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吾輩を読み終えたのである

そういえば、前に適当に読んでいる(ということはつまりそれは、おトイレ文庫)と書いた「吾輩は猫である」をちょっと前に読み終えたのですけど。

最初に読んだのはもしかすると十代の時だったりするので、今回と全然印象が違いました。
というか、前にも書いたように、当時は文学は暗くて難しいものだと思い込んでいたので、アレだったのですが。
大部分がユーモアなことに気付かないと、なんだか解らないものになってしまいますし、面白くないのですが。今回はちゃんと面白いと思って読んでました。

でも、最後の方で作者が本気を出し始めるとけっこう恐い話になってきたりもするのですが。
その辺では近代化でダメになっていく日本人を多少誇張した感じで書いているのですけど、その辺に書かれていることが現代の日本人そのものじゃないか?とか思ったり。

あるいは当時から人はそんな感じだったのかも知れない、とも思いましたが。
世の中をそんなふうに感じてたなら胃が痛くなるのも仕方ない、という感じです。

ついでに書くと、最後の方はあんまり猫目線じゃない感じなのですが、その辺の展開がなんとなくBlack-holicのブラックホール・スタジオの話みたいな感じがしたりして。
もしかすると、気付かないうちに影響を受けていたのではないか?とかも思いましたが。

そんな感じですが、やっぱり古めかしい言葉を使った猫目線な部分がなんとも言えない良さでしたね。
<!-- そしてあの結末とかも。-->

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