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Technólogia Vol. 1 - Pt. 55

前回までの Technólogia は...
全てが謎である。いや、謎ではないのか...?
「(そうじゃねえんだ。オマエ達が東京に行ってやろうとしてる、あの計画のことだよ。オマエ達が東京に行くと都合が悪いヤツらがいるってことだ)」
「でも、あれから何の連絡もないんですよ。次の議会までもう時間がないのに...」
「もうそんなところまで来ていたのか。ボクがこの世から存在を消した場所も、もうすぐ近くなんだな」
「だけど科学者と言ってもここじゃ所詮は政治家なのよ。市民の支持が得られなければ何を言っても無駄」
「あ。ディテクターさん」
「蚊屋野さん、忘れ物だよ!」
「(バカ、何やってんだ)」
「あの下を通れば、大きな廃墟の向こう側に出られると思うんだけど」
「あなた達、殺人犯ですね。逮捕します」
「あれが警官だって解ってたんですか?」
「ボクらは世界を救おうとしてるんだよ。警察だからってボクらのやろうとしていることを止めることは出来ないんだよ」
「それって核戦争みたいなやつっすか?」
「ボクは良い場所を知っているような気がする」
「でも、核シェルターって戦争の時に避難する場所ですよね。こんな場所にあるなんて、あんまり考えられないですけど」
「この中に地下に続く階段の入り口があるって寸法だよ」
「オマエ達は政府の敷地内に不法に侵入している。今すぐに立ち去りなさい」
「ワオ。こりゃたまげたぜ」
「キミ達は、なんていうかずいぶん成長し、...ましたね」
「オレ達はなんだって知ってるんだぜ。世界がこうなったワケをオレ達が調べなかったとでも思ってるのか?」
「それ、ハッキングっすか?」
「どうも最近流行ってるザ・バードってやつが元凶らしいんだな」
「じゃあ、バードっていうのは、あのアイコンから来てるのかな?つぶやくタイプのSNSの」
「悲しい事に、人々は難しい理屈よりも単純な数字を信じるようです。しかもなぜか数字ならなんでも科学的だと思う人も多いのです」
「秘密兵器があるのさ。今使わずにいつ使うのか、ってことだよな」


日付があってればそれが週刊!「Technólogia」更新。

さらに東京に近づくことが出来るのか?「国道」です。

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