MENU

RestHouse

音楽サイト「Little Mustapha's Black-hole」の音楽ブログということになっているはずです。

Recent Articles

Category

Monthly Archive

Technólogia Vol. 1 - Pt. 39

前回までの Technólogia は...
全てが謎である。いや、謎ではないのか...?
「力仕事は得意みたいだからね」
「まさか戦争でも始める気じゃないですか?」
花屋はなんとなく、ポケットからフォウチュン・バァのペンダントを取り出した。
「あなた方には何か別の考えがあるみたいっすね」
「マモル君。ここではどの街でも銃が保管されているというのは本当だろうか?」
「(そうじゃねえんだ。オマエ達が東京に行ってやろうとしてる、あの計画のことだよ。オマエ達が東京に行くと都合が悪いヤツらがいるってことだ)」
「(だが残念な事に黒幕が誰なのか、声しか聞いてないから解らねえんだ)」
「戻ってきてくれて安心しました。でも状況はあまり良くありません。交渉が失敗したというウワサが流れて、力ずくで街を手に入れようと言い出す人達もいます」
「それとも、予言を信じない者が内部にいるのかも知れん」
「かのものは鷹の姿を借りて夜現れる。かのものがそれを私に伝え、私が念力によってそれをスレートに書き残す」
尾山は蚊屋野より腕力が強いが、優しすぎるし、正直すぎる。
花屋は無意識のうちにケロ君の頭をモシャモシャとなで回していたので、ケロ君は迷惑そうな顔をしている。
この世界の通信は20年前のスマートフォンのように使えるので、電波が届けば通信も可能なのだ。
小屋の扉が開いて衛兵達がゾロゾロと入ってきた。
「オマエ達、まさか街を攻撃するつもりか?」
「キミ達は武器を持って強くなったつもりかも知れないけど、むこうにだって武器は沢山あったよ」
「そんな事をしてなんになるんだ」
「よし、そいつらは牢屋に閉じ込めておけ。時間が来るまで他のヤツらには見つかるなよ」
「これからは隣にいるあなた達の仲間の人と協力してください」
「きっと彼女はあなたの仲間に助けを求めるでしょう。上手くいけば予言者様に近づく手段が見つかるかも知れません」

なんとかして週刊!「Technólogia」更新!

週刊だから、ということでもないが出来たてをお届け。

信者」で色々とわかってしまうかも知れない。

コメントする