真実は…
あり得ないペースで本を読んでいますが、なんだか最近は買う本がアタリ続きで読むのが楽しいのです。
ということでタイトルを見て読むしかないと思った「新・UFO入門」です。しかもよく見たら書いたのは唐沢俊一さん。トリビアの人です。(で解らなかったら帽子とメガネと長い髪の人です。それでも解らなかったら検索すればいいのです。)
入門といっても、UFOについてホントかどうか解らないことを解説している本ではありません。まともな視点でUFOについて考えるための入門書という感じでしょうか。UFOとは何か、ではなくて人はなぜUFOを信じるのか(見るのか)、ということに関して興味深い意見が書かれています。
私としては、60年代のUFOブームの時にほぼカルト宗教状態だったUFO研究団体があった、というところがオドロキで恐ろしかったですねえ。
UFO自体に関する情報は沢山知っている(もちろん信じているわけではない)のですが、UFO周辺の人々や社会問題についても色々知れて楽しい本でした。
関係ないですが、本の中ではインターネットのサイトからの引用もあるのですが、私が時々チェックしているUFO関係のサイトがたくさん出てきてちょっと嬉しくなりました。
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