口直し伝説
映画を見ようとしたけどつまんなすぎて諦めた、というのはちょっと書いたのですが、それが何の映画か?というのは内緒のまま、諦めたあとに何を見ていたのか?というと「内村さまぁ〜ず」とか。
面白いことは面白いですけど、ワインを用意して大きい画面で見るものではないな、ということでしたけど。
それで、昨日の夜は口直しで確実なところを攻めてみたのですが。
ということで、前置きが長いですが Amazon のアレで「天河伝説殺人事件」を見たのです。
かなり前に観たことがあって面白かったので、面白いのは知っているのですが。それから市川崑監督版の金田一シリーズを何度も観てからさらに見るということなので、その変でも面白かったり。
ストーリーとか、映画としての見せ方とか、そういうのも面白いのですが。今回見ていて思ったのは「この映画の中の世界にずっといたい」という感じだったのです。
面白い映画というのは、多分こういうところが重要なポイントになるのかと思ったのですが。
映画の世界に浸って、そこがスゴく居心地が良いとか。こういうのが「共感」というやつなのではないかとか。
最近では共感できるといえば、自分が過去に経験したことと似ていることが起きたりしないといけない感じですが。
でも誰の身にも起きるようなことを映画にして面白いのか?ということですし。そういう意味での「共感」に重点を置いてはいけないと思うのですけど。
ホントに面白い映画なら、宇宙で起きている話でも、殺人鬼に追われている話でも、そこは共感できる空間になると思うのですが。少なくとも、私はそういう居心地の良い映画が好きなのです。
<!-- その前に観た映画は、最初をちょっと観てアレだったので、残り時間の確認とかしてしまいましたけど。その時点でもう駄目ってことに違いないですし。-->
<!-- ということを書いて思い出してしまったのですが、最近公共放送局でやってるクラシックの番組で、曲の残り時間を表示しているやつがあったのですけど。アレも根本的に間違っているというか。ああいう音楽も同じく「共感」して居心地の良さを楽しむものでもありますし。-->
ということですが、何を書きたいのか解ってもらえたか解りませんけど「天河伝説殺人事件」を観ましたということでしたが。
<!-- 唯一ダメな点(?)をあげると、金田一シリーズを知っていると、キャストを見た時点で犯人が大体解ってしまう、というところでしょうか。-->
また何か面白い映画をみたらこの映画シリーズは書かれるでしょう。
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