こんにちは、さようなら4
香ばしい臭いが漂ってきたら気を付けろ!今夜も不死身のあいつが戻ってくる。
これまで、食べられようと粉々にされようとシナシナにされようと、必ず甦って戻ってきたビスケット君。なぜなら、このRestHouseのマスコットになれるって聞いたから。
これまで様々な手段でマスコットの座を守ってきたモクジン君は、ちょっと大きくなって戻ってきたビスケット君を倒すことが出来るのか?
「空がきれいだねえ、モクジン君」
「そうだねえ、ビスケット君。…あれ?ビスケット君。あそこに面白そうなモノがあるよ!ちょっと行って何だか確かめてきてよ!」
「良いよ、ちょっと待っててね」
「モクジン君!面白そうなものなんてどこにもないよ」
「そんなことないよ。もう少し向こうだよ。とっても面白そうなものだよ!」
「やっぱりないよ、モクジン君!」
「その辺にあるはずだよ。よーく足下を探してみなよ。…フフッ」
「ビスケット君。もうすぐそこだよ。今キミが手で探ってた辺り」
「そんなことを言ってもボクは手足が短いから、探しづらい…」
ブンッ!
「ぐわあぁぁぁ〜…!」
「ウオッ!ウオッ!ウオッ!!」(モクジン君、勝利の雄叫び)
今回もビスケット君はマスコットになれませんでした。しかし、彼はまた甦って戻ってくるでしょう。不死身のモンスター、ビスケット君とモクジン君の戦いに終わりはない。(ただし、面倒なので次回は写真は少な目になります。)
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