Technólogia Vol. 1 - Pt. 36
前回までの Technólogia は...
全てが謎である。いや、謎ではないのか...?
「蚊屋野さん。その灰は危険です」
「炎の狛犬じゃ!」
先生は銃を手に持っている。
「力仕事は得意みたいだからね」
「予言者様だ。このとおり、謝るから。頼む」
「私達はどうしても東京に向かわないといけないのです。時間は無駄に出来ません」
「まさか戦争でも始める気じゃないですか?」
花屋はなんとなく、ポケットからフォウチュン・バァのペンダントを取り出した。
「あの、なにか問題でも?」
「すいません。ちょっとした誤解だったみたい」
「あのスープには眠り薬が入っていたのです」
「あなた方には何か別の考えがあるみたいっすね」
「良かった。やはりあなたはテクノーロジアの知識をお持ちでしたね」
「本当は純粋で優しい人なんです」
「東京に行ってスフィアの事を調べてください。あんなものさえなければ、下らない争いなど起こらずに済むんです。あなた達がもっと世界を良く出来るはずなんです」
別にイイさ。嫌われるのには慣れてるから
隔週刊「Technólogia」更新!
「交渉人」の交渉は何を交渉するのか?!
<!-- SideShow の模様替え新バージョンを更新するとか書いてましたが、ゴタゴタしてきたので、明日にでも。-->
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