プルルンプン・パー!
このタイトルはFantomas/Book 1: Page 29より(歌詞聞き取り:私)、です。
ということで、最近またよく聞いているFantomas(リンク先は「1999年から人々を不快にしているIpacac Recordings」のFantomasのページ)です。
お洒落なダンスミュージックを聴いている人からはもちろん理解されないでしょうし、普通の人には敬遠されがちなヘヴィーなロックを聴いている人たちからも敬遠されるかも知れない。そんな感じのFantomasですが。私はとても良いと思っているんです。アルバムを全部持っている数少ないグループのうちの一つですし。
多分初めて聞く人の多くがFantomasは滅茶苦茶に楽器を弾いて叫んだり唸ったりしてるだけじゃん、と思うでしょう。でもこれは実は元からある滅茶苦茶な感じの曲を演奏しているだけなんです。その証拠にライブでもちゃんとアルバムと同じように演奏しているんです。というか滅茶苦茶に聞こえても音楽的ではあるのです。そうでないと私だって聴きません。
多分、彼らはすごいことをやっているのですが、まあ私は全ての人にそこに気付いて欲しいとは思っていません。Top40がこんな曲ばかりだったらイヤですから。でも少しでもヘンなものに興味のあるロックキッズにはFantomasをお勧めいたします。
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