保身2.0
ガッカリ2.0の続き的な感じですが、例のSiteAdvisorが上手くインストールできないので、変わりにNoScriptをインストールしてみました。
以前は「怪しいサイトの閲覧にはJavaScriptのオン/オフをメニューから切り替えられるブラウザーを使っている」みたいのなことを書きましたが、このNoScriptをインストールしたらもっとお手軽で安心な感じになりました。
このNoScriptは基本的には全てのサイトでJavaScriptが使えないようになっています。(あらかじめ安全であると思われているサイトについては使える設定になっています。)
いつも利用するサイトでどうしてもJavaScriptが必要なサイト、しかも信頼できるサイトであると解っている場合は例えば「ホニャララ.comのJavaScriptを許可をする」をメニューから選択すると以後はいつでもJavaScriptがオンの状態になります。そうでないサイトでも、大きな画像を見るためにはJavaScriptを使わないといけないという理不尽な(といってもここも大きな画像を表示するためにはJavaScriptをオンにしていないといけませんが)サイトをを利用する時には「一時的にJavaScriptをオンにする」をメニューから選択すると、自動的にJavaScriptをオンの状態で再読込してくれます。
今のところ、これで特に不自由も感じていませんし、JavaScriptのオン/オフに関する面倒なことを自動的にやってくれるので結構スバラシです。ただ難しいのが、リンクをクリックして何も反応がないのが、それがJavaScriptを使ったリンクだからか、それとも制作者のちょっとした(すなわち重大な)ミスのせいなのかを判断するのが結構ムズカシだったりもします。
でもJavaScriptをオンにしたまま変なサイトにアクセスして変なものを自分のパソコンに仕込まれてしまうよりは、という感じです。しかも、仕込まれるものの種類によっては他人にまで迷惑をかけることもありますから。
「他人に迷惑をかけるワケじゃないから別にいいじゃん!」とか思っている人は「保身1.0」な人。他人に迷惑がかかってそれが自分のせいだとバレてしまったら、それはかなりの損失です。時代は「保身2.0」です。「何よりも自分が大事」という保身愛好家は意識を保身2.0に切り替えていきましょう。
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