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Technólogia Vol. 1 - Pt. 29, Pt. 30

前回までの Technólogia は...
そこに表示されていたのは「物質転送装置」という文字だった。
「あれから20年が経っているんだよ」
「もしかして、ボクがまだ知らない危険な生き物とか、そういうのがいるとか。そういうことがあるんじゃないの?」
「迂回ルートはどこを進んでも危険です。途中で不慮の事故や、何かの事件に巻き込まれないとも限りません」
蚊屋野の頭の中に聞こえていた声は全て動物の声だったに違いないのだ。
「奇跡は信じても良い。しかし、迷信には騙されるな!そういうことじゃ。それがテクノーロジアを生き抜くために必要な知恵じゃ」
「じゃあ、あだ名はケロちゃんだね」
「でもカヤっぺは英才教育だからな。時々オレなんかよりもスゴいんすよ」
「あれがスフィアです。いくつもあるうちの一つっすけど。」
堂中が電波塔の前で呆然としている。
「誰かがやって来てこれを壊していった...」
「人がいないんすよ。この辺りの建物は全部居住地として使われているはずなんすけど。誰もいないんす」
「もしかすると、ケーブルを外した人は電気を使わせたくなかったのかも」
「(おい、まずいぞ。あれは人じゃねえ。早く閉めろ)」
出てくる答えは「ヤバい...」だけである。
「みんななるべく離れないで。ここでは通信も出来ないことを忘れないでくださいね」
「さっき、その女の子を見たんだよ。さっきだけじゃなくて、昨日もなんだけど...」
「もしかして、幽霊を見たって言うんですか?」
この病院にいた医師である真智野伊四郎(マチノ・イシロウ)には、何か裏の顔のようなものがあったのかも知れない
「ああ、それは防火扉っすよ」
「カヤっぺ。その扉はやっぱり閉められてたんだな...」
「防空壕には見えないっすね」
そこにいるのは人間の姿をした機械に違いなかった。
こんにちは。私は CHIKA (チカ)です。
「先生の研究は順調で被験者の体力は以前の人間の80%近くまで回復しました」
「愛というのは、時に使うべきではない推測しやすいパスワードを使わせてしまうものだよ」
「ちょっとトイレ」
「みんな殺されちゃうよ」
「蚊屋野さん。どこにいたんですか?」
「何か知らないけど、ただならぬ事が起きてるんだよ!」

ついに夏休みが終わる?!夏休み特別企画が続いている週刊で頑張る「Technólogia」更新!

今日も出来たて Technólogia。

追跡」で追いかけたり。

そして、夏休み特別企画の最終回はなんと2時間スペシャル風に二話同時公開!というよりも長くなったので二つに分けただけとも言われていますが、「適切な処置」で処置したり。

盛り沢山でお届けいたします。

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