけないのです。もっと突き詰めると、邦楽を洋楽を分けないと自分たちの音楽が売れないと思っているある種の人たちがいけないのです。

 私の場合、最初にグッときた音楽が洋楽だったので、CD屋さんにいくと必然的に洋楽コーナーを中心に見て回ります。洋楽コーナーの中では「曲は知らないけどジャケットが面白いから」みたいなジャケ買いもしました。そして、それによってそれまで聴かなかった感じの曲も聴くようになったり。でも遠くにある邦楽コーナーにまでいってジャケ買いをする気にはなれません。本当は私が好きになるような曲が邦楽コーナーにあるとしても、それに気付く機会がなくなってしまうのです。

 そろそろ、ジャンル分けをやめて欲しいですよ。というより、国別に分けるのやめて欲しいですよ。今風の音楽と、あからさまなクラシックと、あからさまなジャズと、あからさまな民族音楽。そういう分け方にしてください。ポップとかロックをやってるのに言葉と国籍が英米以外だから民族音楽みたいなことも良くありませんよ。

 こういうネタは書いてると長くなりそうだからこの辺でやめておきましょう。最終的には、上の方がダメだから下の方までダメになるということを言いたかったのですが。まあいいや。

<!-- 音楽のことを書こうとすると必ず変な袋小路にはまってしまうのですよ。-->

コメントする