早ければ早いほどでもない
asahi.com:プロ投手のプレートの踏み方を改正 日本野球規則委 - スポーツ
これはどうなんでしょうねえ?プレートの踏み方とか、ベンチに入っての捕球(そんなの見たことないけど)とかはまあ良いとして、「(3)無走者の際の投手の投球間隔を20秒以内から12秒以内にする。」というのはビミョーですよ。
これまでにホントに一球投げるまでに20秒もかかったということがあるのかどうかは知りませんが、打者も時には150キロを超える球を打たないといけないんですから、集中する時間を与えてあげてもいいんじゃないでしょうか。150キロがくると思ってたら110キロのカーブかも知れないのですから。
そんなことはどうでもいいのですが、試合時間が長いから野球がつまらないということを真に受けたようなルール改正はなんだか納得いかないのです。実際のプレイ以外のところの駆け引きも面白いのが野球なのですから。この一球で試合の流れが正反対になってしまうというところで「時間切れ」とか言われてしまうのは、ちょっとあれですよねえ。
プロ野球存続のために野球の面白さがなくなってしまうのは…。まあ、いいや。野球好きの人はこういう面白さに気付いていない人に「こういう面白さ」を教えてあげてください。知れば知るほど面白いのですよ、野球は。それが解れば多少試合時間が長くても文句を言う人はいなくなるはずです。
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