神様と巨人に壁は無意味
いろんなところに「作りかけのネタ」ばかりが増えていきます。こんなことはあまりなかったのですが、最近明らかにおかしい。これまでは作り始めたら必ず最後まで作れていたのに、最近では「作りかけのネタ」を後になって見てみてもその後を作る気になれません。
壁にぶち当たっているようです。しかも厄介なことにいろんな分野で同時期に壁にぶち当たっている感じです。(だいたい、いろんな事に手を出しすぎという感じですよ。)まあメインは音楽ということになっているのですから、音楽だけはなんとかしないといけません。
これは多分乗り越えるべき二つ目の大きな壁です。一つ目の壁を乗り越えるとまあまあ良い感じになります。二つ目を乗り越えると多分すごいことになります。でも私はどんな分野においても二つ目の壁を乗り越えることが出来ない。だから、乗り越えた時にホントにすごいことになるのかは解らないのですが、そういう気がするのです。
この二つ目の壁はかなり高い。回り道して、壁の低くなっているところを探したっていいのです。というより、そんな壁は乗り越えなくてもいいのです。そうしなくても「ああ、作曲できるんだ。すごいね!」って言われるくらいの曲は作れるのですから。
でも、そんなんで満足してたらこれまでやって来たことの意味がない。というより「すごいね!」と言われるためにやって来たわけでもないし。頭の中ですごいことになっているものを、そのまま音とか形に出来たらそれこそすごいことになりますよ、という感じでこれまでやって来たのですから、ここで止まるわけにもいかないのです。
ということで、これから先しばらくは暗中模索する中で出来上がった中途半端な作品がたくさん公開されるはずです、というお断りでした。
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