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Technólogia Vol. 1 - Pt. 50

前回までの Technólogia は...
全てが謎である。いや、謎ではないのか...?
「この子は中野花屋(ナカノカヤ)っていってね」
「あなた方がその知識の象徴を身につけていなかったら、もしかすると私達はあの時にあなた達を逮捕していたかも知れない」
「感謝していますよ。ただ、一つ問題があるのですが。あなた方の存在をどうやって消すか、ということです」
「でも、あれから何の連絡もないんですよ。次の議会までもう時間がないのに...」
「どうか、命だけはお助けください...」
「なんか変じゃない?」
「なんか、避けられてるような感じっすよね」
男二人、女一人の見知らぬ三人組に要注意。彼らは連続殺人鬼の可能性があります。
「これって、まさか私達のこと?」
「警察、って。ここには警察はいないんだと思ってたんだけど」
「そういえば前の街で河野君の叔父さんから聞いたんだけど。あの人がボクを殺そうとまでした理由はお兄さんを守るためだけじゃなかったんだって」
「じゃあ、あの張り紙も河野君のお父さんを拉致した人達が作ったってこと?」
少なくとも彼らを見て逃げ出すような人はいなくなったので、二手に分かれる作戦は成功しているようだ。
「(だが、不自然なものってのはみんな人間が作ったものだろ?)」
「アッ、そうか!」
「(そりゃよかったな。だが、オマエがいきなり声を上げたせいで、面倒な事が起こりそうだぜ)」
「あなたも張り紙を見て知っていると思いますがね。例の三人組の殺人鬼です。外から来た人なら何か知らないかと思ってね」
「いや。オレは組織には属さないんだ。一匹狼さ」
「ディテクターってやつさ」
「刑事さん、ってことですか」
「あんた、名前は?」
「山野です」
「ヤマノさん。うーん...。じゃあその話は信じて良さそうだな」


週刊だと一週間が早すぎる!「Technólogia」更新!

とうとう50回目の更新は「都会の夜」です。

この小見出しは元々の感じに近いですが、特に意味はない。

でも都会の夜はそれなりに危険がいっぱいに違いない。

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